あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



諸事情によるキッチン封鎖方式の変更について

2008年9月 23日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

子供がキッチンに侵入するのを防ぐ目的で導入したベビーゲート「ふわふわとおせんぼ」は、4ヶ月が経過した今、静かにその役目を終えようとしています。本当にお疲れさまでした。

そして、我が家に新たなベビーゲートが今、設置されました。紹介しましょう。その名も、「スマートゲイト」です。ゲートではなくゲイトと変換ミスを誘うよなそのネーミングにも関わらず、この商品は素晴らしい機能性を発揮し、これまで自分たちがもっていた悩みを一気に解決へと導いてくれました。

その自分たちの悩みとは、ずばり「ももあげ」です。これまで使っていた「ふわふわとおせんぼ」はコスト的にすごくお買い得で、子供からキッチンを封鎖するという役目はきっちりと果たしてくれていたのですが、自分たちが毎日高さ65センチメートルを足で乗り越えるという運動をしなければならず、日頃の運動不足に悩む僕たちにとっては、非常につらいものでした。

この問題を解決するには、乗り越えなくてもすむようなベビーゲートを購入するか、自分たちがもも上げ等の筋力トレーニングにより、苦でないように努力するかの2つしか選択肢はありません。

僕等は当然のように、前者を選択し交換をすることにします。選択する際に最重要ポイントは、足で乗り越える必要がないこと、そして安いこと。この2点を満足するベビーゲートが、この「スマートゲイト」です。

手で開けるものは、ドアを開ける際に一様に引っかかっており、半ば壊す感覚で開ける必要がありました。そんな商品が多い中、この「スマートゲイト」は、手で握って軽く上に持ち上げるだけで簡単に開けることができます。しかも、握る場所は高いところにあるため、子供が開ける心配はほとんどありません。

拡張キットもついていたのですが、基本部分だけで十分な長さで取り付けることができました。

今では、なんで最初からこれにしなかったんだろうと思うくらい重宝しています。これからベビーゲートを考えていらっしゃる方は、ぜひこれを選択肢に加えてみることをオススメします。

ちなみに、これまで使っていた「ふわふわとおせんぼ」は、北側のほとんど出ることのないベランダに取り付け、しっかりと有効活用しています。

スマートゲイトセレクション

日本育児/スマートゲイト プラス(片方向にのみ開閉機能付)/68?93cm

日本育児/スマートゲイト/68?93cm

日本育児/スマートゲイト スリム/60?68cm

第6回たまたま子育てまつり

2008年9月 21日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

今日、9月21日は地元である川崎市多摩区で、子育て支援のお祭りがありました。その名も「たまたま子育てまつり」

あいにくの雨にも関わらず、ものすごい数の親子が集まっています。いつもは入ることのないような多摩区総合庁舎内の至る所で様々な催し物が開催されています。とても全部行くことができないので、以下の6点に絞っていくことにしました。

■子育て応援コンサート
演目は、「うらたまたろうと素敵な龍宮城」。90%くらいは浦島太郎なんですが、ところどころに稲田中学校の吹奏楽部によるポニョの演奏や、マミーシンガーズというオペラ集団による歌を混ぜ込みながら話は進んでいきます。内容は、海にいる乙姫の元にいったうらたまたろうの周囲に突然、ゴミをまき散らすカッパやヘドロドロドロが現われるのですが、それを乙姫が「そんなことをしてはいけないわ」とひと言言っただけで、「ごめんなさい、自分たちが悪いことをしたわ」とあっさり非を認め、みんなで散らかしたゴミを拾います。その後、うらたまたろうは地上のゴミを拾わなきゃ!と突然目覚め、乙姫から玉手箱の代わりに、ゴミ袋をプレゼントされ勇んで帰って行くというもの。

小さな子供達向けなので、途中子供達が必死に応援する姿に涙が止まりませんでした。我が子はちょろちょろし出して奥さんに連れられてあっさり退出したのが残念でした。もう一つ残念だったのが、稲田中の吹奏楽部は1時間、終始ずっと舞台に背を向けてスタンバっていたにも関わらず、演奏したのは崖の上のポニョだけ・・・

■ダンボール基地で遊ぼう
ダンボールで色々なトンネルが造られていて、子供達はこの中をキャーキャー言いながらはしゃいでいます。このアトラクションは最高でした。考えた人も素晴らしすぎます。しかも経費はそんなにかからないし、楽しめるし。我が子も思いっきりトンネル内で衝突事故を起し、つぶしつぶされながらもたくましく遊んでいました。子供はたくましいです。
しかし、あまりにも激しく子供達が遊び、3歳くらいまでの子供だけならまだしも、明らかに小学生っぽい人たちも遊んでいて、ダンボールをつぶしまくっていたため、最後にはほとんど跡形もなく、ダンボールの残骸と化していました。

■多文化カフェ 世界の広場
世界の色々なお茶を無料で飲むことができるという、なんと太っ腹な企画。早速向かうと、ベトナムのお茶に長蛇の列。何でも1杯1杯入れるために時間がかかるとのこと。渋々諦めて、中国の花茶と韓国のコーンティー、ブラジルのコーヒーを飲んで退散します。

でも、この催しって子供向けと言うよりは大人向けだよね。

■昼食
11階にある食堂になかなか乗れないエレベーターで到着し、カツカレーと金目鯛定食を注文します。席の数が本当に少なくてみんな殺気立っています。ほとんどかきこむような形で急いで食べて出ることにします。

■元気太鼓
親子と思われる3人が、太鼓をリズム良くたたいている姿を見て、なんかいいなと感じました。かけ声も揃っていて練習した形跡が本当によく見えます。6歳くらいの男の子も終わった後充実感を顔に出しながら楽しそうにたたいていたのが印象的でした。

その後は、我が子もたたきたいとバタバタするので、バチを持たせてたたかせます。まだ彼には重かったかな。

■子育て心理相談
本日最後は、専修大学の心理学科の人たちによる、心理相談。といっても心理相談は全然せずに、ひたすら大学生のお兄さんお姉さんに子供たちが遊んでもらうというもの。部屋の中には様々なおもちゃがたくさんあり、子供も一生懸命ボールを螺旋状の塔の上に入れて落ちてくるおもちゃをエンドレスで遊んでいました。

奥さんと2人で、誰と誰がくっついているんだろう、誰が人気なんだろうとくだらない会話をしている間に、大学生の方々は本当に子供が好きみたいで、ずっとニコニコしながら子供と一緒に遊んでくれました。本当に感謝です。

このようなイベントが地域であるのは本当に嬉しいことです。父親としてもなかなか他の子供達とふれあう機会がないので、このような催しに来年も参加したいと思います。

永井美奈子さんに学ぶ子育て術

2008年9月 10日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

その昔、日本テレビのアナウンサーとして大活躍されていた永井美奈子さん。最近ではテレビに出ることはほとんどなく、コンサートの司会や朗読CDなどで活躍をしています。

彼女は今、6歳の息子と1歳半の娘を持つ二児の母です。彼女がとある新聞でコラムを書いていて、納得する部分があったので紹介したいと思います。

子育てとフルタイムの仕事を両立する女性は世の中にはたくさんいます。うまく両立できればそれでいいのですが、そんなスーパーマンは決して多くはありません。永井さんもそれについて悩んでいたとき、園長先生からこう言われたそうです。

「子育てより大事な仕事があったら教えて欲しいわ」

この言葉は本当に的を得ていると思います。子育ては、とても大切で重要なことなんです。父親と母親、どちらがやるのかは、その家庭やそれぞれの考え方に依存する部分も大きいので、何が正解というものはないと思いますが、少なくとも子育てという仕事は、会社で働くことよりも全然上なんですよね。

だって、一人の人間を精神的にも肉体的にも大きくするのですから、これ以上に大切なことはないんじゃないでしょうか。仕事をしていないことは、全く問題ではありません。その分、逆に子供と一緒にいられる時間が増え、楽しい時間も共有することができるのですから、こんなに羨ましいことはありません。

永井さんは、最後に子供の個性を尊重できなかったエピソードを紹介しています。自分も一人の親として、子供にあまり負担をかけないように丈夫でさえいてくれればOKという寛容な気持ちを忘れないようにしたいと思います。

【参考】日本経済新聞 9月9日


永井美奈子(朗読)/サラブレッド・ヒストリー VOL.1(CD)


永井美奈子(朗読)/サラブレッド・ヒストリー VOL.2(CD)