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風林火山 第29回 「逆襲!武田軍」

2007年7月 24日 By: rainbow Category: 2007年_風林火山, ドラマ No Comments →

とうとう晴信も本当の大将となったようです。

人は他人の痛みや苦しみを理解してはじめて、人に優しくなれるのだと思います。それは同情でも哀れみでもない、その人のために自分は何ができるだろうという想い。

そのことを理解すると、人の心を引きつける魅力的な人になれるんだと思います。それを武田晴信は身につけ、心で家臣をおさめることに成功したのではないでしょうか。

それは、晴信が詠んだ歌にも表れています。

?人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり?

現代の統治論にも活かすことのできるすばらしい内容ではないでしょうか。

次回からはとうとう本格的に腐女子に大人気のGacktこと、長尾景虎の登場ですね。

風林火山 第28回 「両雄死す」

2007年7月 15日 By: rainbow Category: 2007年_風林火山, ドラマ No Comments →

様々な思いを胸に、上田原の戦が始まった。

甘利は、敵陣の村上に寝返るふりをして、敵の首を狙う作戦に出たが裏目に出てしまう。板垣もまた本陣を守るため先陣をきって死んでしまう。

親方様を守るという強い気持ちが、逆に晴信にとっては裏目に出る形となってしまったのだ。まるで太平洋戦争のときの日本軍のような戦いになってしまった感じだ。

完全に晴信の制御ミスといえる敗戦だった。

重臣2人の死によって、晴信は何を得るのだろう。勘助が言っていたように1つの敗戦が100の勝利を生むものとならないとこの二人がいたたまれないだろう。

千葉真一さんは今日が最後だったが、この前のNHKの昼の番組でしばらく休養宣言をしていたので、俳優としてはしばらく見納めとなってしまった。前から自分のやりたいことがあって、それをやりたいとのことなので、違う方面でまた会えるかもしれないが、ひとまずお疲れさまでしたといいたい。

風林火山 第27回 「最強の敵」

2007年7月 08日 By: rainbow Category: 2007年_風林火山, ドラマ No Comments →

戦国の世の中も、諜略につぐ諜略で本当に信じることができる人を見極めることが難しい世の中です。真に人の信用を得るには、戦に勝つことでも所領を与えることでもなく、心に訴えることがいかにできるかということ。
そういう意味では、今の晴信に従うものの気持ちは揺れ動いているのだろう。

戦に負けることを何よりもおそれるあまり、家臣の進言を聞き入れることもできなくなってしまった晴信。領民が飢饉などで苦しんでいて、戦続きで生活に苦しい状況でも、それに対策が打てない。

かの武田信玄にもこういう時期があったのだと改めて実感することができる。

今こそ、心で結びついた義を重んじた主君に戻ってもらいたいという勘助を初め家臣の願いは届くのだろうか。今、板垣らはそれを自身の身をもって訴える。