シジミは冷やしたほうがおいしい
潮干狩りの季節ですが、今年も砂浜は閑散としているといいます。アサリやシジミにとっては、より大きくなって成長するためにはもってこいの環境だと言えるのですが、酒蒸しなど旬の季節にたくさん食べてみたいという思いもあるでしょう。
そんなシジミは、実は一度冷凍保存することによって生で食べるよりも、よりおいしくなるといいます。それは、シジミに含まれる栄養素であるオルニチンが、いったん冷凍することで何倍にも増え、シジミの細胞が冷凍することで壊れてうまみ成分も出やすくなることが要因なんだそうです。
以下に、シジミの冷凍方法について紹介したいと思います。
◆ 砂抜きする
薄めの塩水で2時間くらい砂抜きします。砂抜き済のを買った場合はこの工程はとばしてください。
◆ シジミをよく洗う
解凍後、そのまま食べるのでよく洗ってください。
◆ 1回分ずつ小分けして冷凍する
1回分ずつフリーザバッグか、ビニール袋に入れて冷凍します。
こうやって、冷凍したシジミを使う時には、冷凍庫から出して、お鍋にそのまま放り込みます。お吸い物でもお味噌汁でも間単にシジミ入りのものができます。冷凍しないシジミを使った場合よりダシが出ておいしいといいます。
なので、スーパーでシジミが特売になっていたら、購入をして家で冷凍しておくといいでしょう。シジミの栄養素オルニチンは疲労回復やダイエット、美容、そして二日酔いにすごく効くとされています。日常生活の中で気軽にとることができるよう、冷凍庫に常にストックしておくといいでしょう。
【参考】nanapi http://nanapi.jp/4645/
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