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食べられる花と食べられない花

2011/05/06 Category: 日記

道ばたには色とりどりの花が咲く季節となりました。子供と散歩をしているとタンポポを始め、綺麗なお花が咲いているねと今まで意識もしなかったような道ばたの紫や青い花にも目が行くようになりました。こんな道ばたの花だけでなく、日本には食べられる花「食用花」が各地で栽培されています。その食用花の全国シェアの9割を占めるのが愛知県豊橋市で、近年のイタリアン料理ブームに乗ってシェアを伸ばしてきたといいます。

菊や桜草といった日常的によく見る食用花の他に、食べられない花も当然ながらあるといいます。エディブルフラワー教室「ローズ ガーランド」を主宰する久木倫子さんによると、エディブルフラワーにはビタミンやミネラルがバランスよく含まれ、様々な薬効があることが古くから知られているのですが、なかには人間の体に害を及ぼすものがあるとのこと。自分たちは、きちんと食べられる花とそうでない花を把握しておいた方がよさそうです。

◆食べられる花
バラ、カーネーション、ホウセンカ、スナップドラゴン、プリムラ、カレンジュラ、ダイアンサス、ナスタチューム、パンジー、コスモスなど。

中でもバラはバナナの10倍以上の食物繊維、ホウセンカはトマトの30倍以上のビタミンCを含むというのですから、驚きです。もしかしたらバラやホウセンカが盛りだくさんになった料理が登場するかもしれません。ほかの花も栄養価が高いものが多いとのことで、意外な一面を見せてくれます。

◆食べられない花
アネモネ、キョウチクトウ、けし、とりかぶと、水芭蕉、水仙、しゃくなげ、レンゲツツジ、キキョウ、すずらん、ラナンキュラス、ルピナス、福寿草、クリスマスローズ、浜木綿、おしろいばな、クレマチス、ひがんばな、ロベリア、オダマキ、シキミ、アンスリウム、ベラドンナ、イヌサフラン、オトギリソウ、アザレアなど。

これらの花には毒性があり、人体に害を及ぼすため決して食べてはいけません。食べられる花よりも食べられない花が多いように、食べられない花はかなりあるので、上記以外は初心者はやめておいた方がいいと思います。

また、道端や公園に咲いている花は排気ガスや農薬などで汚染されている可能性が高いので、都市部の街路にあるようなものを食べるのは控えた方がいいでしょう。少し歩いた山の中や帰省の際に見つけてみるのもいいかもしれませんね。

【参考】
・豊橋温室園芸農業協同組合 http://www.toyoon.or.jp/
・web R25 http://r25.yahoo.co.jp/spcate/wxr_detail/?id=20110428-00006050-r25

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