いだてん 第9回「さらばシベリア鉄道」
ストックホルムに向かって出発した四三と弥彦ですが、団長の嘉納治五郎がいないことに気がつき周囲にその理由を問いただした結果、国家の重職に就いているがゆえに簡単に国外に行くことができないというしがらみによるものだとわかります。
てっきりこれまで四三たちを苦しめてきた金銭問題なのかなと思っていたのですが、そうではありませんでした。ウラジオストクへの船が出たタイミングで合流する淡い期待もなくなってしまい、選手2名と大森夫妻の4人によってストックホルムへの道中は進んでいくこととなります。
今回はその道中について詳しく述べられていたのですが、その中で大きかったのは単にハネムーン気取りであった大森兵蔵は実は日本にバスケットボールとバレーボールを始めて紹介したという日本球技の父みたいな人であったということ。
安仁子とイチャイチャしている様子からはとてもそんな雰囲気を感じる事ができないのですが、肺を患っているということなので、無事にオリンピックを迎えることが出来るのか心配です。
ストックホルムに到着した彼らが1ヶ月間をどのように過ごし、日本になにをもたらしてくれるのか楽しみにしたいと思います。