あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



岸谷香が提供する「ぼくらのうた」

2009年7月 08日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

毎回申し上げているとおり、NHK教育テレビで放送している子供向け番組「おかあさんといっしょ」は、子供だけでなく大人も違った角度で楽しむことができるすばらしい番組なのです。親から見た観点とはまさに、横山だいすけおにいさんと三谷たくみおねえさんの歌の場面でしょう。

この二人は常に様々なコスチュームに身をまとい全力で頑張っています。時には全身着ぐるみだったり、怪しげなどんぶりのかぶり物をしながら歌うのですが、そのようなコスチュームだけでなく、歌のシチュエーションも話題を呼んでいます。記憶に新しいところでは、タオルの歌でのだいすけおにいさんとたくみおねえさんのアツアツぶり。奥さんは少し赤くなりながら見ていたそうです。

そして、7月から始まった歌「ぼくらのうた」もまた新たな衝撃を自分たちに与えてくれます。以下、この曲の見どころをご紹介しましょう。

◆作詞・作曲に岸谷香さん
まずこの歌の作詞作曲が岸谷香であること。おそらくこの名前を聞いてすぐにピンと来る人は多くないと思いますが、この方の旧姓である「奥居」にすると気がつくのではないでしょうか。そうです。あのプリンセスプリンセスで大活躍した奥居香さんです。岸谷五朗さんと結婚されて、今では2児の母となった岸谷香さんが楽曲を提供しているのです。考えてみるとこの「おかあさんといっしょ」では、中西圭三さんなど有名アーティストから楽曲を提供されていて音楽的にも十分楽しむことが出来ます。

◆まるでたくみおねえさんのプロモーションビデオのような演出
だいすけおにいさんも歌っているのですが、印象に残るのはとにかくたくみおねえさんです。自分が男だからというのもあるのかもしれませんが、奥さんもこれは同じ意見のようで男女に関係ない印象のようです。全編キラキラの星が降り注いでいてまるでアイドル並みの衣装と踊りを見ることができます。きっとこの歌のたくみおねえさんを見るとファンが増大するのではないでしょうか。たくみおねえさんがモーニング娘。の石川梨華に見えて仕方がありません。

◆元気づけられる歌詞
さすが、岸谷香さん作だけあって歌の内容が本当にすばらしいです。メッセージとしては、歌は本当にすばらしいものだよ、どんなときだって自分を幸せな気分にしてくれる素敵な神様からのプレゼントだということ。だから一緒に歌おうよと呼びかけてくれます。聴き終わった後は何とも言えない満足感と幸せな気分になることができます。

1ヶ月だけ放送するのはもったいない気がします。歌の内容から考えると、小さな子供が意味を理解していい曲だと思うことができるのかどうかは謎ですが、どちらかというとこれを見た大人が感銘を受ける歌だと思います。まだ見ていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ録画してでも見てみることをお勧めします。

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乳児はアンパンマンがお好き?

2009年6月 28日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

子供向けのキャラクターは数多く存在しますが、その中でも産まれて最も早く覚えるキャラクターはアンパンマンであることがNTTコミュニケーション科学基礎研究所の調査で分かったそうです。

平均すると18.3ヶ月で話すそうで、1歳半くらいで多くの子供が話すようになるという圧倒的な人気ぶりをうかがい知ることができます。ちなみに2位はうーたん、3位はミッフィーだそうです。研究所の方によると、「あ」や「ぱ」といった言葉は子供が話しやすいもので、しかも顔が丸くて親しみやすいというのがその理由なんじゃないかと言っています。

個人的には、遊園地やデパートでやっているイベントでたくさんアンパンマンが出てくることが一番なんじゃないかと思うのですが、それは人気があるからかもしれず卵と鶏の議論になりそうなので、どちらでもいいことにします。

親としても、正義で強いアンパンマンであれば、子供にいくらでも見せておきたいという利点もあるので、親の後押しもあるでしょう。ちなみにうちの子供がアンパンパンを発音するようになったのは、1歳の後半あたり。アンパンパンよりもドキンちゃんの方が早く正確に発音することができるようになったところに、やっぱり男の子だなぁと感じます。アンパンマンとドキンちゃん以外は今のところ見分けがつかないようです。

ちなみにアンパンマンの作者であるやなせたかしさんによると、もともとアンパンマンには正義はかっこうよくない、そして傷つくことを覚悟しなくてはいけないという信念があったのですが、幼児にうけてとまどっているそうです。

幼児が一番始めに覚える言葉は、一応1位が「まんま」なのですが、個人差はあると思います。その子供が育った環境や、それ以降の成長によって差があるので一概にここから何かを学ぶものではないと思いますが、最近語彙が多くなってくる子供を見ていると、この先が本当に楽しみでなりません。素敵な言葉をたくさん覚えていって欲しいと思います。

【参考】asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0627/OSK200906270002.html?ref=goo


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子ども同士の喧嘩に親がどこまで入るか

2009年5月 31日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

子供の成長が進むに連れて増えてくるのが子供同士のトラブルではないでしょうか。毎日様々なところへ子供を連れ出してくれる奥さんによると、実に様々な子供がいるらしく楽しく一緒に遊んでくれる子供もいれば、自分のおもちゃを取られると思いっきり相手に手を出す人までいるそうです。

また親にも色々いるらしく、そのようにトラブルになった状況で何も言葉を発しない親もいれば、手を出してしまった自分の子供をしかりつける人までいて、親同士で謝ることもしないこともあるとのこと。その家庭の教育方針もあるので一概に言えませんが、自分の子供が目の前で相手の子供に危害を加えたのであれば、その親は相手の親に対して一言謝るくらいはすべきだと思います。

このように子供同士のトラブルは幼稚園や小学校になるとより頻繁に起こるようになり、子供から「今日、○○ちゃんに突き飛ばされた」という報告も多くなるでしょう。そんなとき親としてはどのような対応を取るべきなのでしょうか。今回はAll Aboutに掲載されている遠藤雅大さんのアドバイスを参考にして考えてみたいと思います。

◆ポイント1 「まず我が子の話をきちんと聞く」
親が聞いたのは子供からの意見だけです。その状況がどうだったのか、どう感じたのか等詳しく子供に聞いてみるといいといいます。そのときなるべく軽く聞いてあげて子供が話しやすい環境を整えてあげることも大切とのこと。状況が分からないと、親だけが先走ってしまうことになってしまうので、必要な作業ですよね。

◆ポイント2 「第三者の意見を考慮する」
昔から一方を聞いて沙汰するなという言葉があるように子供の言葉だけを聞いてそれが事実だと思ってはいけません。もしかしたら単にじゃれ合っていただけなのかもしれません。親がその場にいたのであればある程度状況は見えますが、そうでないのであればその場にいた公平な立場の人(例えば先生など)に聞いてみるといいといいます。

◆ポイント3 「ルールを作る」
いつも行き当たりばったりな対応をすると、子供にとっても自分たちにとっても学校の先生達にとってもこれからどうしたらいいのか悩んでしまうことになります。そこで大切なのが、明確なルールをあらかじめ設けておくことです。1度だけならそのままにしておき、2度目以降同じようなことがあったら、学校に相談するなどというようにする等ルールを決めておきそれを関係者に事前周知しておけば、周囲も迷わないで済むでしょう。

でも、なるべく子供同士の喧嘩には大人は出るべきでないと思います。大人が中途半端に出ていくことによって状況は悪くなることが多いからです。子供は喧嘩をしたり仲直りをしながら成長していくものだと考えます。その中にで止む得ない状況が起こったときには、まずは上記3つのポイントを順番に確認し、迅速に対応してあげることができるように準備をしておいてあげることが親に求められるのではないでしょうか。そのためにも日頃から子供が何を考え、どのような交友関係があるのかをコミュニケーションを通じて知っておくことが大切ですね。

【参考】All About
http://allabout.co.jp/children/papaikuji/closeup/CU20080401A/

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プチタンファン編集部

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