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2番目ではダメ、なんです

2015年5月 24日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

かつて民主党のある議員が発言した「2番目ではダメなんですか?」という台詞は様々なところで波紋を広げました。科学技術の分野におけるスーパーコンピューターの計算速度に関して言及したこのコメントは、多くの場面で引用され、結果的にはマイナス要素として今も取り上げられています。

最近まで記憶の彼方に追いやられたこの言葉を思い出すきっかけとなったのが、とあるテレビでの解説でした。
それは、2位では人の心には残らないというもの。人の心に残らない場合致命的なのがマーケティングの分野でしょう。懸命に認知度を高めようとしても、業界内で1位でないということは大きなハンデとなってしまうのです。

解説では、まず始めに「日本で一番高い山は?」という質問から始まります。これは誰でも富士山と答えることができるでしょう。その次の質問は、「日本で2番目に高い山は?」というもの。正解は北岳なのですが、おそらく山に詳しい人でないとさらりと答えるのは難しいのではないでしょうか。

このように、2番目の認知度は1番目よりも一気に下がることが多いといいます。事実として清涼飲料水についても、シェア1位の商品はずっとそれを守り続け、それよりも新規性を打ち出した後発の商品は非常に厳しい戦いを強いられることになるそうです。一方で1位の側に立っても、2位との差がいつ縮まるか分からないため、懸命にキープする努力が求められます。

そういう厳しい戦いが様々なところで繰り広げられていることを思いながら、商品やサービスを手に取ってみると面白いのではないでしょうか。

池上彰さんに学ぶ情報収集術

2015年2月 08日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

様々なメディアでニュースをわかりやすく解説してくれている池上彰さん。池上さんのおかげで取っつきにくい話題でも理解することができ、興味を持つことが出来た経験を持つ人はすごく多いと思います。

深い専門知識、日本史・世界史の理解、相手の望むものを察する力をもっている池上さんの書籍から、どのように彼が情報を集めて自分の言葉にしているかを学び、その一つでも自分のものにすることができればと思います。

■1:新聞とインターネットでバランスよく情報収集
池上彰さんと佐藤優さんの共著「新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方」によると、池上さんはニュースをチェックする際に、必ず複数のニュースソースをチェックしているといいます。一つの方向性だけでなく、違った角度から物事を考えることによって、中立的な立場で判断することができるのです。

しかし、なかなかこれを実践することは大変でしょう。池上さんは毎朝10紙に20分で目を通すそうですが、これを素人がやろうと思っても挫折してしまうでしょう。大切なのは、ニュース素材のなかで意見が入っているものに対しては、「本当にその考え方って正しいのかな?」と疑問を持つように心掛けてみる、ということをやってみることだと思います。

■2:海外ニュースの収集は効率的に
「池上彰の宗教がわかれば世界が見える」から、まずは世界の宗教について学んでみるのがいいとのこと。今世界では様々な問題が起こっていて、宗教に関連することも多くあります。なぜそのような行動をしているのか、背景は信条に由来することも決して少なくありません。

■3:大学ノートを常に持参
池上さんは、常に大学ノートとスケジュール手帳を持参しているといいます。左ページに一日の行動予定をすべて書き、右側はいろいろな原稿の締切を一覧で書いているとのこと。

気になったことは、暫くすると忘れてしまいます。それを書き留めておき、何かのタイミングでアウトプットすることで、アイデアは深まっていくということなのだと思います。

こうして項目だけをみてみると、決して池上さんは特別なことをしているのではなく、よく言われていることをとことんやって自分流を生み出しているのだと考えられます。情報が氾濫するなかで、情報を整理しそれらに対して「自分ならこう思う」とつなげることができたとき、自分なりの情報整理術が確立するのだと思います。

(参考)BizLady http://bizlady.jp/summary/archives/89080

新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書) 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)
(2014/11/20)
池上 彰、佐藤 優 他

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お酒の席での嫌がらせ「アルハラ」とは

2012年5月 08日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

飲み会自体に参加しないという人が増加しているといいます。そういった人たちは全くお酒を飲まなくなったのかといえばそうでもなく、一人で立ち飲み居酒屋に行ったり、コンビニなどでお酒を購入し家でまったりと飲むなどしているのです。

自分もお酒の席が必ずしも得意ではありません。楽しい話を聞くことができたり、親睦を深めることができる一方で、お酒を飲ませようとする人がいたり、飲まないと何となく気まずい雰囲気になってしまったりするのがその要因でもあります。

最近では、こういった飲酒行為にからんだ嫌がらせを意味する「アルコールハラスメント」(アルハラ)という言葉が話題になっているといいます。特定非営利活動法人アスクでは、アルハラを5つの項目に分類し、1つでも当てはまればアルハラという人権侵害にあたると警告しているといいます。

人権侵害までくると、ただ事では済まされないようなやばい雰囲気がぷんぷんしてきます。軽い気持ちで勧めたお酒が人権侵害だといわれ、自分の身に降りかかってこないためにも、どのような事例が「アルハラ」に相当するのか見ておきましょう。

◆ 飲酒の強要
上下関係・部の伝統・集団によるはやしたて・罰ゲームなどといった形で心理的な圧力をかけ、飲まざるをえない状況に追い込むこと。

◆ イッキ飲ませ
場を盛り上げるために、イッキ飲みや早飲み競争などをさせること。「イッキ飲み」とは一息で飲み干すこと、早飲みも「イッキ」と同じ。

◆ 意図的な酔いつぶし
酔いつぶすことを意図して、飲み会を行なうことで、傷害行為にもあたる。ひどいケースでは吐くための袋やバケツ、「つぶれ部屋」を用意していることもある。

◆ 飲めない人への配慮を欠くこと
本人の体質や意向を無視して飲酒をすすめる、宴会に酒類以外の飲み物を用意しない、飲めないことをからかったり侮辱する、など。

◆ 酔ったうえでの迷惑行為
酔ってからむこと、悪ふざけ、暴言・暴力、セクハラ、その他のひんしゅく行為。

よく「酒の上での無礼講だ」という先輩や上司がいたりしますが、その言葉を真に受け、お酌を断ったりすると、逆ギレされるばかりではなく、翌日以降の業務に支障を来すことにもなりかねません。非常に受け手としては危険な言葉なのです。周囲も分かっているからこそ、雰囲気も必然的に悪くなりがち。

飲み会自体には、普段言えないことを発散したり、仲間との結束を深めるというメリットも多くありますが、それらはみんながマナーをわきまえて、適量を飲むときに発揮できるものです。このような了解がない状況で、マナーを守らないようなアルハラが発生するからこそ、飲み会離れに拍車がかかっている要因ともなっているのではないでしょうか。

そのために、飲み会が始まる前に幹事などが、「無理にお酒を勧めない、イッキ飲みは禁止、つぶれるまで飲まない、飲ませない、お酒の勢いに任せて周囲に迷惑になる行為をするのは慎み、楽しい飲み会にしましょう。では、乾杯!」などといって、共通認識をもつというのも有効な方法だと思います。

【参考】All About http://allabout.co.jp/gm/gc/393022/2/

酒飲みの社会学―酔っぱらいから日本が見える (新潮OH!文庫) 酒飲みの社会学―酔っぱらいから日本が見える (新潮OH!文庫)
(2002/02)
清水 新二

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よく使う職場での「オトナ語」

2012年4月 28日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

言葉というものは、場所や集まった人によって自由自在に変わり、その中にいる人にしか通じることのない独特な世界を構築したりします。その代表例が方言でしょう。その地域でしか話さないような言葉は地域性にあふれていてその言葉を自由に操ることができるのは素敵なことだと思います。

そんな言葉ですが、ある調査によると職場でしか使わない言葉という言葉もあるといい、それらを「オトナ語」と呼ぶそうです。さらに、調査の中では、会社員の4割近くがオトナ語力を社会人に必要なスキルだと考えているというのですから、ビジネスパーソンにとって、「オトナ語」を身につけるのは必要事項となっているのです。

そこで、今回は、ライフネット生命保険が会社勤めをしている20歳から49歳の男女1000人を対象にアンケート結果を基に職場で使われているオトナ語を紹介したいと思います。どのくらい分かるか試しながら見てみるのも面白いのではないでしょうか。

・オファー(する)
・プロパー(社員)
・ペイ(する)
・ペンディング
・NR(ノーリターン)
・ゼロベース
・ウィン・ウィン
・リソース
・リスケ
・スキーム
・アサイン

・午後イチ
・ぜんぜんOK
・たたき台
・昨日の今日(では難しい)
・ポシャる
・落としどころ
・そもそも論
・なるはや
・てれこ

この20個の言葉は、いずれも職場で話をしていると必ず登場する言葉であり、何の違和感も感じずに利用しています。例えば、「その作業、いったんペンディングしてもう一度ゼロベースで考えてみよう」とか「なるはやでやりたいから、午後いちで意識あわせしましょう」など、当たり前のように組み合わせ使っています。

さらに、ここにはないのですが、「サチル」「線表」といった独特の言葉もあり、外部から来た人がよく分からない状況になっているのを目にすると、わかりやすい表現で話すようにしようと思うのですが、あまりにも普通に使いすぎているので、慣れてしまい言葉の代替を選ぶことが難しかったりもします。ちなみに、「サチル」とは、ある限界レベルを超えてしまった様子を示していて、「線表」とはスケジュール表のことを示します。

これらのオトナ語を使いこなせるからといって、その人が優秀だというわけではなく、周囲は自然にこれらの言葉を使って指示出しをしてくるので、的確に把握するためにも必須なのです。こういう言葉を使う人は、「その言葉の意味を教えてください」と聞き返されると、面倒に感じてしまう人が多いものであり、自力で学習するしかないのが現状なので、一つ一つ覚えて行ければいいと思います。

【参考】ライフネット証券 http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2012/4042.html

オトナ語の謎。 (新潮文庫) オトナ語の謎。 (新潮文庫)
(2005/03/29)
糸井 重里、ほぼ日刊イトイ新聞 他

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重圧を感じる上司の言葉

2012年4月 15日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

新入社員が入ってくる季節ですが、いつの時代にあっても「近頃の若者は」という愚痴ではないでしょうか。自分たちが新入社員の頃にも同じように先輩たちに思われていたはずなのですが、その自分たちもまた新入社員に対して知らずのうちに「近頃の・・・」と思っていたりします。

そんな新入社員時代に最も重圧を感じた言葉はなんでしょう、という質問を2年目にした調査がありますので、その内容から自分たちが言っていないか見てみたいと思います。(ライオン調べ)

1位: 「言っている意味、分かる?」 (35.2%)
2位: 「そんなことも分からないのか」 (24.0%)
3位: 「期待しているよ」 (23.6%)
4位: 「あれ、どうなってる?」 (22.4%)

これを見てみると、1位の言葉は確かに解釈の仕方によっては重圧であり、気分を害してしまう内容につながりかねないことがわかります。2位は完全に嫌みというか、上司や先輩のイライラ加減が直接新入社員につながりそうです。それ以外は、新入社員に重圧をかけるつもりがないものばかり。これで重圧を感じるということは、日常の仕事の会話でどのようなことに留意しなければならないのか、わからなくなります。

こういったストレスに対して新入社員は下痢や、胃痛、腹痛といった体調不良をおぼえ、それを解消するために仕事外の人とコミュニケーションをとったり、トイレで一人の時間をつくるといった一人だけの空間で自分の心を解放しているといいます。

上記のような言葉をかけるとき、人間同士の関係ができているかどうかによって、受け手も感じ方が全く替わってくるもの。仕事以外の話をしたり、趣味などの会話から少しずつ心の接点をもうけていくのが最短距離といえるのではないでしょうか。

【参考】日本経済新聞 2012/04/15