おんな城主直虎 第21回「ぬしの名は」
これまで伏線として様々な場面に登場してきた頭ですが、気賀の盗賊団のヘッドであることがわかります。名前は最後に明らかになるのですが、「龍雲丸」という名前だそうです。柳楽優弥さんが演じており、こんなイケメンの盗賊団はなんだ現実味がなく、彼以外は地味な格好をしていて目立たないようにしていることからも、余計に彼が浮き上がって見えてしまいます。
本田博太郎さん演じる中村与太夫も異国情緒が漂っていて良かったのですが、今回ばかりは柳楽優弥さんに軍配が上がったのではないでしょうか。
それにしても綿布を売ろうと思って気賀にいって中村与太夫にあったのですが、その結論がうやむやになった感じがしてなりません。好印象ではあったようですが、船で運ぶとなるとそれなりの生産量が必要になり、あまり現実的ではないなと方久が悩んだところで、この話題は終了しています。この結末をしっかりとしないと瀬戸村のあのおじいさんが泣くのではないかとヒヤヒヤしてしまいます。
次回以降龍雲丸と手を組んで井伊谷は新たなステージに進むことになりそうです。きっと一筋縄ではいかないものとみられますが、今回のようにこそっと政次も手を回してくれたりしながら、なんとか乗り越えていけるのではないでしょうか。
◆直虎紀行◆
静岡県浜松市
- 気賀関所
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