あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



便利な言葉「お言葉に甘えて」を使いこなそう

2011年3月 27日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

歓送迎会などのシーズンとなりました。自分が歓迎される側だったり、送別される側になった時には多くの場合に飲み会代が無料になります。自分も誰かに対してそうしてきたので、全体としてはそういったバランスの上に成り立っているのですが、おごられた時の支払時にどのようにお礼を言っていいか非常に迷いどころです。

「いえ、わるいですから」
「そうですか、スミマセン」(暗い感じで)
「会社が払ってくれるんですか?」(あまりにも失礼)

なかなかいい言葉が思い浮かびません。せっかく上司や先輩が気持ちよく「今日は自分のおごりで」と言ってくれているのに、それに対してスマートに感謝の気持ちを伝える方法がなかなかないのです。

そんなときにおすすめの言葉をコミュニケーション塾主宰の今井登茂子さんが紹介しています。それは「お言葉に甘える」という言葉。しかもなるべく明るく笑顔でいうことによって、単なる「ありがとうございます」よりも謙虚な気持ちが明確に伝わるといいます。

おごられる場合だけでなく、相手が親切にも仕事や作業を手伝ってくれたり、代わりにやってくれるときに、「では、お言葉に甘えさせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします」と頭を下げると効果はてきめんで、相手と気持ちよくコミュニケーションをとることができるのです。

相手の親切心を素直に受け取るときは、素直に受け取ることも大切なんだと思います。その代わり相手への貸しは何らかの形でお返ししてあげるようにすれば、より親密な関係を築くこともできるのではないでしょうか。

【参考】日経Plus1 2011/03/26

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今井 登茂子

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変わらぬ感謝と幸せを来年も

2010年12月 30日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

2010年ももうすぐ終わろうとしています。身の回りで大きな変化はあまりなく平穏に過ごすことができた1年で、その分仕事も深く追求することができたし、子供が少しずつ成長していく様子を近くで見守ることができました。

子供に至っては自分の思いを伝えるようになり反応も豊かになってきたので一緒にいてどんどん面白いと感じるようになりました。最近では、クリスマスが終わった次の日にクリスマスツリーをしまったところ、「サンタさんに会えなくなる!」と大泣きし、その後彼は「そりに乗ってクリスマスツリーは行ってしまった」と理解し、泣きたいところを必死に我慢していました。その純真さが彼にはあるのです。

嫌なところを引きずらず、いい思い出を残し続ける性格なのも素敵な一面です。毎日心から笑えるような出来事がたくさんあるので、奥さんも自分も大変なことがすべて帳消しになります。

昨日、一緒に多摩川の河川敷にサッカーをしに出かけ、そこで彼は草むらにボールを蹴り込んでしまい、入り込んだところズボン全体にチクチクが付着し、それを必死に取っていたのですが、それでも痛いらしくとうとうズボンを脱いでしまいます。寒いのに痛さには適わなかったのでしょう。すると頭上に小さな虫が渦を巻いているのを発見した彼は、脱いだ自分のお尻を食べられると勘違いし、急いでズボンを履いて家に向けてダッシュ。見ていて飽きないとはこういうことなのでしょう。

来年は幼稚園に入学。自分たちにも色々変化が起こるかもしれません。それでもいつも楽しくいい思い出をたくさん作っていきたいと思います。

今年も、本ブログをご覧頂きありがとうございます。来年もまた変わらずご愛顧頂ければ幸いです。皆様の毎日の生活の中でほんの少しタメになることをお届けできれば、こんなに嬉しいことはありません。

2011年が皆様にとって、そして自分とその周囲の皆様にとって素晴らしい一年になりますように。

文字通り一年を締めくくる忘年会に

2010年11月 10日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

そろそろ忘年会の季節となり、自分の担当でも若手が会場の手配やスケジュール調整など慌ただしく動いています。毎年のこと、そしてメンバーも同じ職場の人ということでどうしてもなれ合いの中でダラダラといつもの飲み会をしてしまいがちになります。

しかし、せっかくの忘年会なのですから、愚痴や仕事による途中退席などをせずに文字通り一年を締めくくることができるような集まりにしたいものです。一年を締めくくる方法が問題となりますが、やはり今年一年自分たちはどうだったのか、あなたはどうだったのかといった心に残る振り返りがあるといいとコミュニケーション塾主宰の今井登茂子さんは話します。

その1つおすすめとして挙げているのが「感謝の会話」です。「今年もありがとうございました、来年もよろしくお願いします」では味気ないので、さらにどのようにありがたかったのかを自分なりの言葉で相手に伝えてあげるといいといいます。

その一例を以下に挙げます。

「残業を何度も手伝ってくれましたね。本当にありがたかったですよ」
「何でも分からないこと聞いてと言ってくれた言葉、すごく嬉しかったです」
「電話の対応、うまくなったね。おかげで助かったよ」
「産休でご配慮いただきうれしかったです。おかげで元気に育っています」

隣に座った人にまつわる感謝の言葉を探しながら声を掛けて上げる、そして席を移動しながら様々な人に感謝の気持ちを伝えることによって、みんなの気持ちも温かくなり会話や人間関係もよりよくなるのです。

そんな感謝という温かくも強い関係の中にいることによって、来年もいい年になるようにみんなで頑張ることができるのではないでしょうか。

【参考】日経Plus1 2010/11/06

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今井 登茂子

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