あしたまにあーな

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PKは先攻が圧倒的有利なわけ

2010年12月 17日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

前半、後半、延長、いずれでも決着がつかなった時に突入する過酷な戦い、それがPK戦です。そこまで両チームとも死闘を繰り広げ選手だけでなく観客までもがその戦いに白黒を付ける残酷さを痛感するのですが、それでも勝負の世界は無情にも商社を決めたがります。

そんなサッカーのPK戦、先攻と後攻のどちらが有利なのでしょうか。先攻は先に決めることによって後攻のチームに大きなプレッシャーを与えることができる反面、外したときはそれが逆に働いてしまうことから、一概にどちらが有利かと言い切れないと思っていたのですが、イギリスの研究機関であるロンドン・スクール・オブ・エコノミクスがサッカーのPK戦に関する研究の結果を報告し、明らかとなりました。

研究チームは、1970年から2000年にかけて国内外で行なわれた主要な大会のPK戦2820件を分析した結果、最初に蹴ったチームの60%が勝利していることがわかったというのです。それを選手も分かっているのか、PKの先攻・後攻を決めるトスに勝った主将は、20人に19人の割合で先攻を選んでいるという事実も裏付けています。

研究を行なったイグナシオ・パラシオス・ウエルタ教授によると、ポイントを先行されることからくる精神的なプレッシャーが、後に蹴るチームのパフォーマンスに明らかに影響をおよぼしていると結論づけています。PK戦では外すことよりも入れる確率の方がどうしても高くなります。ただでさえそんなプレッシャーの中でのキックなので、そこに先攻チームからのプレッシャーが加わることによって、後攻チームの選手のプレッシャーは極限まで上がってしまいます。

研究チームはさらにこの不公平さを軽減するために、テニスのタイブレークのように先攻・後攻が入れ替わる方式を提唱しています。つまり先攻の1本目のあとは、同じチームが2本つづけて蹴ることになる。こうすることによって、より公平になるだけでなく、どちらのサポーターでもないという観客にとって、ずっと面白くなるはずだと主張しています。

確かに、この方法は蹴る順番に関する不公平さを解消するために非常に有効だと思います。ただし、PK戦の有利さを左右するものは蹴る順番だけではありません。PK戦を行なうゴールをどちらのエンドにするのかという要素も大きな要因になります。もしも完全に公平さを保つのであれば、蹴る順番を替えるだけでなくエンドも替える必要性が出てきます。

観客としては、なるべく公平であると同時に盛り上がり手に汗を握るPK戦を見たいので、そのゴールに行き着くためにはどのようなPK戦がいいのか、考えてみるいい機会なのではないでしょうか。

【参考】livedoorニュース http://news.livedoor.com/article/detail/5213968/

 

 

すごく残念な標識

2010年12月 13日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

世の中には数多くの標識が存在し、それぞれ通行する車や人に対して警告を発しているのですが、中には残念ながらその目的を果たしていない標識もあります。全く意図していない結果は、見る人を混乱させるのと同時にどこかクスッと笑ってしまうユーモアセンスをも持ち合わせています。

そこで今回は、このような標識のいくつかをGigazineから引用し紹介したいと思います。

1. 渋滞中?
CONGESTIONとは「渋滞」という意味。しかし残念ながら道路は気持ちいいくらいスカスカ。設置した時には大渋滞があったのだが、人が移り住んでしまったという悲しい過去があるのかもしれません。

2. 追い出そうとしても無駄
標識の上にとまっているのは、リアル鳥です。意味するところは鳥を何とかして追い出したいという思いから設置したのだと思いますが、動物に自発的に立ち退いてもらうことは難しいでしょう。

3. 止まれ、そしてそこから一生動くな
文字通り、そう言われているような感じです。

4. そうなんだけど・・・
確かに、リバービューなんですけど少しやりすぎなような気もします。早く水が落ち着いてくれるといいですね。

日本にも、設置者の意図とは異なる標識が数多く眠っています。そんな矛盾は見つけようと思わなければ気がつかないものばかりです。見ようとすれば見ることができる「おかしな標識」を探してみましょう。

【参考】GIGAZINE http://gigazine.net/news/20101212_ironic_signs/

 

 

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2010年の漢字は「暑」

2010年12月 11日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

毎年恒例になっている「今年の漢字」が日本漢字能力検定協会より発表され、京都・清水寺の森清範貫主が舞台の上で大きな和紙にその漢字を書き示しました。

選ばれた漢字は「暑」です。これを見る限りでは猛暑というイメージが湧きますが温暖化が叫ばれている昨今、それを言い出すと来年以降もずっと同じものを選ばなくてはならなくなってしまうのではないかと思ってしまいますが、応募した人にとっては今年の記録的な猛暑が非常にこたえたのでしょう。

その他の要因としては、野菜の価格高騰や野生動物の出没、チリの落盤事故で暑い環境に耐えた作業員らの救出劇といったものを挙げる人が多かったといいます。

野菜の価格高騰や野生動物の出没については、「暑」という言葉に直接結びつかないような気もしますし、チリの落盤事故についても暑いというよりも本人たちは命をつなぐことしか考えていなかったでしょう。

森貫主は「地球の環境はこのままでいいのだろうか、とみなさんが思ったことだと思う」とおっしゃっていたそうです。このお言葉からこれからずっと続いていくであろう温暖化に対して、自分たちが何かをしないといけないと気がつき始め、家に太陽光発電装置の設置やエコ対策などを取り始めた元年であると考えるのが自然だと思います。そういう意味で今年は「暑」であり、そうならないように考えていかなければならないのです。

応募総数は285,406にも及び、1位の「暑」に14537票を集めたといい実に全体の5.1%になります。数多くの感じがある中での値ですから、同じように感じた人が多かったといえるでしょう。ちなみに2位は5810票で「中」ということで、圧倒的大差で「暑」だったことがわかります。

以下、2010年の「今年の漢字」1位から10位までを紹介します。

1位: 「暑」
2位: 「中」
3位: 「不」
4位: 「乱」
5位: 「異」
6位: 「国」
7位: 「高」
8位: 「嵐」
9位: 「熱」
10位: 「変」

来年こそは、プラス要素があるような楽しい漢字が選ばれることを願ってやみません。

【参考】
・47News http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121001000473.html
・YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/

 

 

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