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ALWAYS 向ヶ丘遊園・登戸の夕日

2009年3月 08日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

ALWAYS 向ヶ丘遊園・登戸の夕日

街にははるか昔から脈々と受け継いできた歴史があります。そしてその歴史は今もなお、街の至る所に息吹を感じることができるのです。それは京都や鎌倉といった有名な史跡でなくても身近な自分たちが住む街にもあり、決して誇示していないけど少しだけ誇らしくそこに存在します。

その姿を向ヶ丘遊園や登戸でも感じることができ、それが今写真展示されている所に行ってきました。その名も「ALWAYS 向ヶ丘遊園・登戸の夕日」となにかを連想させる題名ではありますが、戦後昭和30年代に栄えたこの街の様子が一枚一枚丁寧に写されていました。

案内してくれたのは、すでに数十年この町に住んでいるという女性の方で、この街をとても愛していることが分かる口調で説明してくれました。作品は、どれも昔の向ヶ丘遊園・登戸を写していて、なかには青柳という栗マークの看板が有名なお店のように今でもやっているお店が所々写されていて、今の場所と結びつきます。

その他、トトロで出てきそうなバスや、女の子のおかっぱ姿、向ヶ丘遊園駅が昔は「稲田登戸駅」だったことなど、昔をすごく感じることができるすばらしい内容の作品ばかりでした。また、アンケートにはここに住んで30年という方や、生まれてからずっとここに住んでいて懐かしいという60代の女性からのコメントなど、ここで暮らしてきた方の声を直に感じ、ずっとその街で暮らし街が変わっていく様子を見ているっていいなぁと感じます。

この先、この街はもっともっと変わっていくでしょう。きっと30年後には想像もできないような近代的な街になっていることでしょう。それでも今という大切な街の姿をこの目にとどめておく意味でも、大切な作品となると思います。

最後に「この昭和30年代の写真の上に、同じ場所の今の写真を撮って展示したいと思います。大変だけどね」といって笑ったギャラリーの女性には、少しだけ誇らしげな訃音行きと変わっていく街を寂しがるような2つの感情がグラデュエーションのように交じっていました。是非行ってみてはいかがでしょうか。

「ALWAYS 向ヶ丘遊園・登戸の夕日」
・期間:2009年3月4日(水)?2009年3月31日(火)
・会場:ギャラリーCHACO(アトラスタワー向ヶ丘遊園2階)
・午前10時?午後10時
・入場無料


NHK想い出倶楽部?昭和30年代の番組より?(DVD)

生田緑地「サマーナイトミュージアム」

2008年8月 24日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

8月23日、24日と川崎にある生田緑地にて、サマーナイトミュージアムが開催されました。このイベントは、夏の夜を楽しむ様々な工夫がされていて、地元の商店街、日本民家園、岡本太郎美術館などの協力により大々的に実施されているものです。

あいにく23日、24日両方とも土砂降りの雨になってしまいましたが、比較的多くの人たちでにぎわっていました。

自分も大のイベント好きなので、子供を連れて朝から下見までしてしまいました。すでに多くの露店のテントが張り巡らされていて、多摩川自然鮎の塩焼のテントでは、おじさんが若い人たちにテントの貼り方で檄を飛ばしている最中でした。

夕方になって、奥さん、子供と3人で出かけます。行ってみると、朝の静寂とはうってかわって、屋台で多くの人たちが集まっていました。一番入り口には、三吉野さんが団子などを売っていました。屋台で団子とは珍しい。

屋台で団子といったお腹は用意してこなかったので、残念ながらスルーします。その先にあったのはインド料理屋のShimon’sと、たこ焼きのたいむ。

いずれも、向ヶ丘遊園では有名なお店です。

早速、ここでShomon’sからタンドリーチキンと、たいむからたこ焼きを購入します。Shimon’sのチキンはスパイスが利いていて辛いのですが、そのうち慣れてくるともうおしまい。ちょっと少なかったかな。

たこ焼きは、このお店らしく、かりかりな皮でいつも通りおいしくいただきました。お店では、ソースも甘口と辛口、さらにネギ塩味とバラエティーも揃っていて、なおかつ鯛焼きもすごく美味しいので、是非試してみるといいと思います。ただし、もう少し安くなってくれるともっと頻繁に買いに行けるんだけど。

このお店の列の一番最後には、鮎の塩焼をうっているお店が。なぜか店内には、カメがプールの中を泳いでいたりしたのですが、お腹もいっぱいなため、ココはスルーして岡本太郎美術館へ向かいます。

岡本太郎美術館では、ヒーリングLIVEステージが丁度始まっていました。自分たちが行ったときに始まろうとしていたのは、多摩ラブ・フェローシップ・ゴスペル・クワイヤによるゴスペルライブです。

奥さん、子供と最前列に並んで早速聞き始めます。子供は、終始静かに、というかあまりの迫力に驚きを隠せないまま終了しました。みなさんに大人しかったと言われますが、ただびっくりして何もできなかっただけです。

もう一つの川崎コミュニティ・クワイヤによるゴスペルを聴いた後、そろそろ子供の食事の時間なので、帰ってきました。

帰りには、日本民家園のライトアップも見ることができたし、最高の一日となりました。雨が降っていて、この日まで一生懸命準備をしてきた人たちにとっては、残念な結果となりましたが、自分としてはその分いろんなものを見ることができた様な気がします。

是非来年も、いきたいと思います。

雪の生田緑地 - 食事編 –

2008年2月 03日 By: rainbow Category: 地域イベント 2 Comments →

そば2
(図1:日本民家園)

そば1
(図2:なめこそば)

そろそろお腹が空いていたので、先日ご紹介した生田緑地の日本民家園の中にある、そば処「白川郷」にいくことにします。

ここは、飛騨白川郷の合掌造りの民家を使ったそば屋さんで、神奈川県指定の重要文化財となっています。そんな場所でそばを食べられるなんてなんか趣があって、いつも以上にそばが美味しくなるような気がします。

ここまでくると靴の中身まで冷たくなってきて、明日いうことをきかなくなってきますが、中に入れば暖かいと信じて戸を開けて中に入ります。

中は・・・・

寒い!!

戸が開きまくっていて、閉まっていることでも隙間から寒風がひゅ?ひゅ?と吹き込んできます。

結構多くの人がいたのですが、皆さん一様にコートを来てそばをすすっています(涙)

自分も早速、なめこそばを食べることにします。

うまいですね。だしがきいているつゆもコシがある麺も素敵です。厨房を見ると女性が一生懸命そばを打っている姿が見えるので、自家製なんですね。

今度は、また奥さんと子供と来たいと思います。