あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように


あしたまにあーな > 地域イベント > 二ヶ領用水での水遊び


二ヶ領用水での水遊び

2010/08/29 Category: 地域イベント

相変わらず猛暑が続く真夏の日曜日。地元の川崎市にある多摩区こどもの外遊び事業実行委員会が主催の水遊び大会が開催されました。その名も「思いっきり外遊び 魚つかみ・水あそびをしよう」というもの。

外に出た途端にもわっとくる熱気に少し怖じ気づきながらも、気合いを入れ直し朝から走り回る子供と奥さんの3人で、登戸駅ちかくの二ヶ領せせらぎ館に向かいます。途中で網やバケツを持ってルンルンで歩いている親子連れの多さに、今回のイベントの盛り上がりを早くも感じることができます。

あまりの暑さに途中で子供も抱っこを要求。ここでくたばられたらせっかくのイベントなのにもったいないと思い、その要求を飲み「甘い親」を突き進みながら、目的地に到着しました。

二ヶ領せせらぎ館の前ではすでにテントが張られ、多くの小さな子供たちがゴム製のプールの中に泳ぐ金魚を網ですくっていました。ここは比較的小さな幼児用の遊び場でしょう。早速子供もプールに駆け寄り網ですくい始めます。

ところが金魚もこんな小さな子供たちに捕まって羽交い締めにされる訳にはいきません。必死に逃げ惑います。子供の反射能力ではこの素早い金魚をつかみ取ることはできないようで、段々涙目になって行きます。そしてとうとう「できないよ」と泣き始めたところで助っ人登場。一緒にやろうという名目で網を一緒に握って、99%は自分が金魚をすくい、彼に「とれたね、よかったね」と功績を称えます。するとさっきまで涙目だった彼がニコニコしだして俄然やる気を取り戻します。まさに作戦勝ちといえるでしょう。

その後に向かったのは二ヶ領用水。ここは大きな子供たちや大人でまさに用水路の中が人だらけで濁っています。他の人の成果を見てみると鮎らしきものを捕獲している人もいて、実利にあっていそうです。

しばらく濁りがなくなるまで待った後、二ヶ領用水の中に子供と奥さんが入ります。当然みんなが捕獲しているような鮎や金魚が捕れる訳もなく、しばらく水遊びをした後あがってきました。ニコリともせずにひたすら川に流されないように足を踏ん張っている様子に、ちょっとここでの遊びは早すぎたかなと感じます。

このように、近くに水遊びをすることができる場所があるというのは、本当にいいことだと思います。暑い季節にあってしばし涼しさを感じることができますし、こうやって子供の頃に川で遊んだりした経験は自分もあるのですが、素敵な思い出になります。来年こそは、川で遊べるようになって戻ってきてほしいと思います。そしてこのようなイベントを主催して頂いた方の準備と運営は本当に完璧でした。心から感謝したいと思います。




コメント

*



トラックバックURL