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朝青龍問題について

2007/08/12 Category: ニュース

今、日本中で朝青龍について様々な報道がなされている。

連日、ワイドショー等で親方の会見や朝青龍の自宅などが写されているが、それについて問題の発端となったモンゴルでのサッカーを朝青龍と共にやった中田英寿は、このように言っている。

(一部省略)
今回の騒動は、外から見ている限り、ここぞとばかりに、メディアも朝青龍をいじめているようにしか見えない。彼が横綱としてふさわしいとかそういうことは相撲の世界を分からないし、自分がコメントできることではない。横綱は強ければいいというものでもないという、梳毛の考え方も分からないわけではない。

ただ、21場所もモンゴル人でありながら、たった一人で横綱として日本の相撲界を支えてきた。すばらしい結果を残しているアスリートであることは紛れもない事実だ。

すべての人に。この辺のことをもう一度考えてもらいたいと思う。メディアや周りの意見に簡単に惑わされない”自分”をもってもらいたいと思う。

すごくいいことを言っていると思う。

メディア、特に民放はスポンサー、視聴率という制約を背負って報道をしている。そこには商業主義的な「数字を獲れなくてはダメ」「つまらないもの、興味のないものはダメ」という考え方が存在し、民意を面白いと思える方向へ誘導する可能性を持っている。例えば、ワイドショーのコメンテータの意見などはその典型といえるだろう。

そういった考え方について、何が本当なのか分からなくなる危険性を秘めているんだと思う。

確かに、朝青龍は以前から今までの横綱の言動とは異なるようなことをしてきたし、それを悪い方向へ誤解されるような発言や行動もしたと思う。

しかし、それでも立派に横綱としての立場を守ってきた。

今回のことも、誤解があるのであれば、そのことを憎んで朝青龍という人を憎んではならないのではないだろうか。排他的になるのではなく、相撲というスポーツを純粋に楽しむために、自分たちにはそれが求められているような気がしてならない。

【出展】Nakata .net
http://nakata.net/jp/hidesmail/hml290.htm




コメント

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コメント(1)

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    中田氏のご意見に賛同します。
    朝青龍に対しては横綱審議会やマスコミが厳しいように思います。ところが、横綱審議会委員にはマスコミトップがかなりおります。これでは、マスコミ報道の中立性は疑わしいです。私たちは「朝青龍を励ます会」を結成しました。近々に東京に集結する予定です。
    ただし、この「会」は議論する会ではなく、朝青龍やモンゴル人を囲んで、相撲のことやモンゴルのことを学ぶ会です。

    コメント by 朝青龍を励ます会 | 2007/09/10 21:15



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