あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



NHK子供向け番組に意外な特別ゲスト

2009年7月 20日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

夏休みウィークが始まった今週の始め、いつものように子供と奥さんが戯れる声に導かれ行ってみると、おかあさんといっしょも夏特集と題して、いつもと違う雰囲気でお送りされていました。その番組が終わると「あつまれ!キッズソング50?スプー・ワンワン 宇宙の旅? 」というスペシャルな番組が始まります。

昔のおかあさんといっしょの様々な場面やキャラクターが登場し、自分が子供の頃によく見たじゃじゃ丸・ピッコロ・ポロリも元気で動き回っていた「にこにこぷん」が登場すると、思わず感慨にふけってしまいました。彼らが登場していたのは1980年代から90年代で10年もずっと子供達に元気を与えてくれたすばらしいキャラクターでした。

丁度子供が今見ているように、自分も小さい頃同じ番組を見ていたというのは、なんか嬉しいようで恥ずかしい気持ちになります。ここまで長津続いてくれている番組だからこその思いなんですよね。

そんな、「あつまれ!キッズソング50」に普段なら見ることができないような様々なキャラクターが同じスタジオに勢揃いしました。確認できたキャラクターは以下の通り。

「おーい!はに丸」:はに丸
「できるかな」:ゴン太くん、ノッポさん
「えいごであそぼ」:Kebo、Motch
「ぐ?チョコランタン」:スプー、アネム、ズズ、ジャコビ
「いないいないばあっ!」:ワンワン

その他にもいたと思いますが、この後の出来事に対するインパクトで忘れてしまいました。上記の子供達から親しまれている方々以上に国民的キャラクターがNHKの番組に登場することになります。それがガチャピンとムックでした。

え?ここ、フジテレビじゃないよね・・・・

まず思ったのがそれです。だいすけおにいさんやたくみおねえさんも歓迎していて、なんか違和感があるものの和やかムードに包まれ、それに応えるかのようにガチャピンは自慢のエアギターを披露します。ここまでくると、完全に大人向けの番組で喜んでいるのは主に大人なんじゃないでしょうか。NHKにガチャピンとムックが登場してくれただけで、この番組をみた甲斐があったというものです。NHKが認めるほどこの二人は親しまれたキャラクターということがわかります。

そんな、素敵な驚きを朝から頂き、ありがとうございます。また同じような志向で放送して欲しいものです。

ガチャピン☆ワールドツアー vol.2 ヒマラヤ~ダンテとヒマラヤにチャレンジ~ [DVD] ガチャピン☆ワールドツアー vol.2 ヒマラヤ~ダンテとヒマラヤにチャレンジ~ [DVD]
(2009/03/18)
ガチャピンムック

商品詳細を見る

寝ない子はおばけがくるよ

2009年7月 16日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

唐傘オバケ

「おばけ」という言葉はなんとなくユーモアな言葉で、それを小さい子供が話しているのを聞くと何となく微笑ましい気持ちになります。これが、化け物、妖怪、幽霊という言葉になっていくと少し恐ろしい印象を持つのですが、おばけであれば具体的でリアルなものを想像させづらいという側面もあるように思います。

うちの子供もそろそろ2歳になるのですが、最近では夜いつまでも遊んでいたいようでなかなか寝なくなりつつあります。奥さんも以前では本を読んで聞かせたり、肩をトントンと叩くだけで自然とすやすやと眠らせることができようになっていたのですが、それも少しずつ効果をなくしつつあるのが現状です。

そこで、自分たちが使うようになったのが「おばけ作戦」(今名付けました)です。まずリモコンを使って部屋の電気を消すのですが、その際に「おばけ」に登場願います。「おばけが来たよ!おばけが電気消しちゃった!」というと、それまではしゃいでいた子供も急に恐ろしくなったのか、奥さんの胸へ飛び込んで小さく丸まってしまいます。そして、追い打ちを掛けるように、「夜遅くまで起きているとおばけが来ちゃうんだよ」と諭すのです。

子供はかなり怖がりながら、しばらくすると眠っていきます。かなりの罪悪感とかわいそうな気持ちになってしまうのですが、かなりの効果を期待することができます。将来的にどのような影響を及ぼすのかは不安ではありますが、このように怖がるのも今のうちだけではないかとも思います。実際、電気のリモコンのことを彼はおばけという名前だと思いこみ、昼間ニコニコしながら「おばけ、どうぞ♪」とリモコンを持ってきてくれます。

しかし、怖がらせながら眠らせることによって、子供からすると怖い夢を見ることもあるでしょうし、ふと目覚めたときに親がいない事に対する不安もいつもよりも増大するでしょう。大切なのは、日常的に使うのではなく最終手段として使うこと、そして怖がらせるだけではなく日頃はできる限り楽しい記憶をたくさん作ってあげることによって、いざというときの「おばけ作戦」の効果を高めることができるのではないでしょうか。

ちなみにこんな本もあります。絵本とおばけを素敵に融合しているものを利用するというのも手かもしれません。ただし、これも適度に利用しないと効果が薄れそうですね。

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4) ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4)
(1969/11)
せな けいこ

商品詳細を見る

熱中症から身を守れ

2009年7月 08日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

暑い季節となりましたが、夏に外に出て子供と遊んでいるときに気になるのが熱中症です。毎年、一番の暑さを伝えるニュースで取り上げられるのが水の事故と先に挙げた熱中症だと思います。一日中クーラーの効いたところで涼しく過ごすだけでなく、正しく熱中症に対する知識をつけて、楽しい思い出をたくさん作りたいものです。そこで、今回は日経Plus1の記事の内容をもとに、勉強してみたいと思います。

◆熱中症とは?
熱中症とは、暑い場所やたくさん熱を作り出すような状況によって、人間が生理的にもっている体の温度調節機能の限界を超えてしまって体温が上昇してしまうものをいいます。暑い時期だけではなく、寒い時期にも起こるといわれています。これは脱水などの影響で体温の調節機能がうまく働かなくなることによるとのことで実際に11月にも死亡事故が起きているというから驚きです。

◆熱中症の分類
熱中症は大きく3つに分類することができ、徐々に状況は悪くなっていきます。以下にそれぞれの状況を示します。
・熱けいれん
汗をたくさんかいたにも関わらず塩分を補給しないと塩分が欠乏してしまいます。これによって、筋肉にけいれんが走り腹痛や嘔吐、口の渇き、めまい、頭痛が出ることがあります。衣服を脱がして涼しい場所に移動し、塩分を含む飲み物を飲ませます。

・熱疲労
汗をかくことによる脱水に加えて、体の放熱反応が追いつかない状況になってしまい、体温が41度程度まで上昇します。これによって血のめぐりが悪くなり結果として激しい脱力感におそわれることになります。とにかく涼しい場所に移動することが大切です。

・熱射病(日射病)
幼児や老人、病人は周囲の温度が高い状況が長く続くとかかりやすいといいます。室内で寝ていてかかることもあり、室温が25度以上、湿度が70%以上だと危険レベルだそうです。出血、けいれんなどのショック状態、意識障害、おかしな言動や行動がみられます。こうなったら体温を下げると同時にすぐに救急車を呼ぶ必要があります。

このように、夏にかかりやすい熱中症は大人であればおかしいなと感じたら、すぐに自分で涼しい場所に移動したり、スポーツ飲料などで水分や塩分を補給したりすることができますが、小さな子供の場合にはそうもなかなかいきません。その結果、状況がどんどん悪くなってしまうことも考えられます。大人が置かれている状況をしっかりと把握し、いつも以上に無理をさせないことが大切です。外だけでなく部屋の中でも暑すぎないか、塩分を含んだ水分を十分に与えているかをチェックしたいものです。

【参考】
・日経Plus1 2009年7月4日
・熱中症、熱射病、日射病のホームページ http://www.heat.gr.jp/


ご家庭やオフィスでの熱中症予防に!注意レベルを4段階表示環境管理温湿度計「熱中症注意」