あしたまにあーな

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ボリショイサーカスで感動の一日

2012年8月 05日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

ボリショイサーカス

横浜にボリショイサーカスがやってくるということで、みんなですごく楽しみにしていた前日のこと。下の息子の体調が悪くやむを得ず上の子供と自分の2人で横浜文化体育館へ向かいます。

いつもは、「暑いから外に出たくない」と子供らしからぬ発言を繰り返す子供は、サーカスに行くとなると玄関前から「パパ、おいてっちゃうよ」とノリノリ。危うく本当に置いて行かれそうになりました。

電車を乗り継いで1時間。関内駅から歩いて数分のところに横浜文化体育館はあります。入れ替え中でものすごい人がごった返す中、疲れたという弱音も吐かずに目をキラキラさせながら、開場時間を待ちます。

入場して席に着いてみると、ものすごくステージまで近い!10メートルくらい先に円形のステージがあり、コンサート会場とは大違いです。開演までポップコーンなど軽食とここまで着たからにはと、パンフレットを共に1000円で購入。

さらに出演する動物との記念撮影1000円まで行けばよかったのですが、ここで消費はストップ。跡で思い返してみると、パンフレットよりも記念撮影を選んでおけば良かったと後悔しています。子供にせがまれたら拒めなかったのですが、うちの子はよくできた子なのでせがんだりはしなかったのです。

始まってみると、あっという間の2時間でした。初めのほうに登場したピエロの2人が演技も行いながら、会場を適度に盛り上げてくれます。おそらく10人以上の観客がステージに登らされてパフォーマンスをしたのではないでしょうか。

サーカスとしては、子供が最も感動していたのが空中ブランコでした。天井に手が届くくらい高いところからのブランコの演技は間近で見るとものすごく迫力です。子供も思わず立ち上がってただじーっと見つめています。

迫力という点では、猛スピードでステージを走り回る馬とその上での乗馬演技もものすごかったです。サーカスの魅力はこのような、迫力ある演技を間近で見ることができる点にあるのだと改めて思いました。

帰りは、いつも電車などで爆睡する子供が「サーカス凄かったね!」と生き生きとした表情で感想を述べながら、眠らずに帰ってこれました。この表情を見ることができただけで、連れて行ってあげて良かったと思えます。

こういうのは実際に色々見せてあげるほうが良くて、それによって子供が感じたことが大切なので、これからもたくさんのイベントに連れて行ってあげたいと感じる楽しい一日となりました。

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(2006/10)
大島 幹雄

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多摩川吹奏楽団 第27回定期演奏会

2012年6月 23日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

毎年お世話になっている多摩川吹奏楽団の第27回定期演奏会が、多摩市民館で行われました。今年は、下の子供を含めて家族4人で鑑賞しに出かけます。毎年見に行っているので、大まかなプログラムの進行はわかっていますが、なんと言っても第2部のパフォーマンスにあります。

今回のプログラムは以下の通り。

◆ 第一部
1. FIREWORK!
2. SONGS OF EARTH, WATER, FIRE AND SKY
3. ROMANESQUE
4. Magellan’s voyage to Unknown continent

◆ 第二部
1. Brazil (Aquarela do Brasil)
2. MacArthur Park
3. LAWRENCE OF ARABIA
4. FUNICULI FUNICULA
5. J-BEST
6. My Favorite Things
7. Global Variations

その他アンコール2曲

前回、指揮の三浦俊司さんが卒業をし、あのトロンボーンを聞くことができないのだなと寂しい気もしましたが、それを上回る程の演出を見せてくれました。

今回は、ロンドンオリンピックの年ということもあり、世界各国の音楽を届けるというコンセプトでした。それもあって、今まで聞いたことがあるような曲もあまりなく、全てが新鮮な演奏ばかりでした。

これまでのプログラムでは、金管楽器や木管楽器が中心の吹奏楽でしたが、今回の特徴は打楽器が多用され、ステージの後方や左側の方がものすごく忙しそうに走り回っていたことが印象的でした。上の子供も、最近ピアノを習っているせいか、頭でリズムをとりながら熱心に聞いているので、嬉しい限りです。

注目の第二部、団員すべてが黒一色で登場し、多摩吹ツーリストの添乗員として世界中の音楽の旅へと連れて行ってくれました。ここでは、多摩川吹奏楽団では初めて見るプロジェクターでの映像投影が威力を発揮します音楽に合わせた掛け声の演出、各地の観光地の紹介など、演奏に対して効果的な演出がなされていたと思います。

さらに、パンフレットも例年になく豪華で、曲毎に紹介文も掲載されていて、曲の背景など事前にイメージを膨らませて見ることができるようになったのも、素晴らしいと感じました。さらに、どうしてこの曲を選んだのかもあると、もっと曲に思いをもって鑑賞することができるのではないでしょうか。

子供もフニクリ フニクラがイタリアの曲で「鬼のパンツ」でなかったことに軽くショックを受けながらも、楽しんでくれたようです。

昨年よりも、演出やアイテムといったものでレベルアップした多摩川吹奏楽団。次回が早くも楽しみです。

2012年春のばら苑の香りに包まれて

2012年5月 27日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

川崎市多摩区にある生田緑地ばら苑へ訪れるのも、恒例行事となりました。今年は家族全員で行くことになり、初めてとなった7か月の子供が日差しの中で大丈夫なのか若干不安はあったものの、せっかくだし、という思いからみんなでばら苑を目指します。

この日の季節は、まるで夏がやって来たかのような強烈な日差しで、少しじっとしているだけでもすぐに汗が噴き出す感じがして、日陰は多くの人で混み合っているような状況でした。

それでも、4歳になる子供ははしゃぎ、今までになかった「この花が綺麗だね」とか「このバラのかおりがすごくいいよ」と積極的に感想を述べるようになり、彼なりに感想を述べることができるようになった成長を素直に嬉しく感じました。

今まで、飛び石をぴょんぴょんと飛び回ることが最大の楽しみかのような雰囲気だったのから考えると、段々風景やものに興味が出て、それを自分なりの言葉で伝えることができるようになってきたということでしょう。

春は、とにかくバラの数が多く、本当にいい香りで苑内が包まれます。バラの名前と花のイメージが合うなと感じる事があんまりないのですが、「なぜこのような名前にしたのだろう」と考えながらみるとなかなか面白いなと感じます。

今までに香りがもっともするバラを見つけようと思った際に、自分の中でトップだったのがパパ・メイアンなのですが、それは今回も変わらず。ものすごくいい香りがしていて、周囲を歩いていても分かるのです。この花は秋の公開では咲いていないので、まさに見ることができるのは今だけ。希少性も高いといえます。

さらに今回は、様々な色を含んでいるバラを探してみようと苑内を散策。見つけたのは以下の通りです。

・ドクター・ファウスト(赤・黄)

・ルンバ(赤・黄)
某掃除機を連想しがちな名前ですが、全く関係ありません。

・ゴルデルゼ(オレンジ・白)

・つる マスケラード(赤・白)

暖色系の色の組み合わせが多いのが特徴といえます。自然の世界の中では青は発色しないということもあり、こういう傾向になるのは当然のことのように思えます。その中で、アイスバーグと名付けられた真っ白なバラは、存在感を十分示していて、暑い中でほんの少しの涼しさを与えてくれました。

日陰と共に、苑内で人気だったのがアイスクリーム売り場で、モナカが売られていて長い列ができていました。美味しそうに食べる子供をみると、来てよかったと思えます。

下の子供を暑い中、長時間無理をさせるわけにも行かず、急いだ散策となりましたが、この雰囲気を感じることと、子供の成長、新しいバラへの発見、下の子供の初ばら苑など盛りだくさんの一日となりました。次回は秋の公開となりますが、また違った発見を求めて今から楽しみにしたいと思います。