あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



制服の第2ボタンを渡す理由

2011年3月 02日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

3月といえば卒業式のシーズンでもあります。今まで慣れ親しんだ世界から卒業し、新しい生活への区切りを行なわなければならない時です。悲しさと期待が入り交じった何ともいえない気持ちは誰にでも経験があるものだと思います。

そんな卒業式で男子の一番の関心事は自分の制服の第2ボタンを誰に渡すかということ。残念ながら自分の第2ボタンは卒業からかなり建っているにも関わらず実家で大切に取り付けられている訳ですが、「先輩の第2ボタン下さい!」と目をウルウルさせながら後輩が願い出るのは男子にとって夢見る出来事なのです。

その第2ボタンなのですが、一体なぜ渡すという風習ができあがったのでしょうか。学生服大手の カンコー学生服の方がこの疑問に対して3つの説として説明しています。それぞれについて見ていきたいと思います。

◆説その1
学生服のボタンには、「1番上=自分、2番目=いちばん大切な人、3番目=友人、4番目=家族」とそれぞれ意味が込められている。

◆説その2
第二ボタンは心臓に近い位置にあるため、「ハートをつかむ」という意味がある。

◆説その3
戦時中、大事な人へ形見として「軍服の第二ボタン」を渡す風習があり、その名残。

このように確かな理由が明らかになっているわけではないというのが実際のところだそうですが、それでもいずれの場合においても大切な人の思いを受け取るという気持ちが隠されているのは間違いなさそうです。渡す側も渡される側も、たった1つのボタンが人生の甘酸っぱい大切な思い出として輝き続け、それがその人を支えることになるのです。そう考えると、卒業式という日は、1つのボタンがそれ以上の価値を生み出す素晴らしい1日へと変わる人もいえそうですね。

【参考】
・カンコー学生服 http://ozaki.jp/customer/faq/general/second_buton.html

マルハニチロの冷凍食品ランキング

2011年2月 28日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

毎回ちょい辛評価をしている審査員の前に出されたのは、マルハニチロで売上げ上位7つをしめる冷凍食品でした。自分は再放送で見ていたのですが、この番組の良さは例え企業の担当者の前であっても、臆することなく自分の舌で感じたそのままを評価してくれるので、自分たちにとってひとつの目安になるという点です。

おそらく企業側としても、売上げ上位の商品を酷評されることによるリスクよりも美味しいと評価されたものがひとつでもあれば、その売上げが伸びることが予想されることからすべて帳消しであり、いい宣伝になると考えているのだと思います。

ちなみに今回登場したマルハニチロの冷凍食品売上げベスト7は以下の通り。

◆売り上げランキング◆
1位 横浜あんかけラーメン
2位 牛カルビマヨネーズ
3位 いか天ぷら
4位 あおり炒めの焼豚炒飯
5位 あら挽き肉しゅうまい
6位 緑の野菜と小柱の上海炒麺
7位 深煎りごまドレささみフライ

これが、審査員の評価による美味しいものランキングになると次のように変わります。

◆美味しいものランキング◆
1位 あら挽肉しゅうまい 40点
2位 あおり炒めの焼豚炒飯 39点
3位 横浜あんかけラーメン 38点
4位 緑の野菜と小柱の上海炒麺 35点
5位 深煎りごまドレささみフライ 26点
6位 牛カルビマヨネーズ 24点
7位 いか天ぷら 21点

下位3つに関しては、審査員の酷評ぶりがすごくて、開発担当者も思わず「なんでよ!」と地が出てしまい、顔が引きつります。しかし上位になると3位のあんかけは、家にいながら中華街に行った気持ちになれるというコメントだったり、自分でも買ってみたいと言われたりして、素晴らしい評価が続出。

ここから分かるのは、やはり味に変化球はなく、王道の味をしっかりと作ることが真の美味しさにつながるのではないかということです。きっとこの後上位の商品の売上げは飛躍的に伸びたのではないでしょうか。自分も、早速あんかけラーメンを食べてみたいと思います。

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所変われば表現が全く違う方言を学ぼう

2011年2月 26日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

進学や就職の頃になると、新しい生活を新しい場所で始めるという人も多いのではないでしょうか。自分の住む街でも家族ずれの学生が春から住む下宿先を見つけるために部屋探しをしている姿を見ることができます。新しい場所への不安というものは、まわりに知っているものがない、食べ物が違うといったものの他に方言という言葉もあるのではないかと思います。

そこで、今回は、地域に根ざした方言について見ていきたいと思います。おそらく探し出すとものすごいことになると思うので、気になる部分だけを抜粋して紹介することにします。

◆「なおす」
普通に考えれば、元通りに戻すことをいいそうですが、大阪、香川、島根、鹿児島といった一部では、片付けることを「なおす」というようです。

◆「えらい」
褒められているようなこの言葉も、愛知、滋賀、三重では「すごい」「立派だ」という意味ではなく、「疲れた」という意味で使われています。ちなみに、北海道では「こわい」と表現し、その「こわい」は岐阜では「固い」の意味になるそうです。

◆「投げる」
文字通り投げる動きですが、北海道、青森、福島の方では、「捨てる」という意味になり、同じ「捨てる」でも、大阪、京都、滋賀といった関西地方では「ほかす」となります。

◆語尾
語尾にも方言を感じさせるものが数多くあります。自分が住む神奈川では、「?だべ」と語尾につけて話すことがあります。また、よく言われている「じゃん」は東京や神奈川だけでなく、静岡や広島などほかの地域でも広く使われている言葉のようです。その他、長岡弁は語尾に「ガー」をつけ、「そいがー(そうなの)」のように使い、宮城の方では「ちゃ」をつけますといったものまであります。

◆穴あき靴下
穴が開いた靴下のことを表す方言まであるようで、長崎では、靴下に穴が開いて指が出ていることを「じゃがいも」といい、宮城では「おはよう靴下」と言うそうです。どこまで広がっている言葉なのかわかりませんが、おそらくそれらも地域に根ざした何らかの理由があるのだと思います。

このように、方言はその地域の心に深く溶け込んだ生活の一部であり、そこに住む限り習得しておきたいものといえると思います。色々と調べる中で、簡単にかつドキドキしながら言葉を習得できる番組が放送されていることを発見しました。それは、テレ玉、チバテレ、tvk、三重テレビ、KBS京都、サンテレビで放送されている「方言彼女。」というもの。

内容は、方言に関して様々な方法で勉強することがデキル番組であり、毎回それぞれの地方の女性が登場し、仮想的に彼女になって様々な方言を感じながら擬似的にデートできるというコーナーでは、本当にここまで激しく方言を使っているのかどうか謎であり、裏で話す男がちょっと痛いのが気になるところです。その他、使える方言講座では、実際の標準語を変換する勉強をすることができたりして、かなり楽しめると思います。一度見てみてはいかがでしょうか。

【参考】
・COBS キャリア http://career.cobs.jp/level1/yoko/2011/02/post_891.html
・方言彼女。 http://hougen-kanojo.jp/

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