ガスを使ってご飯を炊く方法
停電中で困ることのひとつとして炊飯があげられます。電力需要がピークになるのは夕方でありこの時間帯は主婦の方が夕飯の準備をする頃に当たります。そこで電気がなくても調理できる方法が求められるのですが、その方法をExciteニュースの中で見つけたので紹介したいと思います。
—– ここから引用 —–
1. まず、鍋を用意する。何でもいいが、お米は炊くと倍ぐらいに膨れるので、小さすぎてはいけない。逆に、大鍋にちょっとのお米でもうまく炊けない。お米の量に合わせて選ぼう。
2. 鍋にお米を入れてとぐ。水を切ったあとに、お米と同じ量の水を入れる。お米が1合(180cc)なら水も1合(180cc)、お米が5合(900cc)なら水も5合(900cc)という具合。正確でなくても大丈夫だが、少し多めにした方が失敗しない。
3. できればすぐには炊かず、20?30分待つ。その後、フタをしてガスコンロにかける。ピッタリのふたがなければ、大きめのフタでもいい。それもなければアルミホイルでもいい。沸騰するまでは強火で。
4. 沸騰したらすぐに弱火にする。強火のままでは失敗するので、必ず弱火にすること。蒸気がシュッ、シュッと出るくらいの感じがいい。吹きこぼれるようならフタを少しずらす。そのまま10?20分。
5. 蒸気が少なくなってプチプチ音がしはじめたら、そろそろだ。蒸気のにおいを時々かいで、少し焦げ臭くなったら火を止めよう。フタを開け、上の方のお米を食べてみる。芯がなければOKだ。
6. できればもう一度フタをして10分ほど蒸らす。最後にしゃもじでかき混ぜて完成。
—– ここまで引用 —–
考えてみると、屋外での飯ごう炊さんでは直火で米を炊くので、ガスでできるのは自然な事のように思えます。食料や調理方法が制限される今、家の中にあるもの、できることを工夫しながら今まで通り調理することができることを自分たちにおしえてくれる大切な例だと思います。
【参考】
・exciteニュース http://www.excite.co.jp/News/bit/E1300430701011.html
◆関連する記事◆