子供の感性にハッとくるとき
2歳の子供は最近色々な言葉を覚え、軽い会話であればできるようになりました。同じことを10回くらい繰り返したり、全く見当違いのことを言ったりするときもあるけど、記憶力も発達し昔に体験したことを自分の言葉で語ることができ、その度に親として嬉しくなります。
そんな子供は時々つぶやく内容にハッとくるときがあります。例えば近くの緑地公園に散歩に行き、鳥のさえずりを聞いたときに彼は次のようにつぶやきました。
「パパ、とりさんが歌ってるよー」
鳴いているではなく、歌っている。大人では感じることのない感性に驚きと共に、嬉しさがこみ上げてきます。
また、とある夜。暗闇のなかでゴルフ場の明かりが1点夜空を照らしていました。それを見た子供は、次のように話します。
「おそらにコーヒー、まぜまぜしてるよー。おいしそうだねー」
これは、コーヒーにミルクを入れて混ぜるのが大好きな子供ならではの表現です。ミルクが混ざったコーヒーは黒い中に白い渦巻きができています。それを感じたのでしょう。
何気ない一言ですが、大人では感じることのない表現、感性に新しい表現と暖かな気持ちを届けてくれます。できればこの感性をいつまでも忘れてほしくないと願う風薫るこのごろです。
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