子供を持って始めてわかる踏切の危険
自分たちは、普段何気なく生活している環境において不便だと感じることはあまりない時代となりました。しかし、その日常から少しずれてみると様々な不便を感じることがあります。
人間の体と同じなんですよね。普段は、呼吸をしていることなんていちいち意識していませんが、肺に疾患を持ったとき、花粉症などでマスクをしたとき、鼻が詰まったとき等いつもと違った状況になると途端に「呼吸」を意識しますよね。
改めて感じるのは、子供ができたときに、子連れの人たちに不便なことが結構多いということ。子供がいる人たちというのは普通にいるのですが、それでもそういった人たちに配慮されていない事って結構あるんですよね。
その一つが踏切です。
線路の踏切って、すごく溝があるんです。自分がよく使用している小田急線では1レールに対して普通に5cm、大きいと10cmちかくあります。ここまで溝があると、ベビーカーで通過すると必ずはまるんです。場所が場所だけに本当に怖いんですよね。もう少し配慮があるのなら溝の幅を少なくする等があってもいいんでしょうが。
奥さんは、一度溝にはまっている最中にカンカン言い出してしまい、急いで担いで渡りましたが、こんな怖いことがあった以降、踏切が怖くてわざわざ遠回りして通過しています。
駅などのバリヤフリーが整備されて久しいですが、その他こういった大事故につながりそうな場所が少しずつ改善されて始めて住みやすい快適な街が完成すると言えるのではないでしょうか。
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