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話題の断捨離 実践のすすめ

2011/04/28 Category: 日記

いらないものは捨てよう、すごく当たり前のことなのになかなかできないのが人間です。もったいないという思いは、「いつか使うかもしれないから」という理由に集約することができます。ものとは不思議なもので、いつの間にかものすごい勢いで溜っていってしまうものなのです。それを打開しようと近年話題になっているのが「断捨離」という考え方。言っていることは非常に簡単で不要なものを整理することによって、精神的にも余裕を作ろうというものです。

この断捨離の提唱者はクラター・コンサルタントのやましたひでこさんで、「断捨離」という言葉は哲学の言葉にある「断行・捨行・離行」をもとに独自の考え方を組み込んだものといわれています。この言葉が主婦を中心に人気を呼び、ダンシャリアンなる人々まで登場することになります。

この断捨離の基本的な考え方は、自分軸で考えて必要・不要の判断を下すというものであり、無意識のうちに自分がものに対して執着しているのを解き放つのに、自分で気づこうという内面的な思考方法なのです。何でも捨ててしまうというのではなく、自分にとって本当に大切なんだと思えるものは残し続けることだってできることになります。

このように他人に判断を委ねるのではなく、自分軸で考えるクセがついたことで思わぬところに変化が生じたという人もいて、なかには持ち物のほとんどを整理した途端に彼氏ができ、結婚へと進展したという人までいるそうです。すべてが断捨離の思考方法によるものではないと思いますが、ひとつのきっかけをその人に与え、背中を押してくれたことは確かです。

そんな断捨離を何も大がかりなことをしなくても、小さなところで実践することができるといいます。そんな一例を以下に示します。

・財布の中
お札よりも枚数が多いレシートに加えて、あらゆる店のポイントカード、出番がないクレジットカードでパンパンになっている人も多いでしょう。そんなときに、レシートはこまめに捨てる、ポイントカードは頻繁に通う店に厳選するなどすると驚くほど薄くなっています。

・バッグの中身
使わなくなったアイテムが入ったままのメイクポーチやバッグの中を整理してみましょう。

・デスクや引き出しの中

・デスクトップPC内のメール、ブックマーク

・ケータイの電話帳や有料サイト

整理する際のポイントは「今の自分に必要なものは何か?」だけでなく、「なぜ私はこれを持っていたのか?」も考えること。それによって、自分の隠れた願望や不安が見えてくるといいます。ずいぶん長く手を付けていないところには、自分の過去の思いがたくさん眠っています。それを再度掘り起こし、過去の自分とお話してみる素敵な機会となるでしょう。それによって、心の安心を得ることができる、それが断捨離の思いなのだと思います。

【参考】goo注目ワードコラム http://kwsearch.goo.ne.jp/life/1377.html

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