あしたまにあーな

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個人の練習プランを練ってくれる「マイアシックス」

2012年2月 18日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

ランニングをしている人をよく見かけますが、それぞれに目標が違っていて、その目標を達成するためのプロセスも違うと思います。自分に専属のトレーナーがいれば自分にあったトレーニング方法を実践することもできるのですが、実際にはそんな人がいるという人はほとんどいないでしょう。

そんな一人一人のランナーに対して、どのような練習があっているのか特性に合わせて情報を提供してくれるサービスをアシックスが始めるといいます。その「マイアシックス」というサービスでは、1週間の練習頻度などの個人の詳細情報をサイトに登録することによって、アシックスで実力やレベルを解析し、メールで最適なランニングシューズのレコメンドをすると共に、大会までの練習プランを提示してくれるというのです。

アシックスとしても商品の販売促進につながりますし、ランナーとしても今まで我流で練習メニューを考えていたものを専門家によるアドバイスを得ながら練習することができることから、双方にとってメリットがあるサービスといえるでしょう。

欲を言えば、さらにもう一歩踏み込んだサービスにつなげるのではないでしょうか。例えば、ランニングシューズにセンサーを入れ、そのデータをアップロードすることによって、足にかかる圧力や走り方、連取量などをもとに解析を行ってはどうかと思います。

ランナーとしては、自分の足に本当に合っているのか、それを使って効果的な練習ができているのかを、日々確認したいもの。そんな欲求をメーカーとしては、購入前から自分にあったシューズの提供、そしてアフターケアに至るまでのプロセスをケアすることができれば、メーカーに対する信頼性は確実に高まるのではないでしょうか。

個人に目を向ける売り込み手法をターゲットマーケティングと呼びますが、スポーツ用品においては珍しいとされていて未開拓領域いっても過言ではないのが現状です。それゆえ、これから真の意味で利用者の心をつかむサービスは、アイデア次第で登場する要素を持っているのです。そんなサービスが企業のみならず、利用者にとっても嬉しいものであれば、こんな嬉しいことはないでしょう。

【参考】日本経済新聞 2012/02/18

”痛みなく””疲れなく”気持ちよく完走できるランニングLESSON ”痛みなく””疲れなく”気持ちよく完走できるランニングLESSON
(2011/10/19)
アシックス・ランニングクラブ

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水筒を持って行く思わぬ節約効果

2012年2月 12日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

昨年末、会社の忘年会でのビンゴ大会で当てたスターバックスの水筒が思わぬ効果を生んでいます。

これまでおサイフケータイでピッとするだけで簡単に自動販売機でジュースを購入していたのですが、振り返ってみると朝一番に購入するのは缶コーヒー、しかもブラックです。そして昼すぎに何となくもう1本、そして夕方お腹がすいてきたので炭酸飲料を1本と、軽く毎日ジュースを3本購入するのは日課となっていました。

しかし、毎月のクレジットカードの請求書を見ると、おびただしい量の「ジュース」という文字が。奥さんからは息抜きの費用だから仕方ないと言われてはいますが、何となく引け目を感じていました。

そこに、登場したのが先の水筒です。500ミリリットル入るこの水筒に、朝家でドリップコーヒーを入れていきます。朝はそれだけで十分に過ごすことができます。さらに、開いた水筒に会社でドリップコーヒーを入れることによって、夕方まで過ごすことができるのです。

会社には今までもブルックスコーヒーがありましたが、1回淹れて飲んだ後もう1回淹れるのがなんだか面倒でした。1回の淹れられる量が少なかったのが原因だったのですが、水筒に2回分のドリップコーヒーを作って淹れることによって、面倒なことを1度で終わらせることができます。

2個分のドリップコーヒーを作っていると、周囲から「誰かの分を作らされているの?」という質問が飛んでくるのですが、笑って「そうなんですよ、お茶くみ係です」とかわしています。

水筒を持っていくのは確かに重く、かさばるのですが、慣れてくるとかばんの中にうまく収納することができるようになり、あまり気にならなくなります。そのちょっとした手間によって会社でのジュースの購入は1本程度まで減らすことができるようになりました。少なくともコーヒーを購入する量は減ったと思います。

テレビでは、1本80円の2リットルの水を入れて1週間会社に持って行くという女性を紹介していましたが、水筒は直接的な節約と共に、間接的に節約しようというマインドを植え付けてくれるのかもしれません。

仕事の合間に口にする水分は、そのほとんどが口が寂しくなるからつい手が出てしまうもの。そのときに手元に水筒があれば、そういったちょっとした欲求に応えてくれます。水筒に入れるものを替えてみると、また新しい楽しみも増えるのではないでしょうか。

なめこを育てた先にあるものを探して

2012年2月 08日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

ちまたで絶大なる人気を呼んでいるアプリとして、ビーワークが配信している「おさわり探偵なめこ栽培キット」が挙げられます。とにかくやってみないと始まらないということで早速ダウンロードしてゲームを楽しんで1週間が経過しました。

このゲームは、なめこを育て生えてくるものを収穫するだけという至ってシンプルなアプリなのです。なめこを収穫することによってポイントが付与され、そのポイントを貯めることによってさらにグレードの高い栽培環境を整えることができます。

例えば、レアななめこが生えてきやすくなる照明器、生えたなめこが枯れにくくなる保温器、生えてくるスピードが上がる加湿器などをどんどんグレードアップすることによって、より短期間に様々ななめこを収穫することができます。

このアプリの目的は人それぞれだと思いますが、多くの人はなめこ図鑑と呼ばれる収穫したなめこの種類をより多くし、コンプリートすることに目的をおいているのではないでしょうか。自分もそんな一人だったりします。
昨今のゲームは、アイテム課金などでお金を出せばどんどんキャラクターを強くすることができる反面、無料で遊ぶことにストレスを感じるものが多くありますが、このなめこ栽培アプリはそんなストレスもなく、純粋になめこを刈り取る気持ち良さを感じることができます。

ただしこのゲーム、放置しておくとなめこが生える原木にカビが生えてきてしまい、やがて病気にかかってしまいます。また、フードと呼ばれる栄養剤の最大有効期間は8時間で、それ以上になってしまうとフードが切れてしまうので、それまでに補充する必要があります。この8時間というタイミングが絶妙で、一定間隔でアプリをチェックしないと不安になってきてしまう要素を含んでいます。

4歳の子供も「パパ、なめこを取ろうよ」といって率先して収穫しています。そのくらいシンプルなゲームなのですが、会社の同僚にこのゲームを勧めると、皆一様に「このどこが楽しいのかわからない」と首をかしげます。一方でひっそりとやっている人も多くいて、かなりのレベルになっていて驚くことも。

自分も、この流行ゲームをとりあえずやっているのですが、すべてをコンプリートしたさきにどのような思いになるのか、全く想像も付きません。楽しかったとなるのか、こんなもんかとなるのか、そのときまでまずは精一杯楽しみたいと思います。