あしたまにあーな

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ブロッコリーがカリフラワーよりも人気な理由

2011年11月 15日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

友人にあだ名が「ブロッコリー」という人がいます。その友人は最近結婚したのですが、昔から女性はカリフラワーに違いないと言われてきました。女性は残念ながらカリフラワーではありませんでしたが、ブロッコリーとカリフラワーはいつも兄弟関係にあるように見られています。

昔はカリフラワーの方が何となくポピュラーだったような気がするのですが、最近では完全に逆転状態にあるといいます。以下にブロッコリーとカリフラワーの卸売数量の変遷を示します。

(昭和50年) カリフラワー 76000トン   ブロッコリー 品目区分なし
(昭和60年) カリフラワー 75000トン   ブロッコリー 55000トン
(平成 2年) カリフラワー 49000トン   ブロッコリー 93000トン
(平成20年) カリフラワー 23000トン   ブロッコリー 145000トン

これをみて頂けると一目瞭然、この30年間の間でブロッコリーが人気急上昇であることがわかります。その主な理由は以下のようなものが挙げられるといいます。

  • アメリカではブロッコリーが「健康に良い野菜」と位置付けられていたことから、日本でも広く使われるようになったこと
  • 「緑黄色野菜を食べよう」という考え方が広まったこと
  • 黄ばみやすく汚れが目立ちやすいカリフラワーに比べ、ブロッコリーのほうが流通で色が変わりにくいこと
  • 栽培に手間がかからないこと
  • 茹でてマヨネーズをつける食べがマヨネーズメーカーの働きによってポピュラーになったこと

いずれも的を得た理由だと思います。我が家では最後に挙げられている食べ方をします。特に子供はブロッコリーが大好きで、自分でマヨネーズをつけてぱくぱく食べています。野菜をたくさん食べることはすごくいいと思うので、困ったときにはブロッコリーを購入しています。

野菜ソムリエのKAORUさんによると、日本に最初に入ってきた明治初期以降、食用として日本で広まったのはブロッコリーよりもカリフラワーのほうが先だといいます。植物学的にはどちらもキャベツの変種であり、先にブロッコリーを育てていて、そこから突然変異で白くなり、栽培できるように改良を重ねて作ったものがカリフラワーなんだそうです。

栄養素としては、ゆでてしまうとビタミンなどの含有量はどちらもほぼ同じであり、カロテンはブロッコリーのほうが多く、ビタミンB群や鉄、カルシウムなどはブロッコリーのほうがやや多めだといいます。

どちらも日持ちはしないため、買ってきたらすぐに茹でて残りは冷凍保存します。また、冷蔵保存するときは、ラップで包む、あるいは湿らせたペーパータオルで乾燥を防ぐように覆い、さらにラップで包んで、蕾を上にむけて入れるのが良いそうです。

ブロッコリーもカリフラワーも旬はいずれも冬ということで、これからの季節が一番おいしくなります。一番おいしい食べ方を見つけ、お手軽にたくさん食べたいですね。

【参考】exciteニュース http://www.excite.co.jp/News/bit/E1320849103626.html?_p=1

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カフェオレとカフェラテの違い

2011年10月 27日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

コーヒーの中に牛乳が入っているだけで、なんだか幸せな気持ちになることができます。家で飲むときにも、コーヒー用のミルクではなく、牛乳の方がおいしく感じられるような気がします。

そんなコーヒーにミルクが入ったものとして、カフェオレやカフェラテが挙げられます。しかしよく考えてみるとこの二つの差はどこにあるのか、悩んでしまうのではないでしょうか。「オレ」はフランス語、「ラテ」はイタリア語で、どちらもミルクという意味になります。ということは、カフェオレもカフェラテも、コーヒー+ミルクということになり、差を見つけることができません。

実は、この二つの違いはコーヒーの種類の違いによるものなのです。

◆ カフェオレ
 深煎りのレギュラーコーヒーにミルクを加えたもの。コーヒーとミルクは、ほぼ同量。

◆ カフェラテ
 エスプレッソマシンで深煎りの豆に高い圧力をかけて一気に抽出したエスプレッソにミルクを加えたもの。コーヒーとミルクの比率は、8対2でミルクの方が多いのですが、エスプレッソを利用しているため苦みが強く味が濃厚なのが特徴です。

このように、コーヒーの種類と共にミルクの量も違う飲み物だったにも関わらず、世の中では同じ飲み物のように見られがちなのが現状です。コーヒーにミルクという組み合わせは、このほかにエスプレッソに泡立てたミルクを加えたカプチーノというものもあり、作り方によって様々な飲み方ができる深い飲み物だったのです。

【参考】日経Plus1 2011/10/22

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電子レンジでパスタを作ろう

2011年10月 25日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

我が家で密かにかなり消費しているものの一つにパスタがあります。麺をゆでている間に簡単にソースを作りからめて食べるだけという実にシンプルなお食事によく助けられています。子供はソースをかけずに、ゆでたパスタに粉チーズをかけて食べるのが一番好きという変わり者なのですが、スープにしてもいいし多くの食べ方があるのが嬉しいところ。

そんなパスタなのですが、自分はこれまで当たり前のように3人前を作るのに3リットルほどのお湯を沸かし、その中に麺を入れるというパターンでゆでていました。これ以外の選択肢はないと思い込んでいたのですが、水をなるべく使わずに、常時湯こぼれを監視しなくてもいい調理方法があることを奥さんから教わりました。

それは、100円ショップで売っている専用のプラスチック製のタッパーのようなもの。蓋の部分に丸い穴と湯こぼしをするためのギザギザが付いています。丸い穴は1人前のパスタの分量を穴に入れるだけで量ることができるというアイデア機能です。これを考えた人は本当にすごいと思います。

作り方は至って簡単。人数分のパスタをタッパーのような入れ物に入れ、そこに線まで数百ミリリットル程度のお水を入れたら蓋をして、電子レンジの中にいれてチンするだけ。電子レンジで加熱する時間は、分量にも撚りますが、通常ゆでる時間プラス15分程度です。ゆでる時間を8分だとすると、23分間電子レンジで加熱することになります。

若干時間はかかるのですが、これで水も節約することができますし、別な作業をして待っていることもできるようになるのです。ゆであがると、はじめに入れた水は跡形もなく吸収されてしまい、そのまま盛りつけることができるようになっています。

ややかたまりになってしまっている部分もありますが、ゆでたときと遜色のないおいしい麺に仕上げることができるのです。ものすごいこだわりがある人であれば、やはりゆでた方がいいと思いますが、普通においしく食べられればいいという人にとって、この調理方法は非常に有効だと思います。

我が家では、このやり方がこれからのスタンダードな方法になりそうです。