雪の生田緑地 – プラネタリウム編 –
生田緑地には、川崎市青少年科学館というのがありプラネタリウムがあります。
こんな雪の日にあまり人が来ることはなく、自分を含めて5人だけの上映会となりました。
ここには、すごい投影機があります。その名もメガスターII Phoenix(フェニックス)
これは、川崎市多摩区在住のプラネタリウムクリエイター大平貴之さんが、独力で開発・製作した星を映す投影機で、映し出す星の数は410万個に上ります。半分は地面の下にあることから実際に見えるのは半分の200万個ほどですが、本当に細かいところまで見ることができます。
たとえば、肉眼ではうすい雲のように見える天の川は、実際は微細な星の集まりです。一般的なプラネタリウムでは、うすい帯状の光で映し出す天の川を、メガスターIIではたくさんの 微細な星の集まりとして映し出していて、まるで本当に無限の宇宙を見上げているような、星空の奥行きが感じられます。
日没から始まり、天井に無数の星々が映し出されます。
今回は、冬の星座の代表格であるオリオン座を中心に、冬の大三角、星座にまつわる神話などあっという間の45分でした。
プラネタリウムを出るときに、職員の方が「今日は節分なので」ということで、鬼のマスクを被って袋に入った(!?)豆を手渡してくれ、それをぶつけてくださいという、面白げなイベントに参加しました。子供もいれば盛り上がったのですが、周りはみんな大人だったので、皆さん恥ずかしがっていましたw
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