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多摩川でコイに見守られながらアユまつり

2013年5月 05日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

二ヶ領せせらぎ館を泳ぐ鯉のぼり

汗ばむ陽気となった今年のこどもの日

今日は朝から多摩川・二ヶ領せせらぎ館の広場で行われるアユまつりに参加することになっていて準備も早々にお出かけです。

二ヶ領せせらぎ館では、毎年この時期にたくさんの鯉のぼりをあげていることで有名で、自分たちも毎年これを見るためにお出かけすることはあったものの、アユまつりが行われていることは初めて知りました。

到着すると、はやしの太鼓や笛の音がお出迎えしてくれます。ここで下の子供をベビーカーから放流すると、一目散に目の前に向かい、じっと演奏を見つめます。彼にとってここまで近くで聞くことができたのが初めてで嬉しかったのでしょう。終始笑顔で見つめていました。おかげでいつもならすぐにお昼寝する時間になっても、なかなか寝てくれずに、付近を往復することになってしまいます。

子供がようやく寝たあとは、たくさんの鯉のぼりの下をくぐってアユまつりが行われている会場に向かいます。場所は、二ヶ領宿河原堰横の魚道前で主催はNPO法人おさかなポストの会の皆様でした。ロータリークラブの方も豚汁などを提供してくれ、賑やかなムードで始まります。

アユまつり

プログラムは以下の通り。

・10時? 受付開始
・10時30分? 開会式・紙芝居 多摩川アユ太郎物語
         随時:多摩川美化活動、おさかなポストカメの里親探し会、
         塩ビパイプで作る魚のシェルター工作
・11時00分? 天然アユ魚道観察会
・11時30分? アユの放流体験会 
・12時 閉会

受付をすると、ポン菓子の引換券をGETします。見た目もすごく、食べても美味しいポン菓子ですが、上の子供も見たのは初めてのようで、思いっきりびくっとしていました。

塩ビパイプで魚のすみかをのこぎりをつかって子供と一緒に作り(といっても、子供は初めの数回で「後はパパやって」といって放り投げていましたが><)、その後はアユの放流です。

電車で50分もかけてきた小学校1年生の子供もいて、みんなでわきあいあいと多摩川にアユの稚魚を「おおきくなーれ」といいながら放流します。本当に大きくなって帰って来て欲しいものです。

この催しを主催しているおさかなポストの会は、数年前「素敵な宇宙船地球号」で紹介されていてその存在は知っていましたが、こうやって身近なところでイベントに接することができて本当に嬉しく思いました。

多摩川にはペットとして購入した魚を放流してしまう人が後を絶えず、外来生物が在来種の生存を脅かす状況となっています。それを守るべく、おさかなポストの会の皆さんは、おさかなポストを設置しそういった魚を持ち込めるようにして、川への影響を抑える努力を日々行っています。

自分も、自分たちが住む街を流れる川に少しでも貢献できればと改めて感じ、そのことを子供達が少しでも感じる場となってくれればと感じます。

帰りは完全にヘトヘトになった上の子供と、終始ベビーカーで眠っていた下の子供の元気の良さがはっきりと分かれ、家の近くで下の子と一生懸命追いかけっこをして運動することに。

それでも、こうやってイベントに参加することによる疲れは、なんだか心地いいものです。また機会があれば参加したいと思います。

二ヶ領せせらぎ館でたこ作り

2013年1月 14日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

冬にしてはめずらしく無風で暖かくなった休日。家族で出かけたのが多摩川沿いにある二ヶ領せせらぎ館でした。様々なイベントが開催されるこの場所で、今回行われた催しがたこ作りと凧揚げで、1ヶ月前から子供も楽しみにしていたイベントです。

到着するとすでに数十組の家族が会場内に入っており、出口付近ではお餅を焼いています。これだけでなんだか楽しい気分になりますが、今回はたこあげなので子供と共に部屋に入ります。

たこ作りの説明をしていただくのは日本の凧の会の方々。

それによると凧を作るといっても非常に簡単で、和紙のような材質の紙に切り取り線が印刷されたものと竹ひごだけで作ることができます。まるで凧キットであり、小さな子供が1人でも十分に作ることができるレベルまでできあがっています。

早速新聞紙を広げ、子供と2人で凧を作り始め、その間に奥さんは下の子供の面倒を見てもらうことに。

うちの子供は絵を描くのがあまり好きではないようで、周囲の子供達が一生懸命様々な絵を描いているにもかかわらず、子供は比較的単純な絵を描いただけで終了。この辺りは自分に似てしまったのだと思います。

出来た人から外であげるのですが、やっぱり無風。一生懸命にヒモをもって走る子供とは裏腹に凧は数メートルしかあがりません。もっと高く上げてあげたいと思い、自分が代わって大人げなく全力疾走するも、やっぱり高くは上がらず子供に良いところを見せるどころか、逆効果に終わります。

沈んだ空気を変わったのが、「お汁粉あるよ!」の一言。さっきのお餅はお汁粉用だったようです。子供たちも大喜びで非常に助かりました。

持って帰った凧を、風が強い日に必ずや高く飛ばして子供を喜ばせると共に、父親として良いところを見せたいとリベンジを誓った一日となりました。

生田緑地 ばら苑 2012年秋の公開

2012年10月 21日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

生田緑地ばら苑が今年の秋も公開されていることをタウンニュースで知り、早速家族4人で出かけてきました。

今年は秋が駆け足でやって来た印象があり、朝晩ともに冷え込む程だったのですが、この日は朝から雲一つない晴天で気温もぐんぐんと上がり、半袖でも汗をかくくらい暑い一日となりました。

ばら苑に行くまでに、ものすごく急な坂道を登らなければならないのですが、上の子供は早くも「疲れた」と弱音を吐きまくるのをなだめ、下の子供はベビーカーですやすや眠っているのを必死に押して登ります。

やっとの思いで到着すると、一面にバラの香りが立ちこめます。春の圧倒されるバラの数とは違い、秋は数こそ多くはないけど、一つ一つのバラが強烈に主張し、豪華さは引けを全く取っていません。

上の子供が真っ先に向かったのは、アイスクリーム屋さん。子供には150円のアイスモナカを買ってあげ、下の子供をみてもらっている奥さんには、はじめて売っているのを見た「バラのアイス」(250円)を買っていってあげます。

このバラのアイスですが、てっきり生田緑地のバラを使っているものだとばっかり思っていたのですが、奥さんから「鹿児島で作ったアイスだよ」と鋭い突っ込み。まあ、バラの味がしたそうなのでいいとします。

最初に上の子供と1周してみると、「いいにおいだねー、パパ」とばら苑を満喫していたのですが、それ以降はひたすら裸足で走り回っていました。別にばら苑でなくてもいいのでは、という若干の疑問もありつつも、綺麗に整備された芝生の上で、気持ちいいと言いながら楽しく走り回る子供を見ていると、なんだか嬉しくなります。

下の子供も、裸足で芝生の上をよちよち歩いては周囲に笑顔を振りまき、周囲の人をも笑顔にしていました。親としても嬉しい限りです。

しばらく遊んで、強烈な太陽に負けないうちに帰ることに。いずれはゆっくりとバラを鑑賞したいとは思いつつも、今しかできないばら苑の楽しみ方を満喫することができた一日となりました。

関係者の皆様、ここまで綺麗に整備し手入れしていただきありがとうございます。また来年も必ずやってきて楽しみたいと思います。