あしたまにあーな

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人間ドックから生活の見直しを

2009年8月 15日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

毎年恒例となっている8月のこの時期の人間ドック。今年もNTT東日本関東病院に1泊2日で受診してきました。人間ドックは一度その病院に行ってしまうと経年の変化を確認するために続けて行かなければならないような状況になっていることから、今年も同じ病院になりました。

◆まずい生活習慣
検査自体はなんの問題もなく終了することができたのですが、体重と体脂肪率、ウェストが増加していることに対して自分なりに原因を考え、栄養士に尋ねてみることにします。
<予想された原因>
・夜中に空腹をしのぐためにカップ麺を食べてしまう
・乳製品や野菜の摂取が極端に少ない
・会社や家で糖分が多い飲み物を多く飲んでしまう

先生に伺ってみるとこれらの生活習慣は、いずれ問題となる可能性を秘めている危険なものであると指摘されます。その上で、カロリーを意識することを強く奨められました。カップ麺はそれだけで400キロカロリーものエネルギーをもち、これはそのまま消費されることなく脂肪へと変わっていきます。糖分は血糖値を上げることになり糖尿病の原因になります。これらから、乳製品や野菜は毎日摂るようにしながら、なるべく糖分やカロリーを抑えた食べ物、飲み物を摂るようにすることを実践していきたいと思います。

◆衰える体力
自転車エルゴメータを利用した有酸素運動の状況は、毎年下がる一方です。特に激しい運動をしているわけではないので当たり前といえば当たり前なのですが、ここまで数値として出てきてしまうと何らかの行動が必要だと再認識させられます。座位体前屈も危うくマイナス(足まで手が届かない)状況になるところで、今年の課題は運動と柔軟性を高めることにあります。

・運動
現在やっている通勤時間帯の「一駅前から歩く運動」の頻度をあげて、スピードを少しつけて歩くようにする。また、階段があるところは積極的に階段を利用する。
・柔軟性
重点課題は腰と足です。以下のストレッチを重点的に行うことで足腰の柔軟性を鍛える必要があります。
 ?仰向けに寝て、両膝を抱える
 ?開脚して座り、片方を伸ばし他方は折り曲げた状態で伸ばした方に上体を倒す
 ?立った状態で両手を組んで回す

◆遊離コリンによる生活習慣病
今回のドックで採血したものを使ってある研究が行われるそうです。それが、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)という病気の解析です。この病気はアルコールを摂らない人が、肥満、糖尿病、高脂血症などから発症するもので、日本でも発症率が高まりつつあるのですが詳しい原因の特定にまでは至っていないものです。その原因として考えられているのがコリンという物質の欠乏です。コリンは肝臓で主に脂質を肝臓の外へ出す働きをするのですが、これが欠乏してしまうことでNASHにかかるのではないかと言われています。

この検査のために、採血したものを使用してもらうことにします。少しでも臨床検査の役に立ち医療技術が向上すれば自分たちの生活はよりよくなりますからね。

検査結果は2週間ほどで届くと思いますが、結果が何事もないことを祈るばかりです。始まる前まで胃カメラの恐怖でブルーになっていましたが、終わってみるとまた行きたいなと思えるようになるから不思議です。また来年に期待したいと思います。

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(2009/03/05)
小橋 隆一郎

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夏風邪のポイントは水分補給

2009年8月 04日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

夏の風邪は経験上本当にたちが悪く長引くことが多いように感じます。暑い時期に風邪というと何となく似合わないような気もしますが、インフルエンザなどの感染症も今の時期もなお増え続けている現状を考えると、冬の時期と同様うがい手洗いは欠かすことができません。

夏風邪といってもその種類はいくつか存在し、風邪の代名詞ともいえる鼻水やせきなどの症状はあまりでないといいます。その代わり、急な発熱やのどの痛み、発疹ができるのが特徴で、ヘルパンギーナ、手足口病、咽頭結膜熱といったものが挙げられます。いずれもウィルス性の病気です。

・ヘルパンギーナ、手足口病
 エンテロウィルスというウィルスによる病気
・咽頭結膜熱
 アデノウィルスというウィルスによる病気で、プールを介してうつることが多いのでプール熱とも呼ばれている

大人であれば、医者に診てもらい病気を確定することによって後は体を休めることができますが、小さな子供が掛かった場合には少々心配です。そこで、いくつかの小児科の先生のアドバイスをもとに幼児が夏風邪に掛かった場合の対処方法について見ていきたいと思います。

◆予防
この時期旅行にいくことも多いと思いますが、その際には疲労で発症リスクが高まるので昼寝や就寝時間などなるべく日常と同じペースを保つように親が心がけます。

◆症状の観察
幼児の場合、自分で言い出すことができない状況にあるので親がしっかりと状況を見てあげている必要があります。以下に、それぞれの仕草の例を示します。
・ヘルパンギーナは喉が痛いので、よだれを垂らしたり口に指を入れたりする。
・手足口病は、口の中にできた水疱が破れて痛む。

◆処置には水分補給と熱対策
1週間前後で自然に治るといわれていますが、まずは必ず医師の診察を受けるようにします。その上で家庭での対策も必要です。最も大切なのは脱水を防ぐことにあります。しかし、子供は母乳や水をなかなか飲まないので、水分をどうやって補給してあげるかがポイントになります。その場合には、アイスクリームやプリン、ゼリーなど冷たくて甘く、どろっとしたものが効果的です。高熱対策として、市販の冷却シートをわきや首筋、足の付け根などにはると楽になります。

◆回復後の注意事項
症状が消えて2週間から3週間後までは便にウィルスが含まれているので、家族みんなで手洗いとうがいを心がけます。

熱さで体もバテ気味になるこの時期だからこそ、体力を温存し次の日に疲労を残さないよう規則正しい生活を心がけることが一番の対策といえると思います。最近子供も思いきり遊んで疲れないと夜ぐっすり眠らないのですが、この時期は特にウィルス対策をいつも以上に気に掛けておきたいと思います。

【参考】読売新聞 2009年7月25日


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10秒で虫歯を防げるうがい薬

2009年7月 14日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

朝の忙しい時間では、できる限り時間を節約したいと考えます。とりあえず朝食など支障がないところから省かれていくのですが、その中でも省くことはできないけど面倒なのが歯磨きではないでしょうか。最低限のエチケットとして必要なものなのですが、もっと効率的に虫歯にならないような磨き方ができないかと考える人は多いのではないでしょうか。

そんな人に朗報です。口の中にいる虫歯菌や歯周病菌をたった10秒間うがいするだけで、ほぼ100%殺菌することができるという夢のようなうがい薬が栃木県小山市にある野口歯科医学研究所によって開発されたのです。

このうがい薬は、口腔機能水「パーフェクトペリオ」といってすでに200ヶ所の歯医者さんで実際に売られているそうです。その値段は1リットルあたり約4,000円と非常に高価なものなのですが、それも今後認知度が高まるにつれて量産体制に移行し値段も安くなるものと思われます。

これまでの虫歯予防、口臭の防止、歯垢の除去を目的としたうがい薬は、酸性のものが多く殺菌効果もあるのですが歯を溶かしてしまうので、いつも使っているといつの間にか虫歯になってしまうという問題がありました。

それに対してパーフェクトペリオは弱アルカリ性なのでそのような問題もなく、「次亜塩素酸」と「炭酸水素ナトリウム」という白血球と同じ殺菌成分で構成されているので、アレルギーや副作用の問題がほとんどなく子供や高齢者まで安全に安心して利用できるそうです。

これで、朝の忙しい時期でも簡単に殺菌し虫歯予防をすることができそうですね。でも、個人的には歯ブラシをすることによって歯肉を鍛えるという面もあると思っています。歯ブラシを使わないことによって、そのような弊害がないのかが懸念されますが、うまく併用することによって効果はより高まるのではないでしょうか。

【参考】FujiSankei Business i.
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200907130045a.nwc


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