あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



親の呼び方

2009年5月 27日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

そろそろ2歳になる子供も最近では言葉をたくさん話すようになりました。以前までは1つの言葉のみだったのですが、「ブーブー」「あった」や「パパ」「起きて」など2つの言葉を操るようになってきて子供らしくなってきたなあと改めて感じます。この先、彼はどんな言葉を聞かせてくれるのかが、不安でもあり楽しみでもあります。

そんな言葉なんですが、あなたは自分の親のことをどのように呼んでいたでしょうか。自分は父さんや母さんと呼んでいたのですが、アイシェア調べによると、以下のような結果が出てきたそうです。

◆父親の呼び方
1位:「お父さん・父さん」 63.1%
2位:「おやじ」 12.3%
3位:「パパ・ダディ」 8.6%
4位:「お父ちゃん・父ちゃん」 6.3%

◆母親の呼び方
1位:「お母さん・母さん」 67.3%
2位:「ママ・マミー」 7.9%
3位:「お母ちゃん・母ちゃん」 6.8%
4位:「おふくろ」 4.7%

そう呼ぶ理由ですが、圧倒的に小さい頃から呼んでいるからという理由が多く、7割から8割を占めています。成長の過程のどこかで親や周囲の人たちが変えるように働きかけない限り、呼び方はずっと同じということなんでしょうね。

2歳になる子供は先の通り「パパ」と呼ぶわけですが、このくらいの子供のなかで、おやじやおふくろ、父さんや母さんと呼んでいる子供がたくさんいるとは思えないので、どこかで子供が明確に呼び方を変える時期というものが来るのではないかと思います。それがいつなのかは分かりませんが、どのように呼んでくれるのか楽しみをとっておきたいと思います。

最近では名前に「ちゃん」をつけたり、呼び捨てで呼ぶ人もわずかですがいるそうです。もしも子供がこうなったら、少し悲しくなってしまうかもしれません。いろんな家庭があっておかしくはないのですが、少々不安になってきました。

【参考】RBB NAVi
http://www.rbbtoday.com/news/20090527/60118.html


喋って歌うたっくんははみんなの人気者【たっくん】

思いやりの心を育てる「伝え方」

2009年5月 04日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

子供が駄々をこねる以下のような場面は、日常的な場面だと思います。

子供「ぼく、帰りたくない!ずっとおばあちゃんの家にいる!」
親 「明日は幼稚園だから帰らなくちゃダメよ!」
子供「いやだ!幼稚園お休みする!」
親 「家に帰らないと好きなゲームできないよ?」
子供「いいもん!」
親 「そんなにおばあちゃんがいいならおばあちゃんの子供になりなさい!」
子供「いいよ!おばあちゃんの子供になる!」

このように会話がずっと平行線のまま続いて終わらないだけでなく、数日経過したあと同じような出来事がまた起こることになってしまいます。どうやらメッセージには親の思いが伝わりやすいものと、親の思いが伝わらないだけでなく親子関係が壊れる危険性のあるものとの2つがありそうだということが分ってくると思います。

「ダメよ!」「早くしなさい!」のようなメッセージには「相手を主語にして子供を否定している」という共通点があり、親子関係を築く上で効果的ではありません。子供にとってもこのようなしかられ方をすると一方的であることに対して不満が募ることになるでしょう。

そこで主語を「わたし」に変えてみるといいと、親業訓練インストラクターの鈴木聡子さんは言います。困っているのは親(わたし)自身なので、子供がしていることで「わたし」がどんな影響を受けて、結果としてこんな感情をもったよと自分自身を伝える言い方を鈴木さんは推奨しているのです。この話し方をすると上記の例は以下のように変わります。

親 「あなたが帰らないと家族が離れてしまって、寂しいな」

ここでは、「こうしなさい!」という指示を入れません。親の思いが伝わることで、「困っている相手のために自分は何が出来るだろうか?」と自分なりに考えて行動する余地を子供側に残すのです。親が困っていることを伝えるので、子供も自分のしたことで親がどんな思いになっているのかを知ります。結果として、自分で物事を考えて行動する力はもちろんのこと、相手を思いやる心を育むことができるのです。

最近自分の子供も、自分が投げてはいけないものを投げてしまうようないけないことをしてしまったときに必ず親の顔を見てきます。まだ言葉は分らないので、親が泣くまねをしていかに悲しいかを伝えると、子供も申し訳なさそうに投げたものを拾ってきて手渡しした後、申し訳なさそうに顔を覗き込んできます。こうすることによって同じことはしなくなるのです。

子供が親のために思いやりを持って行動を変えてくれたことに対しては、「ありがとう、うれしいよ」などと感謝の気持ちをきちんと伝えることも大切で、いいことをしたと分らせてあげるといいでしょう。

また「わたし」の気持ちを伝えることで、子供側にも思いがあってそうしたんだということが分ることもあります、場合によっては反抗や抵抗を受けることもあるとは思いますが、そんなときは親が子供の思いに耳を傾けてあげることによって子供の本音を聞きだすことができるでしょう。

子供を否定したり、考えを押し付けるのではなく、「何がいやなのか」がしっかりと伝わるメッセージを親が送ることによって、子供の考える姿や思いやりをもって人と接する姿に出会うことができるのです。子供の性格や能力の多くは親の考え方一つで変わってくるのだと思います。そう考えると子育てってなんだか無限の可能性を秘めていて面白いと感じることができるようになります。

【参考】キッズレター 2009年5月号

10歳からの親業 親と子の問題を解決する「聞き方」「話し方」 (講談社プラスアルファ文庫) 10歳からの親業 親と子の問題を解決する「聞き方」「話し方」 (講談社プラスアルファ文庫)
(2009/02/20)
近藤 千恵

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冷凍果物じゃないとダメなんです

2009年4月 26日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

冷凍バナナ

今まで数々の困難を乗り越えてきたバナナ。全ては子供の好物を守るために確保に躍起になってきた自分ですが、最近子供は”生”のバナナをあまり食べなくなってしまいました。

しかし彼はバナナへの情熱を失ってはいなかったのです。子供はキッチンの入り口にあるスマートゲイトと上手に解除し台所に侵入したっと思ったら、冷凍庫を自分で開けながら「バナナ」と言いながら中をあさるようになったのです。彼が探しているのは冷凍バナナ。一口大の大きさに切ったバナナを冷凍したもので、生のバナナの消費は完全に冷凍バナナへと移行したのです。

冷凍に適した果物は、イチゴ、ブドウ、ブルーベリー、バナナ、柑橘類、パイナップル、キウイ、メロン、スイカなどが挙げられます。粒のままでもいいし一口大に切ってから冷凍保存用の袋などに入れて冷凍庫で凍らせるだけという手軽さもいいですよね。保存期間は3週間程度が目安となります。以下に冷凍果物の食べ方をいくつか紹介したいと思います。

1.盛り合わせ
そのまま盛り合わせてシャーベット感覚で食べます。

2.フローズンヨーグルト
冷凍果物を刻んでヨーグルト、生クリーム、ハチミツと混ぜて凍らせて食べます。

3.フローズンドリンク
冷凍果物に牛乳か豆乳、ハチミツを加え、ミキサーにかけます。

4.冷製スープ
冷凍メロンにコンソメスープ(和風だしでもOK)を加え、塩で調味しカリカリのベーコンをうきみにします。

5.焼バナナ
皮付きのままバナナを一口大に切って凍らせて、凍ったままオーブンで20分焼くとトロリとした感じになるので、アイスクリームなどを添えてデザートにします。

6.料理の香りづけ
レモンや柚子の皮を凍ったまま、すり下ろして料理の香りづけにします。

こう考えると、冷凍果物は長持ちもするので安くなった時に購入して凍らせておけば、子供の欲求も満足することができ、安くて済むし、美味しいし、まさに一石三鳥と言えそうです。

【参考】日経Plus1 4月18日


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