あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



我が家の風邪予防法 その効果は?

2016年2月 07日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

寒さが厳しさを増す中、体調を崩してしまい学校や会社を休んでしまう人も多くなってきたように見えます。昔からそれぞれの家には「我が家直伝の風邪予防法」なるものがあって、風邪に立ち向かうことが不思議と出来ていたように思えます。

そんな風邪予防法について、専門家のご意見を伺いながらその効果について見て行きたいと思います。なおランキングは、日経Plus1における調査をもとにしており医師や薬剤師、管理栄養士たちが効果があると思われる順番に並べたものです。

1位:緑茶でうがいをする
  緑茶に含まれるカテキンが、抗菌、抗ウィルス効果を持っているため

2位:早く寝る
  睡眠不足は抵抗力の低下を招く

3位:ショウガをとる
  ショウガには体を温め、咳や嘔吐を鎮める効果があるが、胃腸が弱まっているときには控えること

4位:ビタミンCをとる
  免疫力を高める効果があるが、短時間で体外に出るので食事の度にとること

5位:普段から運動する
  筋肉を増やすことで免疫力を高める

6位:首、手首、足首を温める
  動脈に近いので、結果的に全身を温める効果がある

7位:乾布摩擦をする
  自律神経を活性化する

8位:ネギを食べる
  ネギに含まれるアリシンが抗ウィルス効果がある

9位:マスクをして寝る
  鼻や喉の乾燥?防ぎ、ウィルスの侵入を抑える

10位:鼻うがいをする
  水や洗浄液を鼻から吸って出す

個人的には2位の睡眠が体調に響いてくるということを身をもって感じているので、なるべく早く寝るようにしています。この時期は不安な風邪から身を守るために、1位から順番にできる範囲で実践してみてはいかがでしょうか。自分のできる範囲で無理なく継続することが一番大切だと思います。

(参考)日経プラス1 2016年2月6日

睡眠時間が少ないと太るのか

2012年7月 01日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

睡眠時間が少ないと健康に悪いということは何となく分かるのですが、とはいいつつも仕事が忙しかったり子供がなかなか寝なかったりなど、睡眠不足になってしまう要因はいくらでもあるもの。睡眠時間が少なくなることによって起こるもののひとつに「太りやすくなる」とのこと。その詳細について見ていきたいと思います。

睡眠時間が少ない人が太りやすくなってしまう原因は、主に3つあるといいます。

1.コルチゾール

睡眠不足になると、自ずとストレスも溜まりがちに。ストレスを感じると、人間の体は様々なホルモンを分泌し、ストレスに対抗しようと働きます。そのように、ストレスを感じると分泌されるホルモンの中に、「コルチゾール」というホルモンがあり、このホルモンには脂肪をため込む作用があるのです。 このホルモンによって、太りやすくなるといわれています。

2.グレリンとレプチン

睡眠時間が短いと、食欲を刺激するホルモンである「グレリン」の分泌量が増え、逆に、食欲を抑制するホルモン「レプチン」の分泌量が減ってしまいます。ですから、眠らずにいると食欲が増して、食べ過ぎにつながってしまうのです。

3.成長ホルモン

睡眠には、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があります。 この2つの睡眠のうち、深い睡眠のノンレム睡眠のときに、脂肪分解作用を持つ「成長ホルモン」が分泌されます。でも、眠りが浅いなどの理由で不眠状態になると、成長ホルモンが十分に分泌されず、脂肪の分解が滞ってしまい、その結果、太りやすくなってしまいます。

こうしてみてみると、一つの傾向を見ることができます。人間の体は眠る時間が少なくなると食欲が増して脂肪をためやすくなり、それが分解されにくくなることによって太りやすくなってしまうということ。

体をきちんと休め、生活習慣を改善することによって、ダイエットができることもありますし、様々な症状も改善されることにつながります。思いの外睡眠という行為は重要であることが改めて浮き彫りになったのではないでしょうか。

【参考】マイナビニュース http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2012/07/post_1946.html

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サラリーマンの4分の3が電車仮眠族

2012年1月 23日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

毎日の通勤でふと思うのは、席に座っている人のほとんどが眠っているということ。外国では電車の中で眠るというのはとても安心できないというところもあり、日本の治安のよさを改めて感じます。電車の中は心地よい温度で、しかもいい感じの振動が我々を眠りへと誘います。

みんな眠っているなと思っていたところ、それをしっかりと統計的に確認したのがライオンです。首都圏の20代から50代の男性サラリーマン1000人を対象として調査したところ、実に全体の4分の3に当たる75%もの人が電車の中でうたた寝をしており、平均で週に4.2回、1回当たりの平均仮眠時間は16.2分であるという調査結果を報告しています。

首都圏ですと、だいたい片道1時間程度は電車に乗っている人が多いでしょうから、その中で片道分の8分間は眠っており、往復でいうと2時間の乗車中に16分程度ということになります。電車の中で座ることができる人と座ることができない人では、睡眠時間に大きな差があるでしょうから、座ることができた人に限っていうと、実際にはもっと眠っていることになります。

仮に、1000人のうち座ることができる割合を半分とすると500人になり、残りの半分は座ることができず、睡眠時間も足をかくんとさせながら2分だけ眠ったと仮定します。すると、座ることができた人が眠っている時間は14分となり、往復でいうと28分と30分弱も眠っている計算になります。実際には、行きで座ることができる人は帰りで座れるとは限りませんから上記のような値にはなりませんが、かなりの時間、電車の中で眠っていることが分かるでしょう。

さらに寝てしまう原因というものまで調査しています。この質問にはいささか寝てしまうことをマイナスとしてとらえている印象を持ってしまいますが、結果は非常に興味深いものとなっています。

1位: その日の仕事の疲れ (44.8%)
2位: 前日の仕事の疲れ (41.6%)
3位: アルコール摂取による酔い (38.7%)
4位: 日頃から蓄積した疲れ (37.8%)
5位: 長い通勤時間による疲れ(22.0%)

ここでは、疲れた原因を細かく表現しています。自分が疲れている原因は、行きであれば前日でしょうし、帰りであればその日の疲れになるでしょう。それ以外の疲れは何によるものなのか分類することができているのはちょっと謎なのですが、疲れているから寝てしまうという結果を導きたいのだと思います。

最後に、終電で寝過ごしたことによって、タクシー代金やホテル代金として支払った代償は平均で10,900円だとする調査結果でしめています。

今回は、面白い調査結果を見ることができましたが、電車では意図的に睡眠時間として眠る人と、そのつもりはないのに眠ってしまったという人もいます。本や新聞を読みたいのに睡魔に襲われてしまい、戦いつつもその誘惑に負けてしまうほどの強さを持っているのが睡魔なのです。

調査結果では、年間でいうと60時間も眠っていると計算していますが、必ずしもこの時間が浪費しているというわけではないと思います。眠いときには一度ちょっとの時間でも眠れば頭もすっきりしますし、次の行動がしやすくなるでしょう。次の行動のための投資だと思えば、電車内の睡眠も意味があるものだと思えるのではないでしょうか。

【参考】FujiSankei Business i 2012/01/23

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