あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように


あしたまにあーな > 日記 > 衝動買いで失敗しない方法


衝動買いで失敗しない方法

2011/01/05 Category: 日記

ものを見つけた時には、すごく魅力的に感じてしまいどうしても欲しいと強く思って買ってしまうのだけど、いざ買った後に家に持って帰ってしばらくすると使わなくなってしまって、結果的に無駄になってしまったという経験はありませんか?

人間には物欲があって、手に入れた途端に急激に満足し和らいでいくものです。自分が多くのお金を持っていて次々とわき起こる物欲を満足し続けることができるのであればいいのですが、自分を含めた多くの人は限られた予算の中で生活しています。そういった人にとって、この物欲を満たすための衝動買いをなるべく減らし、無駄遣いをできる限り減らす必要があります。

そこで今回は、無駄遣いを少しでも減らすためにはどうしたらいいのかについて、いくつかのアプローチで考えてみたいと思います。

◆買う前に一呼吸して2つのことを考える
欲しいと思ったその商品やサービスは、本当に自分にとって必要なものなのかを改めて一呼吸して振り返ってみます。その時に考える判断基準は以下の2つ。
 ・ それを買ったときの満足感や幸福感の大きさ
 ・ それを買わなかったときのストレスや損失の大きさ

どうしてお金がなくなってしまったのか分からないけど気がついたらお金がないんだよね、という人がいますが、これは満足感の低いものにお金を使っている証拠だといいます。買ってそれを利用しているときに、自分は幸せを感じることができるか、活用できているか、そしてないとどれだけ困るかをイメージしてみます。

◆衝動買いを防止する「H.A.L.T.」をチェック
「H.A.L.T.」とはHunger(空腹)、Anger(怒り)、Loneliness(寂しさ)、Tiredness(疲れ)の頭文字を取ったもので、これらの感情からくる欲求をあらかじめ満たし、余計な出費を抑えるという考え方です。

空腹や疲労は衝動買いを誘発しやすいので、ものを買う前にこういった欲求を満たしておくのです。衝動買いの欲求は突然やってくるので、そんなときに「H.A.L.T.」の感情がないかをチェックしてみると抑止効果がでてくると思います。

◆リマインダーを1週間後に設定する
何か欲しいものを見つけた時、「それを買う」というリマインダーを1週間後に設定するという方法です。欲しいと思ったその瞬間に購入するのではなく、あえて1週間待ることによって、本当に欲しいものなのかどうか明確になるのです。

◆「欲しいものリスト」を作る
自分が欲しいと思うものをリスト化するのも有効な方法です。欲しいものがいくつもある場合、「リスト化」してみると自分にとっての重要度がはっきり見えてきます。実際に目に見えるようになることによって自分の意識の中にしかなかった欲しいものの優先度がはっきるするものです。

それでも、どうしても欲しいと思うものが出てくると思います。欲しいと思った時に買わないと次に行ったときになくなってしまう悔しさも同時にあり、それを思うとすぐに買ってしまいたくなるでしょう。そんな自分に弱いと分かっているのであれば、最終手段としてお金をできるだけ持たないというのも手です。

必要なときに必要なものを買えるために、常に自分を律する気持ちが大切だと改めて感じます。

【参考】はてなブックマークニュース
http://b.hatena.ne.jp/articles/201101/2182

衝動買い日記 (中公文庫) 衝動買い日記 (中公文庫)
(2004/05)
鹿島 茂

商品詳細を見る




コメント

*



トラックバックURL