2015/06/21
Category: 2015年_花燃ゆ
時代の流れのなかで主流ではなくなってしまった長州のなかで高杉や小田村もほんの少し前までの重役から大きく後退することになります。高杉はおなじみの野山獄に、小田村は長崎に左遷させられてしまうのですが、今回はこの2人の心の持ちようには大きな差が出たように感じます。高杉は野山獄のなかで寅次郎と同じ獄に入れられながらも半分腐りかけてしまうのですが、小田村は違いました。
長崎で商人を相手に苦労しながらも常に藩のことを考え、どんな場所にいようとも自分が今すべき事を全力でするのだと断言します。この辺りの考え方は現代にも通用する話であり自分も忘れないようにしないといけないと感じました。ただ高杉も歴史上に名を残す人物だけにここで終わるわけがありません。次回以降どのように復活していくのか楽しみにしたいとおもいます。
久坂家では、久々の平穏な時間が過ぎていました。養子に来た久米次郎もはじめは寿のそばを離れたくなく、「いとまをいただきます」という置き手紙をして家出までしてしまう始末。そこで話しかけた男性、今の時代なら変質者の疑いもあるだけにドキドキしましたが、それが久坂でした。どうも妙な演出をしたものだと思ってしまいますが、家族が出会うということを示したかったのでしょう。
しかし、それも池田屋事件によって崩されてしまうことになります。京への出発の前の夜のシーンは実に10分程度にわたって文と久坂の将来の夢物語を語り合うというものでしたが、完全にこれは成し遂げられないというフラグであることは見ている者すべてが分かってしまう程でした。きっとこの辺りで涙をさそっていたのかもしれませんが、久坂もいろいろあった人なので複雑だと感じてしまった人もいるのではないでしょうか。
次回は、いよいよ久坂にとっては最後の戦いが始まる模様です。主役級が亡くなっても物語として持ちこたえることができるかどうか見て行きたいと思います。
◆花燃ゆ紀行◆
京都府京都市
- 池田屋騒動之址碑
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2015/06/14
Category: 日記
梅雨の時期はジメジメとしてしまい発生してしまうのがカビ。
先日、我が家でも黒くなったカビをお風呂場で発見し、家族総出で退治しました。後にカビを生えにくくする煙が出てくる商品を使って小一時間待って開けてみると、もの凄い煙の量が部屋の中に入り込んでくるというアクシデントもありましたが、そのくらいしてようやく落ち着きました。
そんなお風呂に生えるカビには黒カビと赤カビが存在し、それぞれに対応方法が違うと、お掃除の専門家であるおそうじ本舗事業部の新野雅さんは話します。その内容を以下に紹介したいと思います。
◆黒カビ対策
黒カビにはカビ用の洗剤を塗布し、ラップで覆って30分くらい放置します。その後こすって洗い流すといいでしょう。これを3回ほど繰り返せば、頑固なカビでもきれいになるはずだといいます。いきなりこすっても、カビの胞子をまき散らすだけなので非効率的なのです。
◆赤カビ対策
風呂場の赤カビは、水をかけながら、古い歯ブラシで、上から下にこするだけでOKです。またシャンプーボトルの底は赤カビがつきやすいので、シャンプー剤の液だれを放置しないよう、日頃からお湯で流しておきます。
また、よく噂で風呂上がりに風呂場に水をかけると室内の温度が下がり、カビ予防になるといわれていますが、それは間違いだといいます。カビが好むのは温度よりも湿度なので、水をかけることによって逆効果になることも。
水ではなく、45℃以上の熱湯をかけて一気に水分を蒸発させて早く乾かしてあげた方が効果的です。排水口にも熱湯をかけると雑菌の繁殖を防げます。排水パイプ用洗剤をかけるのもいいといいます。
お風呂周りはとにかく早く乾燥させてしまうことがカビ対策には最も効果的だといいます。熱湯をかけて乾燥機などで一気に乾かすといった対策がこまめに取れると、カビのいやなニオイなどを防ぐことができ、この時期を快適に過ごすことができるのではないでしょうか。
(参考)女性セブン 2015年6月18日号
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2015/06/14
Category: 2015年_花燃ゆ
前回の衝撃的な久坂玄瑞の浮気告白から1週間。我々視聴者も文も、驚きを抑えることが出来ないまま今回に突入します。そんな中久坂家にとっては、小田村の次男を養子にするという話が持ち上がります。小田村に気持ちを打ち明ける久坂ですが、どこかに文に対する後ろめたさがあるような雰囲気であり、小田村はそんな状況を知るでもなく、いつ死んでもおかしくない状況なので言いだしづらかったと理解し、自身の次男を養子とすることを認めます。
しかし結果的に、久坂は京で何の心境の変化かわかりませんが文に対して、これからは父親としての役目をしっかりと果たすことを宣言し、すっかり心を入れ替えます。これで京でお世話になった辰路さんの出番も少なくなってしまうのでしょう。途中、寿の子供の頃の苦労話などもカミングアウトされましたが、夫婦仲という綿では小田村家も久坂家も良くなったのではないでしょうか。
一方歴史上の人物に目を向けると、高杉が京に向かったことを藩としては脱藩行為とみなし、次回からおなじみの野山獄へとつながれることになります。その責任を取って小田村は長崎に向かいます。このように政治の世界でも小田村の存在感は大きく、自分の知らない長州を見た様な気がします。そういった高杉の代わりに台頭してきたのが来島又兵衛なのですが、山下真司さんが演じるだけあって、とにかく熱い男です。過去の大河ドラマでは龍馬伝で角田さんが演じたこともあるということから、そういう人が配役されるのかもしれません。
長州が向かう道は物語のなかでは、まだまだ混沌としてよく分かりませんが、有力な人物がどのように藩をひっぱて世の中をかえていくのか楽しみにしたいと思います。
◆花燃ゆ紀行◆
山口県防府市
- 防府天満宮
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