奇食を追求するサイト
<同僚A> 新発売の甘いパンばかり食べる同僚
昼にコンビニで新製品のパンを必ず購入してきては、美味しそうに食べる彼。プリンパン、クリームあんパン等食べるとどのような味になるのか見当もつかないものばかり。美味しいと思う人が多くいるからこそ新製品として登場しているのは分かるのですが、そのチャレンジ精神には頭が下がります。
<同僚B> まずい飴をおいしそうにほおばる同僚
もうひとりの会社の同僚に、明らかにまずい飴を美味しそうに食べる方がいます。別な人がはき出してしまった飴も「美味しいですよ」とニコニコしながら食べています。
きっかけは、その方にお勧めしようと「世界一まずい飴」を探し求めていたこと。
結果として行き着いたサイトが「奇食の館」というものです。世界一まずい飴として様々な場所で紹介されているのがフィンランドのサルミアッキという飴であり、このサルミアッキを体当たりで実際に食し、その状況を臨場感あふれる実況を交えて紹介しているサイトなのです。
「キンケシを食べた時の味」という印象深い言葉を残して、その2時間にわたり気分を害してしまったようで、文字通り世界一まずい飴であることが手に取るように分かります。
この自称「奇食ハンター」の作者は、これ以外にも様々な「???」となってしまう食べ物を紹介しています。カテゴリーだけを見ると、ラーメン系、カレー系、お茶漬け系、アイス系などと比較的メジャーなジャンルを/が並んでいるのですが、納豆系、ジェリービーンズ系、コーヒー麺系と特定の種類のものがあったり、サルミアッキ系というように商品までも特定してしまっているジャンルがあり、作者の思い入れを十分に堪能することができます。
この画面をスクロールしていくごとに、刻一刻と緊張感をもって状況を小出しにする手法は、その昔中国の先進的ロボットである「先行者」の紹介ページを思い出させます。
紹介されたメニューの中で、気に入る商品が一つでも見つかることをお祈りいたします。このサイトを閲覧するにあたり注意事項は、一度にたくさん見るといろんな意味でお腹が痛くなり復帰できませんので少しずつ見ること。同じものを食べてみようという際には、自己責任でお願いいたします。