あしたまにあーな

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野菜ジュースだけの週末プチ断食生活

2009年9月 03日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

最近行った健康診断で体重が増加していたのがショックで、本格的に健康について考えるようになりました。このようにまずい状況になったときにしか本気になることができない悲しい性格なのかもしれませんが、最も改善する必要があるのが食生活でした。やはり毎日食べる体の源になるものですから、より気を遣うのは当たり前なのですが、そこに行き着くまでが長かったのです。

そんな時に目にしたのが週末プチ断食でした。断食はかなり長い時間をかけて行うものですが、以前それをやった先輩がすごく体質が改善したと喜んでいたのをみると、やはり断食にはそれなりの効果がありそうだと思えてきます。そこで、週末にどのように断食をするのかについて紹介したいと思います。

◆平日の過ごし方
まず、平日は普通に好きなものを食べていいのですが、大切なのは食べ過ぎたり飲み過ぎたりしないことです。できれば脂っこいものを毎日摂ることはせずに、間をあけるなど少しでも胃に負担をかけないようにするといいでしょう。

◆土曜日の過ごし方
それを守りつつ断食を行う土曜日に突入します。土曜日は1日3食ともに野菜ジュースだけで過ごします。市販品も多く売られていますが、実際に飲んでみると甘いものが多く、できれば自分で作った方がいいようです。

(例)トマト、ニンジン、セロリをカットしてミキサーに入れ、そこに100%オレンジジュースを100ミリリットル程入れてからスイッチオンして、できあがり。

土曜日の間は激しい運動をできるだけさけて家でまったりしているといいかもしれません。外に出て活発に動く場合には、少々つらい1日となるかもしれません。お子さんが小さいときや土曜日に何か運動をする予定がある場合には都合のいいときにずらしてあげた方がいいでしょう。

◆日曜日の過ごし方
ここからが大切です。日曜日は逆に1日消化のいいものを3食食べるようにします。例えばお粥のようなものがいいでしょう。このようにして週に1度胃を休めてあげることによって、体も軽くなり月曜日からまた元気に仕事や勉強に励むことができるそうです。

個人差があるのですべての人がこれでうまくいくとは思えませんが、様々な書籍で断食が健康にいいことが報告されていますし、断食後に胃に優しい食べ物を食べるのはイスラムの方も実践している人が多いそうなので、理にはかなっているように思います。気になるのは土曜日の過ごし方が完全にまったりしてしまうことくらいでしょうか。このあたりが苦にならない方や、それを許す環境にある方は是非実践してみるといいのではないでしょうか。

【参考】日刊ゲンダイ 2009年9月3日


量はご飯茶碗3杯分。だけど、カロリーはご飯茶碗1杯分!ニチレイ ダイエットナビ おかゆ9食セッ…

おいしい水を見極めよう

2009年8月 19日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

今年の夏はそんなに暑くないといってもやはり暑いと感じてしまうあたり弱いところなのですが、そんな暑い時期に自動販売機やコンビニで買ってしまうのが水ではないでしょうか。お茶やスポーツ飲料など数多くある中で水を購入するというのは以前であれば損をしたような気分になりましたが、今では立派な選択肢になっています。

2009年7月のある週における、ペットボトル入りの水売り上げランキングは以下のようになっているそうです。
1. コカ・コーラ/い・ろ・は・す
2. サントリー/天然水
3. 大塚ベバレジ/クリスタルガイザー
4. 伊藤園/エビアン
5. キリンビバレッジ/ボルヴィック

1位のい・ろ・は・すは、この中で最も最近登場したミネラルウォーターなのですが、見た人は分かると思いますが、とにかく軽いのです。飲んだ後邪魔になるペットボトルをくしゃくしゃと小さくして捨てることができるので便利な点と、環境にも配慮している点が受け入れられてるのではないかと言われています。また、2位の天然水は、関東の人であれば南アルプスの天然水という方がわかりやすいと思いますが、実は地域によって採水地が異なり、関西圏では「奥大山」、九州では「阿蘇」の水として売られているそうです。正式名称はただの「天然水」ということで、非常にシンプルなことが分かります。

このようなミネラルウォーターで気になるのが「硬度」ではないでしょうか。水1リットル中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を数値化した値が120ミリグラム以上を硬水、それ以下を軟水と世界保健機関で定めているとのこと。一般に日本では水が山から一気に流れ出てしまいミネラルが溶けにくいため、軟水になりやすいといわれています。

この硬度ですが、人間総合科学大学の藤田紘一郎教授によると硬度の高い水を飲んでいると脳梗塞や心筋梗塞になりにくいことがわかったそうです。これはカルシウム量が体内で減ってしまうと、体内でSOS信号が副甲状腺ホルモンとして出され、骨などからカルシウムを補充し始めます。補充が完了した時点でSOS信号が止まればいいのですが、そううまくはいかず体内にカルシウムが補充されすぎてしまい、血管壁にカルシウムが付着し動脈硬化を引き起こしやすくなってしまうというのです。

では、硬度の高い水を飲めばいいのかというと必ずしもそうではありません。人には体に合う水というものがあり、硬水を受け付けない人もいると思います。自分の体にあった水を長く飲み続けることが大切だと、水のソムリエの方もおっしゃっています。様々な水を飲んでみて自分の体に合う水は何かを見つけることが大切なのです。その過程を楽しむことも健康への第一歩なのかもしれません。

【参考】
・相鉄瓦版 http://www.sotetsu-group.co.jp/kawaraban/181/feature01.html
・be on Satueday 2009年7月25日
・日本経済新聞 2009年7月26日


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トイレの温水には雑菌がいっぱい

2009年8月 17日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

今やトイレに洗浄機能がついていないとなんとなく気持ち悪い気がしてしまい、知らず知らずのうちにそういうトイレを探してしまうのですが、この洗浄する際に出てくる温水はきれいなのでしょうか。この問題について東海大学の松木秀明教授たちは研究結果を基に問題を提起しています。

それは、温水タンクの中では細菌が繁殖しやすい状況にあるというのです。これは水道水を温めることによって水道水の中に入っている殺菌作用のある塩素が蒸発してしまい、様々な最近が繁殖してしまいます。健康なお尻であれば問題はないのですが、病気等がある場合には悪化してしまう危険性もあると注意を促しています。

今まで温水タンクにはキレイな水道水が取り込まれ密閉されているので細菌は繁殖しないと考えられてきたのですが、先ほどのように塩素が蒸発してしまい、水が出るノズルかの隙間などから細菌が侵入し温かいので繁殖してしまうのです。さらに、タンクの中では使った分だけ水が足されているので、細菌が含まれている水はなくならずに残ってしまいます。

メーカ側の見解としては、今までタンクの汚染が問題になったことはないとし、近年出荷しているタンクのない瞬間湯沸かしタイプであれば、より清潔に保つことができるとしています。確かに、利用する前に瞬間的に殺菌することができれば問題はなさそうですが、既存のタイプの課題は残りそうです。きれいにしたいという思いで作られたものなので、気にする人はきっといると思います。メーカーとしては現在問題になっているかどうかではなく、どうすれば殺菌することができるのかの情報を発信して欲しいと思います。

例えば、温水タンク用の殺菌消毒タブレットのようなものを売り出し、これをポトンと入れておくだけで問題ないというような商品もあるのではないでしょうか。商品化に期待したいと思います。

【参考】読売新聞 2009年7月26日


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