混ぜるだけでワインが美味しくなるマドラー
ワインの味はほんのちょっとしたことで風味や味が良くなる方法が数多くあります。例えば、よく髭男爵もやっている飲む前にグラスを軽くゆすったりしますが、グラスにワインを注いだ後、ゆすると確かに香りが強くなり楽しむことができます。
そのワインの産地である山梨の宝石貴金属卸企業であるデスク・トゥー・ワンが発売したワインを美味しくする魔法の道具が話題になっています。それは数秒間ワインの中に浸すだけで、赤ワインの渋みを抑えてさらにまろやかな風味に返信させてしまうマドラーなんです。100ccのワインであれば、わずか1秒浸すだけで1年、2秒で2年の熟成に相当するというのですから驚きですよね。
このマドラー「パオマドラー」はただのマドラーではなく、先端にバイオシリカという特殊な物質を含む18金チップが付いています。バイオシリカとは、米のもみ殻から抽出した特殊な物質で、もみ殻から抽出しているということから安全性が非常に高いとされています。このバイオシリカ成分がワインの熟成を促す結果、美味しくなるそうです。
ワインの他に日本酒などでも美味しくなることが紹介されているので、熟成させる多くのもので、有効なのかもしれません。もしかしたら焼酎や、ブランデーといったお酒系だけでなく、しょう油や味噌といった調味料も美味しくなるかもしれません。
しかも、パオマドラーはマドラーとして使うだけでなく、通常はアクセサリーとしても利用することができるので、まさに一石二鳥のグッズといえるでしょう。残念ながらソムリエのような舌を持っていない自分としては、その味の違いを的確に理解することができるかどうかわかりませんが、使ってみることによってせめて気分だけでも違いを楽しむことができればいいかなと思います。そうすれば、1万円から3万円ほどするこのマドラーの金額も気にならなくなるかもしれません。
【参考】ワールドビジネスサテライト 1月8日