あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



「これください」が通じなくなったマクドナルド

2012年11月 04日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

先日、近くのマクドナルドに子供と出かけたときのこと。時間はちょうど昼頃で多くの人が列を作って待っていました。時間がかかりそうだなと思い、並んでいる人をよく見てみると真剣にスマートフォンをいじっています。

店員も、「お決まりの方からどうぞ」と言っているのですが、先ほどの人はオーダーをしようと前に出たりはしません。自分は注文したいモノが決まっていたので、なんか気まずい雰囲気を持ちつつ大幅に並んでいる人を追い越してオーダーをしました。

彼らは、クーポン券を取得しようとする人たちで、カウンターの前で列に並びながら少しでもお得なモノを選ぼうと必死なのです。自分もクーポン券を使うことがありますが、列に並ぶ前に選ぶようにしています。

このクーポン券、マクドナルドでは数多くの人が利用している仕組みで、お店としても利用者にとってもどちらもメリットがあるので、インストールしている人も多いのではないでしょうか。

その一方で、カウンター前の列の秩序が完全に乱されており、よく分からない状況になっています。お店としてももう少し考慮すべきなのではないでしょうか。

さらに、10月1日から注文カウンターのメニューを廃止したそうで、メニューを見るには上に掲げられたメニューを眺めるしかなくなりました。具体的なドリンクの種類やサイドメニューなど、明らかに以前より見つけづらくなっています。しかも遠くからではよく見えないので、お店が売りたいと思っている定番メニューに流れがちになってしまいます。

お店としては、効率的に客をさばき客単価を上げることが求められており、現在厳しい状況になりつつあるマクドナルドは、その仕組み作りに躍起になっていることでしょう。

しかし、それが結果として客に不便を与え、並んでいるときからマクドナルドを気持ちよく快適に感じて貰える動線作りも必須なのです。

そういう意味で、最近の流れがどうも逆行しているのではないかと感じてなりません。せっかく美味しいメニューを提供してくれるのですから、次回もまた行きたいと思えるようなお店づくりをしてほしいと思います。

【参考】日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20121030/238796/?top_updt

モノがほしくなったときにつぶやく言葉

2012年7月 16日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

スーパーやデパートに行くと、魅力的なものが多く並んでいてついついほしくなってしまいます。一つ一つは十分お金を出して買うことができるモノばかりなのですが、こういったものにストッパーがないとお金は貯まらないという結果を招いてしまいます。

こうした物欲に負けそうになった時に、振り返って冷静になるための言葉について今回紹介したいと思います。

■ 安物買いの銭失い

この言葉は、昔からよく言われていてどこかで聞いたこともあるでしょう。安い物を買うと質が悪くすぐに買い替える羽目になり、結局損をしてしまうという意味だと思いがちですが、実は安く買ったつもりが無駄使いを招くという意味合いもあるといいます。セールで安くなっていたからとか、いくつかまとめて買うと安いなどのように、一見お買い得を思わせる物を買っても、本当に必要でなければ完全に無駄使いです。

(教訓)
金額の高い安いだけで考えず、質の良いものを本当に必要な量買うようにしましょう。

■ あったら便利はなくても平気

あったら便利かも、という商品はたくさんありますが、それは本当に必要なものでしょうか。 今現在、なくても生活に支障がないのであれば、ほとんどの場合不要なもの。買わなくてもなんとかなるものなら、あえて買う必要はないのではないでしょうか。

(教訓)
どのくらい役に立つか、どれほど生活が便利になるのかを熟考してから買いましょう。

■ 費用対効果

ここで言う費用対効果とは「価格に見合った商品か」ということだけでなく、それを買ったときの満足度や充実度が価格に見合っているのか、ということも含まれます。

(教訓)
価値に見合った価格で買うという意識を強く持ちましょう。

■ 欲しいものは後回し

欲しいものができたとき、そのときすぐに必要な物でなければ、次のお給料で買うくらいの余裕をもって買うようにしてみてはいかがでしょうか。 時間を置くことで、本当に必要かどうか考える余裕ができ、無駄買いを防ぐことができます。また、時間を置く間にそれよりもっと良い物が見つかるかもしれません。

(教訓)
その場で即決して買って後悔しないよう、欲しいものは少し時間を置いてから買いましょう。

■ 悩んだら買わない

買おうかどうしようか悩むことはよくあると思いますが、そんな時は「買わない」を選択しましょう。 買わずに後で「やっぱり買っておけばよかった……」と後悔することもあるでしょう。でも、買って後悔するより、買わずに後悔した方が「出費」という実害が出ずに済みます。 悩んだあげく、しばらくたってから「やっぱり買おう!」という決断になったものは本当に必要なもの。その時に初めて財布を開けば良いのです。

いかがでしょうか。ほしいと思ったときにどんどん買ってしまっては、物欲は満たされますがその分お金も飛ぶように消えていきます。買い物は楽しいものですが、毎日の生活の中における買い物は上記のような心理的なストッパーを自分にかけてあげるだけの気持ちの余裕を持っていたいものです。

もちろん、自分がほしいと強く願っていたもので、努力してきたモノについては、思いっきり買うというストレスの発散も時には必要であることも、あわせて残しておければいいですね。

【参考】All About http://allabout.co.jp/gm/gc/19408/

モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる
(2008/11/17)
あらかわ菜美

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ホタルの光に秘められた意味とは

2012年6月 26日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

梅雨時の夕暮れから夜にかけて、川辺で見ることができるのがホタルです。自然のままに設計された川が増えて都市部でも見ることができる場所が数多くあり、子供としては嬉しい限りでしょう。

そのホタルですが、6月と7月では見ることができるホタルが異なり、6月は力強く光るゲンジボタル、7月は短い周期で明滅するヘイケボタルが見られると、板橋区ホタル生態環境館の阿部宣男館長は話します。

さらに興味深いのがホタルのひかりかた。ホタルは自分が生まれた場所の磁場を記憶していて、生まれた場所で育ったホタルは脳に癒やし効果があるとされる自然光を発しますが、よそから連れてこられたホタルは波長が異なる威嚇のための光を放つといいます。

この結果、人がこの威嚇光を見ると、自分では意識できないイライラ感を感じてしまうことになるのです。鑑賞会に間に合わせるために、外部から購入したものを放ってしまうと、このような状況になってしまうのです。

光の見分け方としては、自然光のホタルは水面から3mから4mで規則性を持った優雅な飛び方をするのに対して、威嚇光のホタルは突然急上昇したりするなど、飛び方も不規則になりがちなので、そういったところで見分けてみてはいかがでしょうか。

【参考】web R25 http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20120621-00024735-r25