あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



子供の夢をかなえよう

2008年12月 29日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

東京ディズニーランド近くのホテルで純白のドレスに身を包み、白いタキシード姿の父親と入場。友達や親戚の人たちの前でビーズの指輪を交換し、みんなで「世界で一つだけの花」を歌う。

ここまで聞きいていても、ほとんど違和感がない結婚式の風景のように聞こえますが、実はこの結婚式の新郎と新婦は、お父さんと小学1年生の娘なのです。自分は娘をもったことがないので分らないのですが、小さい娘はお父さんを理想とし、必ず一度は「大きくなったらお父さんと結婚する」とお父さんを涙ぐませ、そしていずれはキモいと罵られ悲しくなりほかの男性もとへと旅立ってしまうのですが、ここでは本当に結婚式を挙げています。

この少女は、幼稚園のときに高熱が下がらず病院で精密検査を受けた結果小児がんであることが判明し、入院、手術、抗がん剤投与というつらい体験をしました。失意のもとにあった家族に明るい光を照らしたのが、「Make a Wish of Japan」という重い病気の子供の夢をかなえるボランティア団体です。小さな娘の夢の一つが「パパとの結婚式」だったのです。

結婚式が終わった後、お父さんは次のように語ったそうです。

「次はパパの夢もかなえてください。パパの夢とは、あなたが大きくなって、本当の結婚式を見せてくれることです。」

この小さな娘は、今では9歳になり、将来の夢としてファッションデザイナーになる夢をもっているそうです。この話を聞いておもわず涙ぐんでしまいました。同じ子供を持ち父親として、子供が無事に大きくなって自分の夢に向かって希望を持ち続けてほしいと願う一方で、それに対抗するかのように蝕む病巣。さぞかし無念だったと思います。それに負けることなく、元気でまた夢を追いかけている娘さんには、絶対に明るい将来を授けてほしいと摂に願ってやみません。

子供の頃にもつ夢を大人になってからも持ち続ける人は、かなり稀といえるでしょう。まったく異なる夢を見つけた人、持った夢が余りにも大きすぎて自分には厳しいとあきらめた人など、理由は実に様々です。実は自分も後者なのですが。筑波大学名誉教授の高野清純さんによると、子供には夢があったほうがいいと話していてその理由は以下の2つだそうです。

1.実際に大きな夢を実現できる能力や適性がその子にあるかもしれないから
2.夢がかなわなければかなわないで、そこから本当に自分に合った目標探しが始まるから

大人はむやみやたらに子供の夢をつぶすようなことをしてはいけません。大人に出来ることは人生の先輩としてその先にどのようなリスクがあるかをしっかりと分らせることくらいでしょう。それでもその道を進むんだと決心するのであれば、あとは子供を応援するだけで十分なのではないでしょうか。

【参考】読売新聞 12月29日

先生と生徒の心をつなぐNLP理論 子どもの夢を育むために 先生と生徒の心をつなぐNLP理論 子どもの夢を育むために
(2008/10/28)
堀井 恵

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子供の成長を感じさせる年賀状作り

2008年12月 29日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

いくらメールが主流になったとはいえ、やはり年賀状をもらうのはうれしいものです。お正月になるとポストへ行くのがなんだか楽しみで、どんな人から来たんだろうとワクワクしますよね。年賀状で近況を伝え合うだけの関係になったとしても、元気でいることが分かり、それはメールでは感じることのできない楽しみの一つでもあります。

自分たちも今年の年賀状をどれにしようかと悩みながらも、子供の一年間の写真を二人でずっと見ていました。そうすると、自分は少し髪の毛が薄くなり、年老いているくらいでほとんど変わらないのですが、子供がこの1年ですごく変わったことが分かります。去年の年賀状で使った写真は赤ちゃんそのものですが、今ではチョロチョロ歩き回ってニコニコと話しかけるほどまでに成長し、子供の成長を感じさせる一年でした。

きっとこの写真を選んだ後、来年見てみると、「この頃はまだこんなちっちゃかったんだ」と感じるようになるんでしょう。今からその日が楽しみで仕方ありません。子供の成長に負けないように自分たちも親として成長していきたいですね。

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(2007/11/11)
不明

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硬貨返却口に潜むワナ

2008年12月 25日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

硬貨返却口

2008年12月21日、奈良県で起こった事故です。それは2歳の男の子がゲーム機の硬貨返却口に左手の人差し指を挟まれ、第1関節付近を切断してしまったという恐ろしいものでした。硬貨返却口は内側に開く金属製のふたが取り付けられていて、引き抜こうとしたときに挟まれてしまったのが原因とされています。

実は先週、家族で新宿に遊びに行った際にも1歳4ヶ月になる子供が、ガチャガチャやゲーム機の硬貨返却口に手を入れて遊んでいたことがありました。なのでこの事故を聞いて驚きと共にものすごい恐怖を感じました。きっとお子さんをお持ちの親は同じ気持ちだったと思います。そのくらいこの事故は大きな爪痕を残してしまったといえるでしょう。

このような事故が一度でも起こってしまえば、子供を硬貨返却口に触らせることなどできません。おそらく子供がすごく嫌がるとは思いますが危険から少しでも遠ざけたいというのは親として当然の気持ちでしょう。痛い思いをしてとゆくなっていく類の経験もありますが、この事故は子供の一生を左右しかねない重大な危険です。そのようなものが普通に子供用として世の中にあることが不思議でなりません。

今回の問題の重大な点は、特殊な操作ではなく、至って普通の動きの中で事故が起きてしまったことです。誰もがやらないようなレアなケースであれば、メーカー側を一方的に責めることはできませんが、「硬貨返却口に手を入れる」という本来の操作で起こった事故だけにメーカー側の事前の危険回避責任を問われてしかるべきでしょう。

抜本的な解決をして、再発の防止を行うだけでなく、自動販売機など同様な事故が発生する可能性があるものについても対策を行って欲しいと思います。しばらくは子供から目を離すことはできなさそうです。


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