あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



とうがらし 鼻を襲う(涙)

2017年5月 14日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

地域のイベントでタケノコ掘りをし、たくさん収穫することができたのでタケノコ料理をすることになりました。自分も小さい頃からタケノコの土佐煮は食べ慣れているのですが、肝心の作り方を全然知りません。

Google先生に教えていただき、米ぬかを利用してあく抜きをする必要があるとのこと。重曹でも代用可能ですが、どちらも我が家にはないので近くのスーパーに買いに行くと、米ぬかは40円、重曹は80円で売っていました。

早速帰って来て、むいたタケノコに米ぬかを投入、さらに唐辛子を入れるといいと書いてあったので、昨年我が家で獲れて使い道もなく瓶詰めされていた鷹の爪を子供たちと3人で、中身の種を取る作業をしたのちに鍋の中に投入。

ここまでは良かったのですが、しばらくするとまず自分と下の子が鼻に異変を覚えます。なんかつーんとして痛いのです。上の子は平気そうだったので、不思議に思っているのもつかの間、どんどん痛くなります。

要因は明らかに唐辛子だと思い、調べてみると他にも同様の人が。

とりあえず、ワセリンをつけると治ったという人もいたので、自分と子供にワセリンをつけたのですが、一行に治りません。

一番楽になったのは鼻を冷水で洗うことでした。水道の前で子供と自分が一生懸命自分の鼻を洗っている様子を奥さんが笑いながら見つめています。

時間にして15分。ようやく痛みもなくなってくると、今度は上の子も痛みを発症。

「15分だけ耐えれば大丈夫!」涙目になって鼻を洗う子供と励まします。

おそらく、直接鷹の爪を触ると皮膚を通じて吸収され、何らかの刺激を与えたのでしょう。

あまりにも使い道がない鷹の爪なので、今度お風呂にも入れてぽかぽかになろうと思っていたのですが、白紙撤回したいと思います。

ちなみに、タケノコはおいしく調理することができ、あくもきっちりと取れました。土佐煮は下の子も家族全員がうまいと食べてもらい、タケノコご飯、タケノコのきんぴらもおいしく作ることに成功!

この手間が毎回だとつらいのですが、いい経験になりました。

上島珈琲店のベルガモット

2017年1月 15日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

相変わらず「数量限定」「期間限定」という言葉に弱い自分。

上島珈琲店の前を通りかかり、「高知産 土佐ベルガモットのミルク珈琲」というポスターの端にはしっかりと数量限定の言葉を見つけると、もう自分の中ではベルガモットを楽しむ姿を妄想していました。

自分が飲むと一緒にいる子供たちにも何か買ってあげる必要がありますが、もはやそんなことは障害にはなりません。早速店内に入り子供たちに1杯450円もするココアを2杯も注文した後に、満を持して土佐ベルガモットのミルク珈琲を注文します。

実はベルガモットというものがよく理解できておらず、なんとなくみかん的な何かを想像していたレベルの自分は、レジの横にあるリーフレットを読んで、初めて理解することが出来ました。

ベルガモットはアールグレイの香り付けにも使われている柑橘類でイタリア産が有名ですが、2010年に高知県で栽培を初め、5年で本格的に栽培できるようになったとのこと。

そのベルガモットのコンフィチュールをカフェロワイヤルスプーンに添えて提供。。。

よくわかりませんが、なんかミルク珈琲に柑橘類が入っているとざっくり理解し、テイクアウトのため、なんとかスプーンには添えずに、そのまま珈琲の中にイン。

早く飲みたい衝動に駆られながら、帰りの駅でじっくりと飲み始めます。

まずは一口。

ん?

ベルガモットの香りはなかなかしません。自分の味覚はその程度なのかと諦め、そんな高尚なものを頼んだ自分に後悔しながら飲み進みます。

そして最後の方になって来た瞬間。口の中にベルガモットの皮が。そのあたりから、急激にベルガモット&珈琲のコラボを感じる事が出来ました。たしかにリーフレットにあった甘くて爽やかな香りです。

一瞬ドライフルーツを入れればいいのでは、、、という邪悪な感想も思いかびましたが、きっと違うに違いない、500円もしたのだからと、半ば強引に美味しさを感じ、あっという間にベルガモットゾーンは終了しました。

願わくば、飲み始めから静かにずっとベルガモットを感じる事ができれば、もっと良かったと思いますが、きっとそれはまだ自分の修行が足りないと思い改め、精進したいと思います。

夏を感じる水まんじゅう

2014年5月 26日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

金蝶園総本家の水まんじゅう

岐阜県大垣市に実家がある先輩からお土産として1つの和菓子をいただきました。

直前まで冷蔵庫に入れて冷やされていたそれは、金蝶園総本家の水まんじゅう。

噂には聞いていたのですが、全国で水の都と呼ばれた大垣にしかないというこの一品を求めるためにお店にはもの凄い列ができると以前ニュースでやっていました。

生ものだけに、味わうことはなかなかないだろうとその時思っていたのですが、思いがけずに巡ってきた幸運。甘い物に目がないので早速頂くことにします。

水まんじゅうとは、くず粉とわらび粉を混ぜた皮であんを包み、おちょこに入れて蒸して作ったものだそうで、ぷるぷるとした食感と、半透明の皮をとおして見えるあんの色合いがまた涼しさを感じさせます。あんも甘すぎず上品な印象を受けました。

大垣の金蝶園総本家では、地下からくみ上げた約15度の水で冷やしながら売っているということなので、是非お店にも足を運ぶ機会があればいいなと思います。

ちなみに、金蝶園総本家のサイトを見ると、期間限定の水まんじゅうを電話で予約できそうな感じなので、注文してみるのもいいかもしれません。

【参考】金蝶園総本家 http://www.kinchouen.co.jp/index.htm