あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



はにかみ子供と苦労する先生

2014年10月 19日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

先日、卒業した幼稚園でイベントがありご機嫌で向かう子供たち。

子供向けのゲームのお店や焼きそばなどの出店も数多く出店し、一通り楽しんた後に休憩していると、昨年まで教えてくれた女性の担任の先生がにこやかに手を振りながら駆け寄ってきます。

子供も嬉しいんだろうなと横を見ると、はにかんで下を向いている子供

久しぶり、楽しんでる?、最近どうよ?、などなど色々と聞いてくる先生に、うん、とか、あー、とかよく分からない受け答えしかできていません。

先生も最後には、男の子はみんなそうなんですよ、と残念そうに帰って行きました。

子供に聞くと、恥ずかしくて話できなかったとのこと。

あんまり彼を追求すると著しく気分を害されて後始末がわるいので、ここでこの話は終了。

こんな彼が少しずつ変わっていくんだろうなとその成長を見守っていきたいと思った、ふとした瞬間の出来事でした。

川崎国際ゴルフ場 市民開放

2014年8月 24日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

生田緑地ゴルフ場 市民開放日

「2014年 夏 川国で遊ぼう 市民開放日」ということで、毎年恒例の川崎国際ゴルフ場の市民開放日。

ものすごく暑い日に行く人はいるのかと思っていざ行ってみると、もの凄く賑わっています。

それもそのはずで例年にないくらい催し物が多く、今年は移動動物園まで登場していました。

うちの子供たちは、家に置いておくと必ず何か事を起こすので外に出して遊ばせるようにしているのですが、上の子は何となく乗り気ではありません。理由は非常に簡単で雷がコワイのです。

少しだけ空が曇っていただけで、雲が積乱雲ではないかと疑い、家にいるのが安全だと言い出す始末。小一時間ほど、雲が積乱雲ではないことや、天気予報で雷注意報が出ていないこと、などで説得を繰り返し、ようやく納得してもらい出かけることにします。

到着すると、あれだけ乗り気ではなかったはずなのに、ノリノリで芝生の上で走り回ります。下の子もお兄ちゃんについて走り回っていますが、上り坂になると「疲れた、だっこ!」と要求し、子供に弱い自分は仕方ないなといいながらだっこするダメな親だったりします。

催し物は以下の通り。

◆ふれあい動物園(福田牧場 in KAWAKOKU)
ポニーは、お休み中で乗れませんでしたが、やぎにえさをあげたり羊を触ってもこもこ具合にウットリしました。

◆スナッグゴルフ体験 
ゴルフ場なのでやはりスナックゴルフはありますね。上の子は「最近ゴルフはやる気ないんだよ」と言っていたのですが、芝生の上でするゴルフは格別だとオヤジのような発言をしながらナイスショット。周囲のスタッフからも上手いといわれ、本人もうかれて木に登るさる状態に。親は完全に敗北しました。。。

◆芝すべり
上の子も下の子もかなりの急坂を登っては滑り降りる、の繰り返しを6回以上も。自分は一番上に、奥さんに下にいてもらったのですが、登ってくる子供たちは息が完全に切れていて声も出ない状況になっているのに、元気に下っていき、休みもせずにまた登ってきます。この元気はどこからくるのか不思議です。特に下の子は昼飯を一口のおにぎりとかき氷しか食べなかったのに・・・

夜はグッスリと眠ってしまうほど疲れていたようですが、充実したイベントとなりました。

灼熱の木工製作教室

2014年7月 28日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

木工製作

連日の猛暑でヘロヘロになってしまうほどの状況下で毎年恒例らしい木工製作教室が開催されました。この日を前に子供はもの凄く楽しみにしていたようで、作りたいものを色々と悩んでいるようでした。

当日

指導する方からの事前説明があったのですが、一言。「何をしたらいいですか?はやめてください。自由に作りたいものを作ってもらえればいいです。その他は何もありません」と終了。一堂若干ぽかんとしながらも、納得の表情でそれぞれの作業に取りかかります。

与えられたのは、1メートル前後の様々な太さや厚さの木で、釘やボンドなどは自由に使っていいとのこと。男というものはこういうものを見ると燃える性分なのかもしれません。そこまでテンションが高くなかった子供と自分も、いざ作り始めると途端に張り切り出します。しかも下の子供までカナヅチでガンガン叩きまくってはしゃいでるし・・・

色々と考えてきたのですが、改めて木を前にすると何を作ろうか自分も奥さんも子供も考えがまとまりません。そうこうしている間に時間は過ぎていき、段々ぼやぼやとしていられなくなってきます。

とりあえず台を作ろうということになり、作り始めます。のこぎりで切ったりカナヅチで釘を打ったりする経験はあまりないもので、子供もゆっくりとした手つきで着々と作業を進めます。

しかし、奥さんの「3段にして階段状にして欲しい」という追加要求や、子供が突然「秘密基地が作りたい!」という意味不明な要求に惑わされている間にますます時間はなくなっていき、完成しないかもという熱さからくる汗ではない汗をたらたらと垂らし始める自分。

作業空間が徐々に日陰から日なたゾーンへと変わっていく中で、子供からのこぎりとカナヅチを受け取り、途中から奥さんと自分で必死に製作作業を継続していきます。それまでミリ単位で正確に木を測ったり切ったりしていたのですが、適当につなぎ合わせながら調節を繰り返し、何とか時間までに完成させることができました。

奥さんと子供から若干曲がっているという指摘を受けましたが、自分としてはこの状況下では満足のいく結果だったと思います。子供も気に入ってくれたらしく、この重い作品を家まで自分で持って行くと宣言し運びきることができました。

来年もあるそうなので、次回に向けて木工製作の技術を上げるという反省とともに、時間配分を意識しなくてはいけないという教訓を得ることができました。

この作品がどこにどのように置かれるのか、静かに見守りたいと思います。