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ランニングシーズンを音楽と共に

2009/11/04 Category: ヘルスケア

いよいよ本格的なランニングシーズンがやってきました。至る所で駅伝大会やマラソン大会などが開催され、日頃から頑張ってきて人が成果を発揮するときがやって参りました。自分は会社の担当のなかで盛り上がっているランニングブームをかわしつつ、走ることを諦めてしまったひとりですが、見学専門部隊として状況をしっかりとウォッチしておきたいと思います。

そんなランニングですが、走っているほとんどの人が音楽を聴きながら走っていて、自分の父親も毎日歩いているときにはラジオを聴きながら歩いている程ポピュラーな組み合わせとなっています。このランニングと音楽との関連ですが、単に楽しいからという理由だけでなくしっかりと理由があったのです。数年前シドニーオリンピックの女子マラソンで優勝した高橋尚子さんも練習中にhitomiの「LOVE 2000」を聴いていたのはあまりにも有名な話ですが、一般ランナーにとって音楽はランニングそのものにどのような効果を与えているのでしょうか。この課題についてHMV ONLINEが面白いアンケート結果を発表しました。

20?30代男女を対象にした「音楽とスポーツに関する意識調査」によると、ランニング中に67.3%が音楽を聴いていると回答しています。実に3分の2以上の人が聴いていることになります。そのなかで音楽を聴く理由として最も多かったのがテンションを上げるためであることがわかります。音楽から走るための元気をもらうということだと思いますが、音楽のジャンルにもよりそうです。以下アンケート結果を紹介します。

◆聴くと足が速くなりそうな音楽ジャンル
1位:ロック(洋楽) (53.0%)
2位:J-POP (41.3%)
3位:ロック(日本) (40.5%)

◆聴くと持続力が高まりそうだと思う音楽ジャンル
1位:J-POP (41.3%)
2位:クラシック (31.5%)
3位:ジャズ (23.3%)

◆ランニング中に最も聴きたい曲
1位: 負けないで (ZARD)
2位: Runner (爆風スランプ)
3位: キセキ (GReeeen)

こう見てくると、ノリやテンポというものもかなり大きな要素を占めていて、そのペースで走ることができるということが大きいような気がします。また、自分が好きな曲であることも気分を盛り上げる一因なのではないでしょうか。音楽を聴くことはスポーツをする際のパフォーマンスを高めることに効果があると思うと答えた人は全体の91.5%にものぼることから、何も聴かないよりもかなりの割合で効果をあげることができると考えられます。

もちろん、当日は聴きながら走れるところは少ないと思いますが、自分で口ずさみながら自分を励ましつつ走ることができれば期待以上の成績を残すことだってできるかもしれませんね。音楽の力は人の限界をさらに上に押し上げてくれる体の一部なのかもしれません。あなたによって自分を高めてくれる音楽は何ですか?

【参考】
・HMV ONLINE http://www.hmv.co.jp/news/article/910150103/




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