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西郷どん 第26回「西郷、京へ」

2018年7月 16日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

オープニングが変わり、鈴木亮平さんが全面に出てきていて遠い目をしていたりするようになりました。離島編が終わったので、最後の歌もなくなるかなと思っていたのですが、そこは相変わらず残っていましたね。このバリエーションはあと何回あるのか楽しみです。

戻ってきた吉之助は、京へ向かいます。吉之助という人物象が一人歩きしていて、そんな吉之助が戻ってきたと噂になります。中でも近藤春菜さん演じる虎は、吉之助に恋する女性という設定なんですが、お笑い芸人はどこかでやはり笑いを取らなくてはならないようで、告白シーンでも肝心の吉之助がいないという状況に。

吉之助に与えられたのは一橋慶喜対応でした。初めは忘れ去られた存在かと思っていたのですが、ひーさまはちゃんと吉之助を覚えていて、個別にあって議論を交わします。この後久光と会うことまでこぎ着けたのですが、肝心の久光が薩摩に帰ると言い出し、会談は実現しませんでした。

慶喜邸での襲撃事件があり、慶喜は家臣になぜ配慮しなければならないのかという思いから方向転換し、薩摩を頼りにすると言いだし、その橋渡し役を吉之助に求めます。明らかに裏の思いが交錯する今後に期待したいと思います。

■紀行■
・京都府京都市
 渉成園
 JR「京都」下車 徒歩10分


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美

西郷どん 第25回「生かされた命」

2018年7月 01日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

前回ギリギリのところで助けられた吉之助は、土持政照のおかげもあってちゃんとした座敷に牢屋を作ってもらい、そこで人間らしい生活を送ることが出来るようになります。さらにそれだけでは申し訳ないと島の子供たちに学問を教え始めるのですが、身分など関係なく、心の中に人の価値を見いだし、自分の努力次第でなんとでもなることを諭します。この考え方は当時本当に貴重で目から鱗が落ちたのではないでしょうか。

さらに生麦事件をきっかけにイギリスと戦争をすることになった薩摩の影響で沖永良部島でも不安が高まっていたのですが、大砲のようなものを作り自分たちの島を守ろうとする動きを率先して行います。島の代官たちも途中から完全に協力し防備を固めます。西郷という人物は、その周囲の人々の心をまとめ上げ、中心にいることのできる人物なんだなと改めて感じました。

薩摩へ戻るときも他の島と同様に、島の人々から心からさみしがられ感謝の気持ちを伝えられます。川口雪篷の革命にはビックリしましたが、日本に革命を起こせという後押しだったのでしょう。川口雪篷とは西郷家は長いお付き合いになりそうですね。

さて次回は1週挟んでいよいよ中央政界に吉之助が戻ってきます。どのような活躍をするのか楽しみにしたいと思います。

■紀行■
・鹿児島県和泊町
 西郷南洲翁(おう)謫居(たっきょ)之地
 沖永良部空港からバス「手々知名(ててちな)」下車すぐ


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美

西郷どん 第24回「地の果てにて」

2018年7月 01日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

徳之島に流され愛加那と幸せなひとときを過ごしたのもつかの間、吉之助にはさらに沖永良部島への遠島が命じられます。海岸沿いに作られた吹きさらしの牢の中で吉之助は終始友のことを信じ続けますが一向に罪が許されることがなく時だけが過ぎていきます。

この中でもくじけることなく死にそうになっても心が折れることのない姿は徐々に島の人々の心をも変えていきます。その筆頭が同じく罪人であった川口雪篷だと思います。川口は初め吉之助に世の無常を語りますが、吉之助の信念に対して最後は口移しで水を与えるなど気持ちを変えていきます。

この人はきっと今後も登場するキーマンの1人になるのだろうなと思いますが、詳しくは次回以降を楽しみにしたいと思います。

■紀行■
・鹿児島県天城町
 西郷南州翁(おう)謫居(たっきょ)跡
 徳之島空港から 徒歩25分

・徳之島町
 西郷腰かけ松
 徳之島空港からバス 「永田商店前」下車 徒歩5分


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美