花燃ゆ 第49回「二人の再婚」
物語の前半は完全に楫取と美和のプロポーズネタでした。美和にとって大きな人生の転機になるだけに大きく取り扱いたいというのはわかるのですが、個人的には群馬県政なども気になっていたので、この次の展開を期待してみていました。
そして、めでたく結婚することになり、昔の面々も登場し祝福ムードになります。一つだけ気になったのが、婚姻届を出したという事実を職員が阿久沢たちにまるで号外かのように伝えに来る場面。一応婚姻届を提出する業務はプライバシーを守るべきものなのではないかと思うのですが、思い切り周知していることが今の時代ではないだろうなと思ってしまいます。
後半は群馬県政にとって大きな流れが登場します。それが前橋までの鉄道建設でした。ここで大きく影響力を持ったのが毛利家の面々。様々な資金面での相談にのりながら、自分たちだけでは厳しいとわかると鹿鳴館の舞踏会でのプレゼンをする機会を創出するなど、もの凄く助かる動きをしてくれています。この辺り、美和も結果的には奥の仕事を務めた事によって得られた人脈をフル活用しているといえます。都美姫も元気そうでよかったです。
さて、次回はとうとう最終回。夫婦になってもまだ20代の頃と変わらないような外見の二人が今後どのような結末を迎えていくのか楽しみにしたいと思います。
◆花燃ゆ紀行◆
東京都千代田区
- 鹿鳴館跡
山口県防府市
- 旧毛利家本邸
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