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蚊に負けないための3つの対策

2012/06/23 Category: ヘルスケア

暑くなってくると、毎年やってくるのが蚊です。あのブーンという音ほど不快感を感じるものはないほどで、なんとかやっつけたいと思ってしまいます。さらに刺された後も最悪で、あのかゆみと戦わなくてはなりません。

そんな蚊ですが、被害を最小限に抑えるための方法について、とあるサイトを参考にして紹介したいと思います。その対策とは大きく3つ。そもそも蚊を発生させないようにするための方法と、刺されないようにするための方法、そして刺されてしまった後の対処方法の3つについてみていきます。

蚊の赤ちゃんを発生させない

まずは、蚊を発生しないようにすることが先決です。蚊の幼虫は全て水に発生します。よって、発生源となる排水路や鉢植えの水に10円玉を入れておくと蚊の幼虫が死滅します。

これは銅の毒性を利用した方法で、日本環境衛生センターの実験により効果があることがわかっています。

蚊に刺されないケア

蚊は人間が排出する炭酸ガスや温度、乳酸に反応して刺します。なので、一般的に代謝が高くて活発な人は蚊に刺されやすいことになります。

しかし、運動した後や汗をかいた後は、迅速に拭き取り、皮膚温をクールダウンさせるよう心がけることで、蚊に刺されにくくすることができます。

かゆみを一瞬で忘れる方法

生理学研究所の柿木隆介教授によると、刺激によって脳へ伝わる速度が違うことを利用して、かゆみを一瞬で抑えられる方法があるというのです。

その方法とは、冷たいものを握ること。脳は、体にとって危険な信号ほど伝わる速度が速いというしくみであるため、かゆみと冷たさを同時に与えると冷たさのほうを感じ、かゆみは感じなくなります。

というわけで、かゆい時はかゆみより伝わりやすい冷たい刺激を取り入れると効果的なのです。

家の中で蚊取り線香や電気式の蚊を撃退するための装置を導入していても、完全に被害を抑えることはできません。虫除けスプレーを使って予防線をはり、それでダメだった場合はムヒやキンカンなどを常備しておき、絶対にかゆくてもかかないようにすることが大切です。

上記の3つの対策を今年の夏は意識しておき、快適な生活が送れるといいですね。

【参考】NEWSポストセブン http://www.news-postseven.com/archives/20120623_123606.html




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