おんな城主直虎 第20回「第三の女」
直親は、ブログなど視聴者の間で「爽やかなクズ」と呼ばれているそうです。今回そのことが明らかになっていきます。事の発端は井伊家に直親の娘だと名乗ってやってきた高瀬という女の子。しのは思いの外落ち着いていましたが、直虎が全力でうろたえ始めます。武田の間者ではないかと疑問を呈した政次ですが、それは直虎がその後に放り出しても良いようにするための方便であったこともわかり、みんながみんな直虎に気を使う展開になっていきます。
本人の高瀬もなんとか溶け込もうと一生懸命に過ごすのですが、掃除中に歌った鼻歌が決定打になります。それは直親が小さい頃に吹いていた歌であり、それと同じ歌を高瀬の母親も歌っていたというのです。まさかDNA鑑定をするわけにもいかず、状況証拠の観点で高瀬は直親の娘ということになります。
百姓の格好から綺麗な服を着て登場した高瀬。演じる?橋ひかるさんは、国民的美少女コンテストでグランプリを受賞するほどの美少女。どうりで輝きが違うと思っていたのですが、個人的には百姓の格好の方がいいなと思ってしまいました。今後登場してくることになりそうですが、最後に意味深な表情で常慶を見つめていたのが気になります。
そんな高瀬の影響で、敵の敵は味方となって逆に仲良くなってしまったのが直虎としのでした。ふたりは散々井戸で直親の不平不満を叫んだ後、なぜか気持ちが通じてしまったようです。今後はおそらく彼女たちの仲むつまじい様子を見ることができる日も近いことでしょう。
さて次回は、再度登場するなぞの盗賊の男。未だに名前が明らかになっていないのですが、それも次回明らかになるのでしょうか。楽しみにしたいと思います。
■直虎紀行■
長野県高森町
- 松岡城跡
長野県飯田市
- 龍門寺
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