2017/02/05
Category: 2017年_おんな城主直虎
前回の最後から、おとわの子役がお役御免ということで、満を持して柴咲コウが登場しますが、やはり年齢を考えるとこの少女時代を演じるのは難しいなと感じてしまいます。演技としては元気いっぱいに演じているのですが、黙っていたりすると大人の女性風が思い切り出てしまって、落ち着き感さえ出ている印象を受けました。
そんななか、ずっと嫌な役回りを演じてきた小野政直がこの世を去ってしまいます。最後は井伊のためという雰囲気を醸し出して、自分がやって来たことの正当性を示してくれるのかなと思って見ていたのですが、最期までそれはなされず、息子にも自分と同じようになるだろうと示唆をしてこの世を去って行きます。政次も同じように井伊にとって厳しいことをいう人になるのかどうかは今後の見所の1つだと思います。
そして、途中に鬼になった瀬名さまという存在が間に入るものの、武田・北条・今川家の三国同盟がなされた後に亀之丞が戻ってくることになります。三浦春馬さんを見るとやはりイケメンらしく、ふるまいもそのことを全面に押し出している印象。次回以降、ドキドキの次郎法師を妻にしようと様々な画策がなされる模様ですが、歴史的な一面ももう少しだけ出してくれるとうれしいなと思います。
■直虎紀行■
長野県高森町
- 松源寺
静岡県浜松市
- 寺野六所神社