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知られざる毒のある食べ物

2012/10/14 Category: ヘルスケア

毒のある食べ物といえば、ふぐやジャガイモの芽など、昔から言い伝えられている有名なものの他に、実は自分たちが毎日のように食べている食材のなかにも毒をもっている食べ物があるといいます。そこで、東京都健康安全研究センターの話をもとにどのような食べ物に毒があるのか見てみたいと思います。

◆ ジャガイモ
先ほどのように芽に毒があるだけでなく、日当たりの良い場所で保管したさいに表皮部分が緑色になった部分も毒があるといいます。ここにはソラニンというアルカロイド系の有毒物質が含まれていて、、おう吐、下痢、腹痛、脱力感、めまい、呼吸困難などを起こすこともあるのです。

なので、調理をするときにしっかりと皮をむいて、発芽部分を取り除きます。加熱調理をしても、ほとんど毒は分解されないので注意しましょう。

◆ ぎんなん
茶碗蒸しなどに入っているぎんなんですが、これを大量に食べるとおう吐、下痢、呼吸困難、けいれんなどを起こす可能性があります。これは、大量に食べることによってビタミンB6欠乏症を引き起こすためだといいます。
ではどのくらいが「大量」なのかという部分ですが、3歳の女の子が20個、70歳のおじいさんが50個というふうに、かなりたくさん食べたケースに限られていることから、ほどほどが大切なようです。

◆ 青梅
熟していない果実や種中心部分を食べ、それが胃の中で分解されると青酸が発生し、頭痛、めまい、発汗、けいれん、呼吸困難などを起こすといいます。スモモやびわ、あんずなども同様ということなのであわせて注意が必要です。

この中で最も遭遇する危険性の高いものはジャガイモでしょう。普通に保存しているだけで毒成分にあたってしまうかもしれないということで、知識として覚えておく必要があると思います。

【参考】NEWSポストセブン http://www.news-postseven.com/archives/20121013_149249.html

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(2012/09/24)
増尾 清

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