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小粋なアナウンスで和むひととき

2009/05/13 Category: 日記

朝の通勤電車に乗っていると、なにげない事でもイライラとしている人を多く見かけます。顔も不機嫌な感じの人も多いですし、とかく自分中心の世界に入り込む人も日常茶飯事です。自分もきっとその一員なんでしょうね。

そんな電車の車内アナウンスで、今日次のようなことが流れてきました。

「今日も1日がんばっていってらっしゃいませ」

また、別な日の帰りの電車で、

「今日も1日お疲れ様でした。」

といったアナウンスが、最後に流れてきました。どちらも日常的に使われている会話の中の1フェーズです。それが通勤電車での車内アナウンスといういつも変わらない機械的な状況の中で聞いたとき、そのギャップに新鮮さを感じると共に心が温かくなるような気がしてきます。

東海道新幹線でも、「お休み中、おそれいります。いま、○○に富士山がご覧いただけます。このあたりから見る富士山が、一番きれいだと言われております」というアナウンスがあるといいます。これは修学旅行など、団体のお客様が入っているときなどに行っているもので、車掌個人の判断によるものだといいます。

もちろん、このようなアナウンスに対して誰もが喜んでいるわけではなく、何度も起こされて迷惑だと感じたり、必要最低限のアナウンスにしてほしいと感じる人も多いと思います。全ての人が同じように感じるわけではないので難しい問題ではありますが、何気なく車掌さんの決まり事でない小さな心遣いを感じ取ることができたとき、ワクワクする気持ちと共にその電車への愛着を持つことができる素敵な思い出と変わるのではないかと思います。

【参考】excite
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1241167253609.html


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