2017/02/05
Category: 2017年_おんな城主直虎
前回の最後から、おとわの子役がお役御免ということで、満を持して柴咲コウが登場しますが、やはり年齢を考えるとこの少女時代を演じるのは難しいなと感じてしまいます。演技としては元気いっぱいに演じているのですが、黙っていたりすると大人の女性風が思い切り出てしまって、落ち着き感さえ出ている印象を受けました。
そんななか、ずっと嫌な役回りを演じてきた小野政直がこの世を去ってしまいます。最後は井伊のためという雰囲気を醸し出して、自分がやって来たことの正当性を示してくれるのかなと思って見ていたのですが、最期までそれはなされず、息子にも自分と同じようになるだろうと示唆をしてこの世を去って行きます。政次も同じように井伊にとって厳しいことをいう人になるのかどうかは今後の見所の1つだと思います。
そして、途中に鬼になった瀬名さまという存在が間に入るものの、武田・北条・今川家の三国同盟がなされた後に亀之丞が戻ってくることになります。三浦春馬さんを見るとやはりイケメンらしく、ふるまいもそのことを全面に押し出している印象。次回以降、ドキドキの次郎法師を妻にしようと様々な画策がなされる模様ですが、歴史的な一面ももう少しだけ出してくれるとうれしいなと思います。
■直虎紀行■
長野県高森町
- 松源寺
静岡県浜松市
- 寺野六所神社
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2017/01/29
Category: 2017年_おんな城主直虎
ちょっと出かけてくるわ、程度に考えていた家の裏にある寺への出家は、とわの想像以上に苦しいものになりました。今まで井伊家のお嬢様であり、色々な場面で免じられてきた行動が、お寺では全くそのアドバンテージを得ることもなく、頼りにしていた人々からも厳しく対応されることによって、くじけそうになります。その中で、しっかりと立ち直って村人と共存する道を繰り出すことができたのは大きかったと思います。
もう一つ今回立ち直った人物として、杉本哲太さん演じる直盛があげられるでしょう。小野政直に対する風当たりが強い中、小野の向こうにいる今川に怯え続けていた直盛が今回、和尚様のおかげで自分の意志をしっかりと伝えることができ今後の当主としての立場が変わっていくものとみられます。
そして、これまで熱演をしてきた新井美羽さんは今回でお役御免。最後に柴咲コウ登場です。今年は、○○ロスといった言葉はまだ登場していませんが、まず最初に彼女がでなくなることで、どのような反応になるか楽しみです。
■直虎紀行■
静岡県浜松市
- 龍潭時
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2017/01/22
Category: 地域イベント
1回の演奏会のために集って最高の演奏をして散っていく
そんな一期一会の楽団が「ミラコロシンフォニーオーケストラ」でした。
多摩市民館で行われた第1回演奏会を鑑賞し、感じたことは客も演奏者も一期一会。例え1回限りでもそのなかで、最高の思い出と経験を共有することができるというこれまでに感じたことのない一体感でした。
1回のプログラムで、弦楽、吹奏楽、オーケストラと3つ楽しむことができるというコンセプトも素敵だと思います。これまでは吹奏楽団の演奏を鑑賞することが多かったのですが、弦楽器も含めたオーケストラはまた違った厚みがでるのだなと感じました。
人は変わっても、コンセプトは生き続けることが出来ます。その思いが繋がっていき、また演奏を聴くことができる日を楽しみにしたいと思います。
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