あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



生田緑地の梅園巡りでかなうひとつの夢

2011年2月 27日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

もうすぐそこまで春がやってきているのが分かるほどの暖かい気候と強い風の吹く休み。子供が前日に奥さんと一緒に行った生田緑地内にあるプラネタリウムに行きたいと強く自分の手を引っ張ります。

そこで朝1番の子供向けプログラムに参加するために生田緑地に向かいます。これまで数え切れないほど遊びに行った場所ではありますが、今回ほど子供が率先して走って行く姿を見たことがないほど、明らかに張り切っていました。これも自分がやりたいと強く思う目的がその先にあるからでしょう。そんな息子の成長ぶりに少し嬉しくなりながら、大人げなく子供と一緒にはしゃぎながら生田緑地に向かいます。

到着すると、丁度10時30分からの子供向けプラネタリウムの受付が始まっていて、チケットを大事そうに手にしっかりと持つ子供に微笑ましく思いながら、しばらく待っていると中に入れるようになります。今は、青少年科学館は改修中で仮設ではありますが、立派なドームが内部にできていて、係の方に一番見やすい場所を教えてもらいそこに陣取ります。

予定の10時30分になり、入場者は自分たちを含め2組、4人。ほぼ貸し切り状態で無数に広がる星空と星座の物語をただじっと静かに聴いている子供は、やっぱり科学好きなのかもしれません。嬉しい限りです。

自分には、子供が大きくなったら一緒にやりたいという夢がたくさんありますが、その1つに生田緑地の散策路を子供と一緒に歩きたいというものがあります。この日、ついにそれを実現することができました。

プラネタリウムを出た自分たちは、梅林を見るために散策路を歩きます。感動する自分をよそにガンガン歩いて行く子供の体力には目を見張るものがあります。途中、途中で大好きなほっとレモンを飲みながらルンルンで歩き、梅園に到着。

子供の第一声は、「きれいだねー」。3歳の子供でも紅白の梅の花を愛でる感性を持っているんだと感心します。こうやって一緒にいることで、ささやかな発見をすることができるのが親として最高の一瞬なのです。まだ、3分咲き程度のような気がします。まだまだ満開まで時間がありそうなので、また遊びに来られそうです。


この後、梅園までの散策ではもの足りず、一度降りて反対側の山のてっぺんにある枡形山山頂の遊具で遊びたいということで、そこまで登ります。この運動量に毎日付き合っている奥さんの大変さを身をもって感じ、同時に自分の体力のなさを痛感させられるのでした。

桝形山では、なぜか遊具ではほとんど遊ばずにずっとやっていたのは、枯れた枝を使ったチャンバラごっこ。子供は自分の枝が折れて負けると泣いて悔しがるので、手加減をしてしまいます。にっこりと笑って「パパの負け」と言われると自分の悔しさよりも、まぁいいかという気持ちになってしまいます。親としては大きな壁として立ちはだかっていたいのですが。

帰りは、さすがに疲れたのかもう歩けないとへたれこんでしまう子供を抱っこして歩くのですが、100メートルほど歩いたところで腕がもげそうなほどつらくなります。子供が重くなって成長するのはうれしいのですが、こんな時は軽くなって欲しいものです。また、来週もどんな遊びをしようか、今から楽しみにしたいと思います。

【送料無料】四季の花あるき関東周辺

【送料無料】四季の花あるき関東周辺
価格:1,470円(税込、送料別)

科学実験がアツイ

2011年1月 16日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

難しいことを非常にわかりやすく説明する人の代名詞ともいえるのが、池上彰さんです。週刊こどもニュースの頃からよくその解説を聞いていましたが、説明の始めに必ず「○○とは」というそもそも論から始めてくれることからスムーズに話を聞くことができるのが、わかりやすさの秘密なのだと思います。

そんなNHKには、まだまだわかりやすさが抜群の素敵な番組が存在します。3歳になる子供が最近はまっているのが「大科学実験」という番組です。「やってみなくちゃわからない」というキーワードをもとにスケールの大きな実験をどんどんやっていきます。

例えば、
「1.7kmの道に86人が一列に並んで音の速さを調べる」
「50mのクジラ型ソーラーバルーンで人を持ち上げる」
「塩の結晶でウェディングドレスを作る」
「300個先のビリヤードのボールを動かす」
「てこの原理を使ってトレーラーを人が持ち上げる」
といった身近な実験をコンピューターグラフィックスを使わずに、すべて実際に撮影しています。

子供はこのたった10分の大実験を食い入るように見つめ、Web上の載っている再放送で復習します。さらに、彼の大実験熱狂は冷めることなく、実験を遂行する3色のコスチュームに身を包んだ「実験レンジャー」の容姿に似ている人が街中でいれば、ずっと「大実験の人、いたねー」と目を輝かせます。

そして彼はとうとう自分でも様々な実験を行なうようになりました。捨てようと思っていた紙風船を加湿器の上に持っていき、出力を最大にして常に浮かし続けるという実験を彼一人で考え出し、実行したのです。これには自分たちも驚いて声も出ませんでした。

自然の科学に「なぜ?」という観点から興味をもって接することができるのは、本当に素敵なことだと思います。理科系の面白さは教える人ですべてが決まります。教えてくれる人がわかりやすく丁寧に教えてくれたとき、理科や数学の楽しさを感じることができ、「自分から色々やってみよう」「やってみなくちゃわからない」とさらなる興味を引き起こすのです。

大科学実験は、子供にそんな興味を持たせてくれる素晴らしい番組で、これからの実験もについても、子供だけでなく自分たちも楽しみで仕方ありません。

【参考】NHK 大科学実験 http://www.daikagaku.jp/schedule/

幼児の牛乳飲み過ぎは体に悪いのか

2011年1月 04日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

3歳の子供は昔からすごく牛乳が好きで、1日に500ミリリットル以上は飲んでいました。朝起きた時から夜寝る前まで牛乳をコップに入れてレンジで少し温めてから飲むというのが彼のお気に入りなのです。

一方で、朝昼晩の三食はあまり食べることなくご飯でいうと数口口に入れるだけでおしまいということも珍しくありません。ご飯をあげてもあまり食べることなく、甘いパンであれば少し食べる程度。好んで食べるものとそうでないものを差がどんどん激しくなっていきます。

この牛乳と食の問題について、相互関係をあまり考えることなくこれまで過ごしてきましたが、気になって調べてみると多くの幼児が牛乳を飲み過ぎてしまい、あまりご飯を食べないという問題に直面していることがわかります。中には鉄欠乏性貧血になってしまう危険性を指摘する人までいるとのこと。

すべてが専門的な議論ではないのですが、思い当たる節があることから最近子供に牛乳をあまり飲ませないようにすることにしました。まだ数日しか経過していないので結果は出ていませんが、このまま様子をみたいと思います。

独立行政法人 国立健康・栄養研究所のサイトによると同様の質問が来ており、回答者は未だに牛乳の過剰摂取の問題は報告されていないとしながらも、1日平均200ミリリットル程度の牛乳摂取が妥当としています。

なので、これ以上であると過剰摂取ということになるのですが、それ以前に牛乳は100グラムで約60キロカロリーのエネルギーをもっていることから、500ミリリットルで300キロカロリーものエネルギーになり、ほぼ幼児の一食に匹敵します。牛乳だけですべての必要な栄養を摂ることはできないことから、確実にこのままでは栄養が足りない状況になり、子供の成長に関わる問題になりかねません。

今後、幼児への牛乳摂取という課題が科学的に明らかになるのを待ちつつも、目の前の子供に毎日のご飯をおいしく食べてもらい、元気に成長するにはどうしたらいいのかを第一優先に考え、まずは牛乳への取り組みを行なっていきたいと思います。

【参考】
・独立行政法人 国立健康・栄養研究所 http://www.linkdediet.org/
・仙台やすらぎの杜整体院 http://www.h3.dion.ne.jp/~ysrg/kenkouhou/gyunyu.html

牛乳の飲みすぎに注意しましょう!―牛乳神話完全崩壊〈2004年版〉 (危険警告Books) 牛乳の飲みすぎに注意しましょう!―牛乳神話完全崩壊〈2004年版〉 (危険警告Books)
(2004/04)
外山 利通

商品詳細を見る

なぜ「牛乳」は体に悪いのか ―医学界の権威が明かす、牛乳の健康被害 (プレミア健康選書) なぜ「牛乳」は体に悪いのか ―医学界の権威が明かす、牛乳の健康被害 (プレミア健康選書)
(2010/08/06)
フランク・オスキー

商品詳細を見る