あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



寝る前5分の習慣でかわるもの

2011年7月 06日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

一日の最後をどのように過ごすかによって、次の日に大きな影響を及ぼすことになるという話を聞きます。確かにいやなことを思いながら眠った次の日は何となく気持ちも重く感じ、朝に感じた気持ちが続いてしまうことがよくあります。どうせなら、気持ちよく眠り次の日も最高な目覚めをすることができ、それを続けることができるとしたら今までとは違う自分を手に入れることができるのではないでしょうか。

そう伝えているのが、佐藤伝さん著の「幸運を引き寄せる 寝る前5分の魔法の習慣」です。ここから、いい睡眠をとることによって「なんとなくいい気分」で毎日をおくる方法をご紹介したいと思います。

最も大切なことは質の高い睡眠であり、特に「寝る前の5分」は大切だといいます。深夜になってもテレビをみたり、携帯で遊んだり、その日起きた嫌なことを思い出して目が覚めてしまうようでは、いい睡眠をとることはできません。 そんなときには次のことを、寝る前に実践してみます。

◆自分の人生のヴィジョンを考える
何を所有したいかよりも、何がしたいか。さらに言えば、どんな自分でありたいのか、を寝る前に考えてみてください。寝る前に自分のヴィジョンを考え、気づくことで、そのイメージを次の日につなげることができます。少し難しいかもしれませんが、どんなに小さいことでも構いません。例えば、相手に対して常に謙虚な気持ちを忘れない、といったことでもいいと思います。

◆寝る前の3分瞑想
寝る前の3分間、今日の出来事の中で、「よかった」と感謝できることだけを考えてください。睡眠に不満をもっている人は、人生全般において、不平・不満を抱いている場合が多いです。悪いことは追体験しないことが大切です。 これによって、今日という一日を楽しかったとポジティブに感じることができるでしょう。

◆明日になる前に寝る
最優先すべきなのは、「今日、寝て、明日、起きる」ということ。寝ている時間は無駄、という考えを改めてください。午後10時から午前3時くらいにかけて「眠りのゴールデンタイム」というものが存在し、この時間帯に寝るのが一番効率的です。夜更けまで無理をすると、次の日の午前を無駄にしてしまいます。

いかがでしょうか。この中ではじめは一つだけでもいいので、実践してみてはいかがでしょうか。夜寝る前の5分間が次の日の朝、最高な一日を始めてくれるのです。ここに、朝1つだけで行動を付け足してみましょう。朝起きたら、「あー、気持ちいい」と口にしてみてください。「あー、」とつけるのがコツです。こうすると、自分の潜在意識が良い意味で騙されてしまい、本当に気持ちいい朝を迎えることが出来るそうです。

自分をポジティブにだますことは、すごく大切なことだと思います。人は落ち込むときは際限なく落ち込んでいきます。それはマイナスの言葉を発することによって助長されるのです。逆にポジティブな言葉は人の心をのせてくれます。そういった感情のコントロールを自分でできるようになればいいですね。

幸運を引き寄せる 寝る前5分の魔法の習慣 幸運を引き寄せる 寝る前5分の魔法の習慣
(2011/01/19)
佐藤 伝

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何となく信じているジンクス

2011年6月 24日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

科学的に証明されたものではないのだけど、なんとなく信じてしまうというジンクスというものがあります。それらは古くから言い伝えられているものであったり、出所がわからない単なる噂話だったりします。

一般に人から発せられる情報は、以下のふたつの条件下においてより広まっていくといわれています。
・ 社会的に興味深く人々がほしいと思える情報であること
・ 公のところからの情報量が極端に少なく、情報に飢えている状態であること

先の震災の際に、とある製油工場の有毒な煙に関する情報など、様々な噂話があたかも正しいものとして飛び交いましたが、まさに上記の条件を満たしていたからが故の出来事だったのです。

そんな噂話だけでなく、自分たちが信じているジンクスにはどのようなものがあるのかみていきたいと思います。

・ 四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれる
・ 食べてすぐ寝ると牛になる
・ 2度あることは3度ある
・ 北枕は縁起が悪い
・ くしゃみが出たらどこかで噂話をされている
・ お茶に茶柱が立つと幸運がやってくる
・ 霊柩車を見たら親指を隠さなければいけない
・ ギザギザのついた10円硬貨をもらうとよいことがある
・ 世の中に自分と同じ顔の人が3人いる
・ 初夢に「一富士二鷹三なすび」が出てくると縁起がよい

どれも、どこかで聞いたことがあるようなジンクスばかりではないでしょうか。自分も子供の頃四つ葉のクローバーを探し回って集めた経験があります。比較的日陰で生育の悪そうなところにたくさん生えていた記憶があります。その結果幸せになったかどうかはわかりませんが、少なくとも満足な生活を送っていると思います。

おそらくこれらのジンクスは、どれも科学的に正しいということが証明されているものはないでしょう。しかし、ここまで広がった情報であるということは、何らかの効果があるからに違いありません。

人は、信じることによってその通りになるというプラシーボ効果を持っているといわれています。「思い込み」が身体に影響を及ぼすのです。プラスのジンクスはそれが自分自身の力となって、さらなる効果を生むことができるし、マイナスのジンクスがあると、悲しいことにその通りになってしまい、ジンクスに由来しているからと思い込んでしまう。

本当に当たっていたのかどうかは、自分自身の考え方一つで大きく変わってくることから、できることであればジンクスを自分をプラスに変える大きな力としたいですね。

【参考】escala cafe http://escala.jp/rank/2011/06/post_338.html

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プリンスとアンデスの由来

2011年6月 16日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

メロンの種類としてどのようなものを想像するでしょうか。きっと「夕張」「プリンス」「アンデス」といった種類を思い出すという人が多いのではないでしょうか。思い出す人が多いということはそれだけ生活のなかに身近な存在としているということ。比較的安価で食べることができるプリンスやアンデスといったメロンを作りだしたのはいずれも大手種苗メーカーであるサカタのタネなのです。

以前、メロンといえば温室メロンとも呼ばれているマスクメロンが主流であり、ガラス温室で紐などに結びお付けながら1株に1個栽培する方法が採られていました。それゆえ大量生産することができないので、おのずと高価な果物になり、その利用目的が高級料理店のデザートや贈答用といった庶民向けのものではなかったのです。今でもメロンといえば高価で贅沢な食べ物だというイメージがあるのはそのためでしょう。

そんなメロンに対して、革新的な種類を取り入れたのがサカタのタネでした。創業者の坂田さんは外国で食べたメロンがものすごくおいしく、しかもそれが露地で栽培された安価なものであるという事実に驚き、日本で作りだしたのがプリンスメロンでした。プリンスの由来は市場に出す前の試食会で横浜の青果商の集まり「プリンス会」からとったものだといいます。

一方アンデスは、栽培できるネットの模様がついたメロンとして登場しました。甘さがいつも一定なので、作る人も売る人も食べる人もみんな安心であることから「アンシンデスメロン」からシンを抜いて「アンデスメロン」と呼ばれるようになったといいます。てっきりアンデス山脈のアンデスだとばっかり思っていたのですが、全く違う名前の由来がありました。

今でも、メロンを食べるときは少しだけ嬉しい気持ちになり、ウキウキしてくるのは甘くて美味しいだけでなく高級食材を食べている満足感を得ているからなのかもしれません。それが安く食べられるようになったサカタのタネの人たちに感謝ですね。

【参考】相鉄瓦版 第196号