いだてん 第8回「敵は幾万」
そもそも国の代表としてオリンピックを戦うのに私費で行くことに誰もがはてなマークをもつ中、兄の実次は春野スヤの嫁ぎ先に頭を下げて1800円もの資金集めに成功します。東京に意気揚々とやってきた実次は四三にお金を渡すのですが、それを兄が連れ戻しに来たと勘違いした学生達が止めに入ります。
結局は学生達のカンパによって1500円を入手することができたのでした。いつの間にか四三も学生達の中心的な人物になって行き様々な人々から応援を一身に受ける存在となったのはなんだか感慨深い気がします。
一方で今回の主人公は弥彦でしょう。母親や父親からは見向きもされなかったため、自分1人でこそっとストックホルムに行くつもりだったのですが、汽車に乗ると母親が日の丸の刺繍が入ったユニフォームと温かい言葉をかけてくれます。子供の事に関心が無い親は以内、四三の言葉が胸に刺さります。
それにしても、あんなにお金がないと言っておきながら同行者が何人も出てくるのはなぜなんでしょうか。これまでの大変な金策などの話が台無しになってしまう幕切れとなったような気がしてなりません。それとも彼らも自費だったのか、はたまた途中までしか同行しないのか。よくわかりません。。。
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