あしたまにあーな

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高樹沙耶さんのエコハウス

2007年6月 25日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →

素敵な宇宙船地球号

女優の高樹沙耶さんは地球と共存をテーマにした家造りに挑戦しています。

房総半島の海を臨む土地を購入し、そこに「エコハウス」を建設中です。彼女はオーストラリアの原住民・アボリジニとの出会いで、周囲の自然とその場所や建物の特徴を活かした循環システムを作り出す「パーマカルチャー」の考え方に共感しました。

そして独自の下水システム、風力発電など様々な自給システムを有効利用した地球にやさしい住まいを目指しています。

生活で出たゴミや排水は地中へいき、そこでバクテリアの分解によって地面に戻っていく。そして、再びその水をくみ出し生活用水として利用していくという循環型システムが成り立っています。エコハウスは、他で廃材となったものをつなぎ合わせた木材を使用し、コンクリートで造られ作られた熱を利用しています。

自然の中に住むというのは、これまでの便利な世界からはかけ離れた大変な作業の連続です。自分も畑仕事、田んぼ仕事をしたことがありますが、かなりの重労働です。ただし、そこから得られた野菜は他のどこで食べるものよりもおいしく、嬉しくなります。

環境問題が叫ばれる中、一番大切なのはそれを意識しなくても自然と環境対策をしているこういった生活なのかもしれません。

知らずのうちに環境保護してる

2007年6月 24日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →

・冷房を1時間つけると約70g
・テレビを1時間つけると約55g
・車で10km走ると2400g

普通に生活するだけで生み出されるのが二酸化炭素だ。地球温暖化の原因としてその削減が世界的課題となっているんだけど、自分たちでもこまめに電気を消すなどの省エネ行動以外に、より積極的に削減に貢献できるプロジェクトがあるらしい。

それが「カーボン・オフセット」という取り組みで、直訳すると炭素相殺・・・

わかりません・・・

自分で出してしまったCO2相当分を、風力発電などの自然エネルギーや植林のプロジェクトなどに寄付することで埋め合わせするというものだ。

例えば、プリティッシュ・エアウェイズやスカンジナビア航空は飛行時に排出するCo2を相殺するための寄付を搭乗料金に上乗せする制度がある。ロンドン?東京間で約4300円程度ということだ。

日本でも温暖化対策投資はできる。JTBでは旅行で発生するCO2量を賄う自然エネルギーへの寄付を組み込んだ旅行商品を売り出し、通常よりも500円割高になっているらしい。

このように、自分たちで実施することはもちろん、大規模に実施することで効果を出すことのできる環境対策もあるのだ。これからは知らずのうちに環境対策を一人一人がしているという状況が理想的なのかも知れませんね。

過剰包装を断ろう

2007年6月 23日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →

1人が1年間で使用する手提げ袋は、なんと230枚もあるんだそうです。

買い物の際には専用のバッグをひとつ用意しましょう。ふだんのお出かけの際には、小さく折りたためるバッグを常に携帯しておけば、買い物袋は不要になります。

また、プラスチックのトレーなども極力避けて、ムダな包装を持ち帰らないようにしましょう。家に帰れば不要になる袋やトレーは、つくる際にも、再生・破棄する際にも、CO 2を排出しています。

そろそろ自分の買い物バッグを、当たり前のことにしませんか。ちなみに、全部なくすとすると1世帯当たりの年間CO2削減効果は約58kgにもなるそうです。