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スタバの新しいロゴから消えた「COFFEE」

2011/01/08 Category: 日記

スターバックスのロゴといえば、丸く「Starbucks」と「Coffee」という文字が周囲を囲っていて、その中心に何か黒い模様があるのをイメージするでしょう。街中にあふれるスタバの看板は、自分たちが遠くから見ても一目でその店であることを知らしめてくれるとても大切な要素を含んでいます。

そんなロゴが2011年3月から変更すると発表されました。新しいロゴは会社名である「STARBUCKS COFFEE」が消えて、緑一色となっています。この緑色一色に書かれているのは以前から書かれていた黒い模様です。これは、スターバックスのトレードマークである人魚「セイレーン」を示しています。セイレーンになった理由は、創業者兼CEOであるHoward Schultz氏がコーヒーやシアトルの港のルーツを探っていた時に、2つの尾を持つセイレーンに行き着いたことに由来しています。

実はスターバックス自体がロゴを変えるのは今回が初めてではなく、4回目だといいます。2回目のロゴ変更はエスプレッソがメニューに加わった1987年に行われ、3回目のロゴ変更は株式を公開した1992年に行われたことから、必ずきっかけがありました。今回はどうなのかというと、「イノベーションと顧客との関係性を強化するチャンネルを開拓するために必要な自由と柔軟性を与える」と話しており、創立40周年であるということがきっかけといえるでしょう。

このロゴ変更に対して、周囲や様々なメディアでは「スタバらしくない」、「COFFEEの文字が消えるのは寂しい」等なじめないような意見が寄せられていますが、きっとこれもいずれ馴染みの深いものになるのではないかと思います。あえて文字を書かなくてもスターバックスであると伝えることができるという自信が読み取れます。それは、ニューヨークヤンキースが選手名をあえて背番号にかかないのと通じるものがあるような気がします。

これをきっかけとして、大切な中身の味ももっともっと美味しく人々から愛されるコーヒーショップであって欲しいと思います。

【参考】マイコミジャーナル http://journal.mycom.co.jp/news/2011/01/07/084/

スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則 スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則
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